事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

極私的大河ドラマ史PART37 信長 KING OF ZIPANGU

2019-08-13 | 大河ドラマ

その36「太平記その3」はこちら

つづく1992年はまたしても戦国もの「信長 KING OF ZIPANGU」。織田信長の一生を一年間かけてみっちりと描こうと……わたし、見てませんでした。まことに不遜なことながら、キャスティングに難ありと。

だって信長役が緒形直人だったんです。いくらミスター大河ドラマ、緒形拳の息子だという話題性があったとしても、これはきついでしょうや。武田信玄を中井貴一が演じたのよりもきつい感じ。

まあ、歴代の高橋幸治(「太閤記」「黄金の日日」)、高橋英樹(「国盗り物語」)、藤岡弘(「おんな太閤記」)、役所広司(「徳川家康」)、石橋凌(「武田信玄」)ほどに男くさくあってくれとは言わないけれど。

おかげで他のキャストもだいぶ若手が起用された。正妻が菊池桃子、側室が高木美保と若村麻由美。あ、お市の方が鷲尾いさ子ってのはいい感じ。

そうだ。ここは「信長協奏曲」のキャストと比べてみるのが一興かもしれない。()内が信長協奏曲ね。

帰蝶(正妻)……菊池桃子(柴咲コウ)

お市の方(妹)……鷲尾いさ子(水原希子)

木下藤吉郎……仲村トオル(山田孝之)

池田恒興……的場浩司(向井理)

明智光秀……マイケル富岡(小栗旬)

柴田勝家……滝田栄(髙嶋政宏)

徳川家康……郷ひろみ(濱田岳)

えーと何のためにやってたんだっけ(笑)。つまりは二十数年前の大河って、いまの月9的なキャストをあつらえたということではないかと。

脚本は田向正健。「武田信玄」のときは壮絶に中井貴一をいじめたようだけど、この年はどうだったのかなあ。

その38「琉球の風」につづく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うまい店ピンポイント 治郎兵衛でうなぎ。

2019-08-13 | 食・レシピ

川柳冷やしラーメン篇はこちら

お昼に柳小路の川柳で食べて、夜は台町の治郎兵衛でうなぎをやっつける。酒田の老舗リレー。我ながらぜいたくなことだ。

別に家族サービスとかそういうんじゃなくて、某あぶない会合を治郎兵衛で年二回やってるだけ。ほんとにあぶない話のオンパレードでした。

仲居さんたちが下足の始末をしてくれて、場所はわかってるのに部屋まで案内してくれる。ああ老舗だなあ。

あれ?いつもとちょっと違うぞ。仲居さんというより、ぴっちぴちのボディコンシャスな装いのお姉さんが相手をしてくれる。コンパニオンさんだっ!

「忙しいらしくて、お手伝いを頼まれたんです」

そ、そうですか。どこに目をやっていいかドギマギ。思えばわたしの業界って、こういうタイプはいないもんなあ(いてほしいけど)。

っていうかわたしの生活の範囲で、こういう女性の存在は皆無。静かな生活。

帰りに某(元)社長夫人の代行に出会えてお得な夜。

馬場にく中華篇につづく

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする