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事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

明細書を見ろ!2012年12月ボーナス号~公立学校共済組合

2012-12-09 | 明細書を見ろ!(事務だより)

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YouTube: ねごと 『ループ』

2012年11月号「洪水の前」はこちら

……の組合員の方々へお知らせ。と言ってるそばから若手が

「あたし、組合員なんですか」

と脱力するような質問も。公立学校共済組合員というのは……えーと説明がめんどくさいな。要するにヤマザワのカードよりもはるかにペナペナなブルーの保険証カードをもっている人のことです。期限付職員の健康保険証は肉厚の立派なカードなのに。

この共済組合は、文字どおり公立学校に勤務する教職員(例外もあります)で構成されているんだけれど、いまちょっと苦しい。

なぜかというと、高齢者医療の支援金が増額されたことに加え、少子化がどこよりも影響する業界なので、組合員の数がどんどん減っているから。

それだけでなく、公務員バッシングの一環で、共済組合の諸条件を“民間なみにしろ”という圧力がかけられているのです。

ということでいま総務省からリクエストされているのは

・医療費の自己負担額を上げろ

・結婚手当金をなくせ

共済組合がわたしたちに求めているのは

・苦しいから掛金をあげさせて

です。先週配布した『共済フォーラム』によると(この時期に配布して、まだちゃんととってある人がどれだけいるものやら)、自己負担限度額の引き上げは月額20000円→25000円。結婚手当金は

・平成25年度に8万円→4万円

・平成26年度 廃止

掛金は初の5%超えになりそう。限度額の引き上げは教職員互助会の財政を直撃するはずで……え、教職員互助会ってなんだですって?今度はそっちかー

本日の一曲は、ねごと「ループ」

コメント (1)
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