outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

ヒマラヤトレッキング習慣

2011年11月27日 14時45分49秒 | 退職生活
落ち着いてパソコンに向かう事ができました

写真もアップ出来てなかったので、今日は大盤振る舞いします

まず初めは、カトマンズ空港着陸前の画像です



大韓航空に限らず、カトマンズ空港は山に挟まれている上、視界が悪いことが多いそうで、この様に何度も着陸失敗を繰り返すのが普通なんだそうですが・・・

何度も降りかけては急上昇を繰り返されると、何か他にトラブルでも??と心配になりました

カトマンズではトレッキングの情報を集めながら、観光や寝袋などを購入。

ポカラにバスで移動して、三日間はゆっくり湖畔の宿に落ち着き、合羽や手袋などトレッキングに必要なものを購入。

そして、不必要と思える荷物を宿に預けて、早朝タクシーでバス乗り場へ

「フェデイ」で降りて朝食

アンナプルナのベースキャンプに向けて登り始めました

急坂を上って「ダンプス」に着くと・・・



魚の尻尾と言われるマチャプチャレ(前人未登峰6993m)が右に鋭く突き上げて、左に大きくアンナプルナ南峰(7219m)重なるようにアンナプルナ1(8091m)

自分が居る位置から、6000メートル以上も高さが違う山なのに・・・

簡単に登れそうな気がして、身震いしました・・・・

トレッキングルートは石畳になっている道が殆どで、ガイドが居なくても簡単でした

移動するにつれて変わる景色



時と共に変わる姿



ロバが隊列で荷物を運んでいます



毎日6時間ほど登り、4泊目はマチャプチャレのベースキャンプに到着

5日目の朝、遂にアンナプルナのベースキャンプに到達しました







さて話は変わりますが、ヒマラヤトレッキングは北アルプスの山を縦走する以上に、沢山のロッジが短い間隔にあります

僕らの一日は、ロッジで六時半頃にアメリカンブレックファーストで朝食。

七時過ぎに出発して、10時前後に途中にあるロッジでお茶を飲んで休憩

12時前後にまた途中のロッジで昼食

メニューが50種から200種と多いので、辛いのが苦手な僕も全く平気でした

二十日間のトレッキングの昼食で、僕が良く食べたのは、各種の焼き飯、焼きそば、スパゲティ、マカロニ、ラザニア、ピザ、ラーメン、モモ(餃子に似たもの)など

三時頃に宿泊するロッジが集まる集落に着いて、部屋を見て決定。

普通はこんな部屋です。



まず温水シャワーを浴びます(各部屋にある場合と共同がある)

ダブルかツインの部屋で一泊150円から400円。(混雑した時は四人部屋でベット一つが100円と120円があった)

夜は暖房が効いた食堂で世界各国から来たトレッカーと話しながら、スープとステーキや鶏の半身に野菜やサラダ、ポテトチップスなどがセットになったものなど色々

晩酌は日本酒に似た「ラキシ」を飲んでたんですが・・・一リットルなので呑み過ぎて途中から体調不良

大体の場合は、二人で昼食代が600円から1000円。

お茶が100円前後。

宿泊と晩飯、朝飯で1800円から2500円でした

以前に書きましたが、僕ら二人は今回5カ月の旅で予算は100万円

航空運賃を差し引くと、一日の予算は4860円

この予算だとトレッキングには充分過ぎるようで、飛行機に乗る前に計算すると3600円位でした。(遊覧飛行兼ねてジョムソンからポカラまで飛行機で戻ったから、ほぼ予算を使いきった)

まあ何にしても、ここでのトレッキングは快適です。

個室のベットの上に、ダウンの寝袋を置いて、その中に入って眠るんですが・・・・

ミノムシと同じ遺伝子が残っているのか?? 毎日しっかり眠れました

紙を使わないトイレの方式にもすっかり慣れて・・・

最近では「菊門」が指が来るのを待つほどになっています

ではまた明日。


コメント
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