お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

変わる佐賀ん町

2006年10月28日 | 佐賀ネタ
 佐賀では、「○○の」の意味で「○○ん」と使います。例えばサッカーJ2の佐賀県鳥栖市に本拠地を置くチーム名は「サガン鳥栖」つまり、「佐賀の鳥栖」という意味。タイトル名「佐賀ん町」=「佐賀の町」です。

 最近の佐賀市内の変化。

 長崎自動車道(高速)の佐賀大和インターをおりてすぐの所に○オンを核とした大型ショッピングセンターがオープンして10年になりますが、数日前、中の店舗が増えてリニューアルオープン。

 我が町に○友、ミスター○○○を核とした大型ショッピングセンターがオープンして数年。これが、新たにシネマコンプレックス、店舗数を増やして大幅改装中。12月初旬リニューアルオープン予定。(これは、私はうれしい

 そして、隣のH町国道34号線沿い、新たに○○タウンを核として西日本最大級の大型ショッピングセンター建設中。敷地内の店舗を回るには自転車が必要と思うほど広~い。こちらも12月初旬オープン予定。(K書店が入ると聞いてそれを期待

 近辺の佐賀郡大和町、富士町、諸富町、神埼郡三瀬村と合併して、福岡市と隣接した新佐賀市が誕生して1年。それでも人口はやっと20万。この佐賀市内に大型店が3つも。
 みんな心配しています。共倒れにならないかと。

 次々郊外に大型店が出現して、中心商店街は今やゴーストタウンと化。人通りも少なく、シャッターの降りた店舗ばかりで。古い映画館も最近閉館となりました。

 我が町に昔からあったスーパーも近くに大型ショッピングセンターができたため閉店。長らくそのままに・・、最近工事が始まったので、アレ?何ができるのかと思っていたら、マンションが建つとのこと。
 きょう新聞にチラシ広告が入っていました。オール電化10階建てマンション。

 娘が小学生の頃すでに、1学年55名の2クラス。全員顔見知りの恵まれた小学校生活でした。現在学年によっては、1クラスしかないとのことだから、小さな我が町の人口が増えるのは、いいことなのかもしれませんが・・・

 同居率の高かった佐賀も若い人は別居して、皆マンション暮らし。大きな一軒家に年寄りだけの生活。
 大型店とマンション建設で、のどかな田園風景、近くの小さな商店がどんどん消えていっている・・・
 
 お年寄りは不自由になられています。大型ショッピングセンターは車がないと遠い、もし行っても、広すぎて商品を探すだけでくたびれる。しかも、若者向きの作り、商品ばかり・・。これから、年寄りのほうが多いのに。

 中心商店街の皆さん、東京巣鴨のように年寄りがゆっくり、楽しく憩う町作りに頑張って
コメント (5)
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