2016年版はこちら。
キネマ旬報の2017年ベストテンが発表された。まずは邦画篇。
(1)『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
(2)『花筐/HANAGATAMI』
(3) 『あゝ、荒野』
(4)『幼な子われらに生まれ』
(5)『散歩する侵略者』
(6)『バンコクナイツ』
(7) 『彼女の人生は間違いじゃない』
(8)『三度目の殺人』
(9)『彼女がその名を知らない鳥たち』
(10)『彼らが本気で編むときは、』
……うわあ今年も見てないな。というか、いわゆるシネコンで公開される映画と、ベストに選ばれる作品との乖離はどんどん広がっているみたいだ。
このなかで、たとえばイオンシネマ三川で公開されたのって……「三度目の殺人」くらいじゃないか。わたしは仕事柄、山形市に何度も向かうのでそのたびにフォーラムにお世話になっているし、鶴岡まちなかキネマに通う根性があるからまだいい方だろうが。
さて、「あゝ、荒野」は見逃しているけれども、山形県出身監督の作品が上位に来たのはうれしいし、大好きな石井裕也作品がついにベストワンをゲットしたのもめでたい。さあこれから何本見ることができるかな。
洋画篇につづく。