お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

ジャン一家と京都観光

2006年10月05日 | 雑感
 昨晩10時前に無事帰宅。
 9月26日から始まったジャン一家との楽しい時間が終わりました。
 
 京都では、茨城県在住の長女と京都駅八条口で待ち合わせ、まず二人でジャンボタクシーに乗り込みスタート。京都在住の二女を馬町で拾い、前日から円山公園内の旅館に宿泊していたジャン一家を八坂神社の前で乗せ、金閣寺へ。
 そこで、京都在住の姪も合流。総勢9名のツアー。 

 後、定番の竜安寺へ。隣の仁和寺を回り、後は嵐山、嵯峨野の竹林辺りをドライブして、祇園の宿泊先で降り、一日目タクシーツアー終了。
 
 夕食は、ネットで調べ予約していた花見小路のお手頃価格の豆腐料理のお店へ。
 ジャン一家は、豆腐、野菜が大好きなので、喜んでくれてよかった。

 二女は翌日はずせない授業があるからと帰宅。私たち(長女、姪、私)日本人組は、祇園のホテルに宿泊。

 翌朝は八坂神社でジャン一家と会い清水寺へ。昨日の金閣寺同様、大勢の修学旅行生が・・そして、広島からの中学生グループに取り囲まれて、英語でのインタビューを受けるはめに。(中学生たちは、外国人に英語で質問するという課題が課せられていたらしい)
 同じ14歳の長男が、インタビューに応じていた。(その様子を父親のトムさんがビデオ撮影)

 清水寺の後は、ウチの寺の本山である西本願寺を見たいというので、本山へ。
 
 今、10年がかりで御影堂の大修復工事中なのですが、屋根の修復もすみ、今は工事のために覆い被せていた屋根を取り外す作業中

 山門入ってすぐ、案内受付の青年僧侶と、寺族女性(じぞく・寺の家族のこと)に書院の拝観はできないか、尋ねてみたら、突然の申し出にもかかわらず、国際部の職員(もちろん僧侶)がおいでて、特別に案内してくださった。さわやかな青年僧侶のお二人に感謝申し上げます。
 
 長女は、小学生の時から数回、児童念仏奉仕団という子ども達が本山で清掃奉仕したり、お話聞いたりする団体参拝に参加、4年前には、得度(とくど・僧侶になること)を受けて本山に来ているので、おなじみの場所。
 姪も一度小学生の時、二女と共に児童念仏奉仕団に参加し、本山に参拝しているのだけど、「雑巾がけをしたこと以外覚えていない」と笑っていた。

 西本願寺は、拝観料が不要です。皆さんも京都にお出かけの折りはぜひお立ち寄りください。
 ちなみに京都駅に近いのは、東本願寺のほうです。西本願寺はそれより西側、堀川通りにあります。

 本山の後、ジャン夫妻は、京都の友達に会いに出かけ、その間我々で子守りをすることに。午後、子ども達と京都博物館へ。そこで、講義中の二女にバッタリ会った。(博物館学芸員の資格をとるための講義・研修中だったらしい)

 戻ってきたジャン夫妻と三十三間堂で待ち合わせ、そこで我々はジャン一家とさようならの挨拶。泣いちゃいました。  ジャン達はまだ、しばらく京都、奈良を回ります。

 夕方、京都駅で長女と新幹線にて東西に別れ、帰路へ。賑やかな楽しい時間が終わり、現実生活に戻りました。

 

 

コメント (2)
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