梅雨明け10日は晴天が続き山登りには最高の時なんですが今年は全く様子が違います。
それでも「天気と暮らす」だけは午前中は登山最適予報でしたから信じる事に。
焼岳は北アルプスの南端に近い場所にある活火山で日本百名山になっています。
北アルプスのほとんどの山は日帰りが難しいですが焼岳は比較的簡単に日帰りが出来るので私達も脚作りに何度も登っています。
ただ今までは全て新穂高温泉側からでしたが高橋夫妻が今までに二回登ったと言う中ノ湯温泉からのコースを選びました。
まだ脚が出来てないのと天気が不安定なので最短コースを選んだわけです。
登山口の駐車場は15台位が停めれる広さなんですが、寝る時は私達だけだったのに夜中から次々車か来て四時には10台になってました。
百名山ですから全国から登りに来ますが関西方面からが半数いました。
私達は5時の出発になりましたが青空も見えてましたから安心して登り始めました。
脚力をつけたいのと自分の今の脚を知りたいと思い、精一杯速く登りました。
コースが短くコースタイムが登り三時間なんですが丁度二時間半で頂上に着きました。
頂上近くのガスが噴出してるところ
頂上に着いたら少しの間だけ穂高岳や槍ヶ岳が雲の間に見えました。
でもすぐに周りはガスに囲まれ雷が起きないかと心配しながらおやつを少し食べて下山開始。
帰り道は登ってくる沢山の人達を避けるのに時間をとられましたが9時半に駐車場に戻って来ました。
人を避けなければ往復四時間位と思います。
ただ頂上に着いた時はかなり疲れてたのでまだまだ体力がついていません。
短いコースだったから行けただけ。
長いコースになると全く分かりません。
下山してキャンピングカーの水を入れられる場所を探しながら次に登る予定の新穂高温泉まで来ました。
駐車場迄になかったのでロープウェイの乗場の方まで上がって行くと道路脇に湧水発見。
飲めますと書いてあったのでこれ幸いと二人はシャワーも浴びて水タンクやペットボトルを満タンにして駐車場に入りました。
一生懸命歩いたので脚がかなり痛くなっています。
明日は休養日で三時間ほどで往復出来る笠ヶ岳の登り口まで歩いて見ようと思ってます。
ただ明後日からの予報が悪く今のところ8月4日にしか登れません。
この駐車場は居心地が余り良くないので天気を見て明日には移動します。
それと今の脚では西穂高岳までは少し難しいので独標までにしようと思います。
また笠ヶ岳頂上まではとても行けそうに無いのでコースを変えて行ける所までになるかも。
話は変わって車から出る時はマスクをするし、毎回出入りの度にアルコール消毒はしてるけど、山に登る間は呼吸が激しいので外しています。
これは山に登ってるほとんどの人も同様なんですが、ほとんどの人達は平気ですれ違っています。
私達は出来るだけ離れてすれ違い、顔を会わさない様にしていますが、ワクチン接種前と比べると「感染しても重症化しない」と思う心が少しながら自分の中にあるのを感じます。
若い人達が「重症化しにくい」と思うのが分かります。
そう思うと若い人達は良く辛抱してくれていると思え感謝しなければいけないと思えます。