事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

極私的大河ドラマ史PART34 太平記その1

2019-08-08 | 大河ドラマ

PART33「翔ぶが如くその2」はこちら

さあわたしが大河における最高傑作だと考えるドラマをいよいよ特集しますよ。バブルが崩壊するという、今から考えれば世の変わり目だった1991年にオンエアされたのが「太平記」だった。

熱狂しましたよ。なんて面白いんだ。精緻な脚本、意外なキャスティングのおかげもあったけれども、なにしろ題材が南北朝ですから。

まあ、わたしが高校時代に日本史を未履修だった(笑)こともあって、どうにもあの時代ってわかりにくいじゃないですか。

だいたい、平安時代から鎌倉時代への変わり目は、源平の合戦というわかりやすい一面があり、清盛、頼朝、義経らのオールスターがいる。

室町から江戸時代への過程は、戦国時代として何度も何度も大河のネタになっているのでおなじみ。信長、秀吉、家康の共演は定番だ。江戸時代から明治へは同様に(血なまぐさくはあるけれども)竜馬、西郷、大久保、桂が登場することで安心することができる。

でも南北朝はそうはいかない。大河どころか、テレビであつかうのも微妙な題材。だって皇統がからむので危なくて危なくて。

想像してみましょう。当時の天皇家は、皇位継承をめぐってふたつに分裂しており、交互に皇位を継ぐことになっていた。あまりにも不敬な例えだけれど、現代において今上と……やめよう。ほんとに危ない。

とりあえず、一方は北朝、もう一方が南朝で、現代の皇族は北朝方ということになっているんですって(すでに腰が引けている)。

その、北朝側のリーダーが足利尊氏であり、南朝側が後醍醐天皇と楠木正成という、なんかもうよくわからないけれども名前だけはバッチリな人たちだった。以下次号

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うまい店ピンポイント 夏休みラーメン祭り2019 五十嵐製麺

2019-08-08 | 食・レシピ

寿々来篇はこちら

市役所外勤シリーズ第5弾。こんなに中町とか本町の店に通うのって初めてかな。

むかしの夏休みシリーズをチェックしてたら五十嵐製麺に来るのは7年ぶりでした。なにしろ駐車場に苦労するし、目の前に川柳がありますもんね。あ、今年の夏休みは川柳なしかな。

混み混みの川柳と違い、ここは空いてる。しかも冷房がガンガン効いているのがうれしい。オヤジ系週刊誌も読み放題。近ごろどんなマニュアルよりもポストや現代のほうが年金にくわしくなれます。学校事務職員必読ですか(笑)

さて、まだ夏休みが(自分にとっては)始まってもいないのに(ようやく全国大会の支払いを終えました)、指折り数えたらラーメン祭り2019もラストに近い。ふううう。

花火篇につづく

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