僕は一般の人達と違って「非常な山奥」で育ちました
住所を言えば「勝浦郡勝浦町大字三渓字立川」なんですが、立川とは知る人ぞ知る僻地なんです。
一番近い隣の家までは200メートル、次の隣は二キロほども離れていて、小学校までは6キロの山道でした
買い物は小学校の近くに来るか、隣の上勝町側へ抜けると4キロ程で小さな駄菓子屋まで行けましたが・・・
いずれにしても子供の足では簡単でありません
ただ家には色々な果物が沢山あったし、干し柿や干しイモも一年中のオヤツには充分な量がありましたから、それ程店に行く必要もありませんでした
そんな中で育っていましたが・・・
肉は父親の冬の趣味が狩猟だったから、イノシシやシカ、ウサギやキジや鴨など結構獲って来てたし、子供達も各自「コボチ罠(ぶっちめ)」でヒヨドリなどをとって食べていました
魚は家の下を流れる勝浦川で一年中色々な魚やカニが獲れましたから・・・衣類以外は自給自足が殆ど出来るような具合でした。
そんな事で子供の頃から季節季節でウナギの罠を仕掛けたり、モクズガニの罠を仕掛けたり、鮎の罠やハイの罠など・・・
また潜っても獲るし釣りもするし・・・でしたから・・・それが大人になっても尾を引いております
柿が色づき始めると「モクズガニ」のシーズンです。
昔のモクズガニを獲る罠は、石を積んで川を堰き止めるようにしてそこに竹で編んだ籠を据え付けて、産卵に下って行くモクズガニを獲っていたんですが、一日に三匹か五匹も入ってたら上等でした
ところが最近のモクズガニの罠は中に魚の頭や骨を入れて「餌で呼び込む」方法ですから、石を積んで川を堰き止める必要も無く、どこにでも投げ込んでおけば適当に入っています。
一個が500円か700円で買えるこんな罠です
随分簡単になったけど・・・簡単だから多くの人が仕掛けて・・・獲ってしまうので年毎にモクズガニのサイズが小さくなってきました
今では罠に入ってるモクズガニの半数以上はリリースサイズ、リリースしないで食べてるカニも・・・昔のリリースサイズです
でも罠はどんな罠であっても、仕掛けると愉しいもので・・朝までワクワクドキドキしてよく夢も見ます
ここ数年仕掛ける時は罠を8個してたんですが・・・
今年は今日が初めてなんですが4個にしました。
半分にした理由は・・・僕はカニが大好きなんですが・・・沢山食べると痛風が出やすくなるんです
そこで・・・少ししか獲れなかったら沢山食べる事は出来ませんから・・・と言う考えなんですが・・・
8個仕掛けても最近は殆ど獲れませんから・・・4個の罠では10匹位が精一杯の気がしてます。
でも・・・明日の朝は朝食前に罠を引き上げに行きます
キャンピングカーでテストしているメダカの生存実験ですが三つの水槽とも元気に生きています。
それから昨日から寄ってくれているキャンピングカーの中野夫妻と朝に鍛冶が峰に登った後、僕の新しい問題のキャンピングカーを乗れるようにする為に色々と対策を練ってみました。
その結果、中野氏はこれ程の高濃度のホルムアルデヒドを無害な量まで発散させたり押えたりするのは難しく、過敏症になってる僕には何年も掛かるのでキャンピング部の内部の全てを撤去して安全な日本のフォースターと無垢材で作り直すべきと提案されました
土台のエルフとキャンピング部の外箱だけを利用する事になるんですが・・・そうすれば確かにホルムアルデヒドの無い、安全なキャンピングカーになると思いますが・・・
分解するのにも何日もかかるし・・・最初から自作した方がはるかに簡単で良い物になったでしょう。
いずれにしてもそうなると僕の力では難しいので・・・
プロにお願いする事になると思い「リフォーム」をしているナカヤ氏に来て貰って・・・見て貰いました
使う材料などで費用に差も出る様ですが・・・色々調べてるうちに・・・特に強烈にホルムアルデヒドを発散してる場所が「運転席の上」言い換えると「バンクベッドの部分」でここには分厚いタイ製の合板が使われていました。
そんな事で取り敢えず明日からでも、このバンクベッドの部分、運転席の上全てを撤去してみようと言う事になりました。
ここが良くなったら・・・他の場所の臭いが解って・・・最終的には全て撤去となるかも知れませんが白血病や癌になる可能性を考えればこれしか無いような気もしま
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