お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

法中

2008年03月04日 | 仏教
 「法中」は、「ほうなか」 ではなく、「ほっちゅう」と、発音されます。

 何のことかと申しますと
 
 住職さん、僧侶の方々のこと

 私が初めて「法中」という言葉を目にしたのは、お寺に嫁に来て、初めての巡番報恩講の時でした。
 山門に住職さん方の入口を矢印→で示した案内表示に「法中入口」
 控え室に「法中部屋」

 お寺で生まれ育った方、お寺と親しくお付き合いくださっているご門徒さんにとっては、日常語、当然の業界用語なのでしょうが・・・私は何のことかわからなかった

 というわけで、今度の巡番報恩講で初めてお手伝いにおいでくださる若い方々、

 とっさに「はい、これを法中部屋に運んでください」と、頼まれた時は、???のマークを頭に浮かべずに、

 「ああ、住職さん達の部屋のことね」と、思い出してくださいね~


 
コメント (2)
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