天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

スキー2023・17日目@赤倉温泉スキー場+宿情報(赤倉ホテル)

2023年03月04日 | スキー


【赤倉ホテル】
  新潟県妙高市大字赤倉486 TEL:0255-87-2001

ココで敢えて宿情報先に出しておく。
今回お世話になった宿。昨年のイベントの際にも1泊だけお世話になったんだけど今回は2泊で宿泊。



先ずはチェックインした後、ホテルロビー隣にある「シャドルルーム」で「ウエルカムお手製おはぎ+梅昆布茶」を頂く。ココのおはぎ甘過ぎずにマジうめぇ♪^^
前回もおはぎは頂いた記憶があるんだけど、お茶はフツーの番茶だったような?今回は何故か梅昆布茶だったんだけど…その理由は後ほど分かった。

 

前回は別館のすんげートリッキーな作りの部屋だったんだけどw、今回は本館の純和風のお部屋だった。個人的にはコッチの方が好みかも♪
さて、先ずは初日の夕飯画像からザザーッと。



何か…凄くゴージャスな設えなんですが!最初からお食事まで出てる?と思ったら「お食事とは別で…本日お雛様(3/3)なのでちらし寿司をご用意しました」との事(画像左)
あーそういう事か。だから最初のウエルカム~のお茶が梅昆布茶だったのか。



前菜盛りがお雛様のお祝い膳仕様になっていて…よーく見ると小さなお雛様とお内裏様が飾ってあって、食器もお雛様の絵柄のモノを使っている。このおもてなしは凄い…



お造りは甘エビやブリのタタキや鮪など…器がやはりお雛様のお祝い膳仕様



お雛様らしく、椀物もハマグリのお吸い物…ハマグリ出汁めっちゃウマー♪



蒸し物は「目鯛のチンチン蒸し 銀あんかけ」とメニューに書いてあった。チンチン蒸し?ご当地メニューですか?
まあよく分からないけど目鯛を美味しく味付けて蒸して出汁あんかけ仕立てにしてあった。見た目通り優しくて美味しい。



ソフトクラブのグリエ
足も挟みも身も殻もなにもかもまるっと食べられるソフトクラブ。マージーでーうーまーいー♪コレはアレだよ激ウマーな「えびせん」食べてる感覚^^
私もA嬢もペロリと頂いたけど、旦那はこういうの苦手なんだよね。「殻ごとまるっと食べられるよ!」って行ったけど中の身だけほじくってた。アホかと^^;



デザートはイチゴとババロアだったけど…よーく見るとババロアが「菱餅」のカラーリング。とにかく細部まで気を遣っていて素晴らしい!
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翌日の夜はフツーに和風な設えの前菜盛りと洋皿はローストポーク。画像左の固形燃料で温めてる鍋物は…



開けて見たらペンネ入りのクラムチャウダーだった。美味かった♪



クラムチャウダーと被るけど汁物は汁物で出て来た。すり身の真丈入りで優しいお出汁。

 

お造りはホッキ貝や光り物のコハダ、ブリ等を合わせて。煮物は目鯛と信田巻を添えて。



デザートまで手を抜かない。このお宿、前回も思ったけどちゃんとした温泉旅館なんだよね。スキー目的だけで来た人は面食らうレベルのクオリティ✨
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朝食アーカイブw
朝はバイキング仕様になっていて、和食と洋食どちらのメニューも豊富に揃っています。
自分も1泊目の朝はご飯+味噌汁こそ取ったもののサイドメニューは割と洋食っぽい物をチョイス、2泊目の朝はガッツリ和食メニューを取りました。
代わりに2日目は「朝カレー」を貰ってみた。この宿のカレー、かなりクオリティ高いと思います!
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部屋から見えた風景↑
このホテル、何度も書いてますがちゃんとした温泉旅館なんですよね。お風呂も大浴場(露天風呂付)と3つの湯温を持つ小浴場、アネックス館にある源泉掛け流しの岩風呂、貸切家族風呂等ニーズに応えていくつかのお湯を用意していますし、食事も上記のように非常に手が込んでいて味も◎
そしてイマドキ珍しく夕食時や朝食時に女将さんと旦那さんご夫婦によるご挨拶(各席を丁寧に巡回して挨拶して回っている)も未だに健在。でもね、そのご挨拶よりも感心したのは朝食バイキング時で会場がごった返していた時、宿の女将さん(激セレブ仕様なマダム)が自ら従業員と一緒になって率先して空いた席の片付けやお膳運びをしていた事。気取ってニコニコしながら席の間を練り歩いて挨拶しているだけだったら従業員も着いてこないだろう、この女将さんだったら誰もが尊敬するんではないだろうかと。
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さて、先に宿情報を出したのには訳がある。
昨日アカカン(赤倉観光リゾートスキー場)で楽しんだ翌日、本日は「赤倉温泉スキー場」にやって来た訳ですが…

旦那もA嬢も赤倉温泉スキー場は生まれて初めて来たんだそうだ。自分は実は30年以上前に一度だけ友達と来た事があるんだけど…そんな昔の記憶はほぼないと言っていい。
事前に調べたトコロ、赤倉温泉スキー場ではコブの大会も開催しているようなので多分何処かには管理コブのコースはあるだろう、なくても非圧雪にはコブルートはあるだろうと目論見、先ずは一番可能性の高そうな頂上ゲレ直下の非圧雪「モーグルチャレンジコース」を目指す事に(画像は頂上へ行くヨーデル第5トリプルリフト入口)



頂上ゲレから撮影。この段階ではまだお天気はいい感じだった。
ところでいざモーグルチャレンジコースに行ってみると非圧雪のゴロ雪は重たいだけで板が回し難い事この上ない。そして余り人が来ていないようでコブも何もなかった。
ガッカリしてとりあえず他のゲレにコブがないか片っ端から滑って探しに行こう!と滑り出すも…その後急速に天候悪化してガスガスで視界不良になって一旦休憩



↑どこぞのカフェの入口に作ってあったベイマックス君

その後も断続的にガス+雨交じりの雪でテンションは上がらず、それよりも…何処滑ってもコブがない!
ネットで「この辺りに管理コブが作ってあった」という記述のあったゲレもくまなく滑ったけど結局この日コブルートは1つも見つけられなかった。
それだけでもテンションだだ下がりなんだけど…このスキー場、とっても歴史のあるスキー場なんですよね。まあそれはいいんですわ…ただ、歴史有り過ぎて(謎)リフト設備が古過ぎてめちゃくちゃスピード遅いんですよ。ぶっちゃけるけど大した斜度もないコブもないつまんないゲレをザザーッと流してリフト乗るとめっちゃ時間掛かって身体が完全に冷え切ってしまう。全く面白味がない。←ハッキリ言ったなヲイ^^;

旦那は「もう一生このスキー場に来る事はない」と断言していた…せめて管理コブ作ってマジでーこんなド初級者ゲレで何すりゃいいんだよーもー💢
…という訳で、宿情報でも熱く語らないとこの日はネタがなさ過ぎて(トホホ)
コメント
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