お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

サスペンス

2006年10月19日 | 雑感
 先日、観光ジャンボタクシーで京都嵯峨野の竹林をドライブした時、「サスペンスドラマでは、よう、この竹林の中で死体が発見されるんですわ」と運転手さん。
 そういえば、京都を舞台にしたサスペンス多いですよね。
 何故か京都の観光地で死体発見! わざわざ、刑事と主人公が有名寺社の境内で会話。主人公と恋人が有名料亭で会食しながら推理。

 そういえば数年前、京都在住の娘と東福寺に行ったら、まさにロケ中。サスペンスドラマの帝王・船越英二郎がいた 生 船越英二郎は、かっこよかったです。

 サスペンス見ながら、思うこと
 
 よく飲み屋で一杯やりながら、刑事が事件について語り合うシーンが多いが、あんな不特定多数の誰に聞かれるかわからない場所で、刑事が事件の話などしないだろう。
 
 怪我をし、救急車で運ばれようとしている者に、主人公が駆け寄って長々と話をするシーン。何故か救急隊員がその間待っている・・・アンタ早く救急車で運ばなきゃ、話している場合じゃないでしょう
 
 連れ去られ危険が迫っている主人公を何故か一人で助けに向かうその恋人・・・アンタ早く通報して、近くの警察にパトカーで向かってもらわなきゃ間に合わないでしょう

 何故か海岸や崖の上で長々と犯人の告白を聞く主人公。警察も取り囲んでいるのに、逮捕もせずに待っている。

 「こんなのおかしいよ。ありえないよねえ」と言いつつ、今夜もサスペンスを見る私。
 
 しかし、何時、何が起こるかわからない(それこそ、「ありえない」と思うことが起こる)現実の方が、よほどサスペンスドラマかもしれません。
 
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする