昨日の午後に我が家へ調べに来た法務局職員に書き直すように言われた建物図面と各階平面図。(書き方自体に大きな間違いがあったけど)
表題登記が出来なければ先に進めないので・・・昨日から書き直していますが・・・細かい縮尺図面が特に難しい・・・
そもそもプロが書いたのは極めていい加減でも確認もせずに通過して、業者に頼まず個人が書くと非常に厳しい検査と言うのは・・・裏があるように思えてなりません。(専門業者が申請したら信用して確認しないそうです)
それがどんな癒着なのかバックがあるのか接待や金品か定かではありませんが、疑うのが当たり前の様な現実があります。
まさかとは思うが法務局職員の天下り先に土地家屋調査士会があるのでは??
それだと引き換えにこのような不正があるのは許し難い犯罪です。
例えば先日完成した積水ハウスの家を建てる前から、この土地には倉庫が建っていました。
だから当然ながらその倉庫は登記をしています。
その時に土地家屋調査士が提出して登記が完了してる倉庫の建物図面を見てください。
倉庫の位置は敷地の左側に引っ付いた様に建ってると申請されています。
ところが現実は私が計ったのや積水ハウスの計測では・・・この様な位置に建っています。(既存建物と書いてあるのが倉庫)
全く違う事がお判りでしょう。
この様ないい加減な申請でも受付されこれで登記が完了しています。
これから比べたら今回私が書いて提出申請した図面は多少のずれがあっても殆ど合ってるんです。
これを癒着が無いと思える人は居ないのではないでしょうか??
世界では当たり前ですが、最近は日本でも色々なところで専門業者に依頼しなくても、個人で申請できるようになっています。
そして私には時間がありますから自分で車検をしてみたり、市役所や県に対して色々な建築の申請書を今回の新築に際してやってみました。
そして感じた事は・・・非常に親切で専門業者から比べると個人には緩いと言うか手伝ってくれる部分が多々あって日本も良くなったと思っていました。
法務局員が親切で無いと言ってるのはありません。
来てくれた係の人も非常に親切に教えてくれました。
この様な登記の図面を提出するのは普通「土地家屋調査士」なんですが・・・・
家屋の登記は毎日幾つもある事ですから家屋調査士と法務局職員は接触機会も多いと思います。
そんな中で家屋調査士が個人から多額の費用を貰ってこの様な出鱈目な図面で申請しても法務局では申請が受付され登記が出来るのに、個人がすると非常に難しくすると言うのは・・・何かあると考えるのが普通の判断でしょう。
昨日から今日と図面を4回も五回も書き直しましたが・・・
素人ですからなかなか思うようには書けません。
そもそも、数字を入れるから図面にそれ程の精度が必要とは思えません。
難しくして家屋調査士に頼む様に仕向けるのが法務局職員の裏の仕事なのでは無いかと思ってしまう今回の図面書きでした。
全国的とは思えないしそんな事があっては困るので阿南支局だけと思いたいですが、、、
ちなみに今回一番苦労して何度も書き直したのが、250分の1のこの各階平面図です。
これだけ苦労して書いたのに・・・受付してくれなかったら私は大声で言おうと思っています。
ブログに書きましたから、かなり大声で言ったのと同じですけど・・・
ブログを読んでくれてる人が多いから今日のタイトルの初めの文章「法務局癒着」をグーグルで検索したら上の方にこれが出て来ると思いますから、、、
後日の書き足しです。
私の近い身内に法務局に勤めてる子が居るんですが・・・
昔にはこの様ないい加減な図面もあったようですが、「今は無いと思ってる」そうです。
また癒着も天下りも無いと言ってましたが・・・知らないだけかも知れません。
ただ土地家屋調査士の場合の方が提出書類の決まりもきっちりしていて、これでも個人申請の場合は「素人だから」と随分緩めで、書類も法務局で出来る部分は補ってるとの事でした。
そんなんで・・・私の疑いは間違いだったかも知れません。