事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

うまい店ピンポイント 平日ラーメン篇

2018-01-27 | 食・レシピ

しゃぶしゃぶ篇はこちら

学校事務職員のほとんどは、勤務日に給食をいただいている。ありがたい話です。酒田で言えば一食305円だぜ。しかもそれは食材だけの料金なのだ。人件費なども込みの値段じゃないのはお忘れなく。

でも、おそれおおいことながら、ラーメン好きはやっぱりたまに外に出たい。だから『出張』という二文字がそういう人間にとってはきらめいて見える。

で、今週は二日そういう出張があったの。

まずは満月の塩ワンタンメン。この超人気店にも12時過ぎにちょっとだけ客の切れ間があるようで、それにうまくはまれたのがラッキー。駐車場もちょうど空きました。しかもわたしにとって必須の「新聞」「オヤジ系週刊誌」のうち、新聞がちゃーんと近くにあるテーブルをゲット。しあわせ。

にしても、福岡空港に出店!豚骨ラーメンの本場に殴りこみかよ。

つづいて三川町に出張。猛吹雪。しゃぶしゃぶ篇に登場した某職員は

「三川でラーメン?そりゃ“しゅんかしょくどう”だろ」

「それ、どう書くんだよ」

「しゅんかはひらがななんだ」

同僚たちの誰もその店を知らない。

「だいじょうぶなのかその店」

「まあ、わかんない場所にあるからな。イオンの近くにパチンコ屋がいっぱいあるじゃん。そのうちの一軒の隣にひっついてんの」

「なんか、いやな予感がする。」おれはパチンコやんないし。

「まあ、しょっぱいけどさあ。行ってみてよ」

行きました。確かにわかんないよなこのロケーションは。だって某パチンコ屋の付属施設みたいなんだもの。どっから入るんだろう……やっぱりパチンコ屋の客の店じゃん。そういう人だけいるじゃん!2名だけど(笑)

失敗したかなあと思いつつ味噌中華をいただく。

あ。

おいしい。ちょっとくやしい(笑)

それから、しゃぶしゃぶ篇でお伝えした『おく山』に、閉店の噂があるんですけどそれはホントですかっ!?

2018年2月連休ラーメン篇につづく

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マイベスト2017 読書篇

2018-01-27 | 本と雑誌

洋画篇はこちら

つづいて読書篇。まずはミステリ。あくまで去年わたしが読んだなかから選んでいるので、新旧入り乱れております。

1 「13・67」陳浩基著 文藝春秋

2 「夜の底は柔らかな幻」恩田陸著 文春文庫

3 「フロスト始末」R.D.ウィングフィールド著 創元推理文庫

4 「遠縁の女」青山文平著 文藝春秋

5 「いまさら翼といわれても」米澤穂信著 角川書店

……次点は「屍人荘の殺人」「AX」「ミレニアム4」あたりだろうか。わたしは「13・67」には激しく感動した。香港という街の歴史をぶちこみつつ本格、という芸当はなかなか。

つづいて非ミステリ。

1 「蜜蜂と遠雷」恩田陸著 幻冬舎

2 「問いのない答え」長嶋有著 文藝春秋

3 「月の満ち欠け」佐藤正午著 岩波書店

4 「たましいのふたりごと」川上未映子×穂村弘 筑摩書房

5 「蘇我の娘の古事記」周防柳著 角川春樹事務所

次点は「全裸監督」「パーマネント神喜劇」「起き姫」「吉田豪の空手バカ一代」「無冠の男 松方弘樹伝」かな。

フロストシリーズは作者の死によって、泣き虫弱虫諸葛孔明は孔明の退場によってそれぞれ終幕。杉本章子の死も悲しい。その分、ミステリ、非ミステリの両方に恩田陸がランクイン。彼女の著作はもっともっとたっぷりあるのでうれしい。

それにしても、去年は「地獄の黙示録」がらみの作品が多い年だったなあ。

邦画興行収入篇につづく

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