お寺のオバサンのひとりごと

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法要準備

2008年03月11日 | 仏教
 巡番報恩講の準備品

 右は、朱ロウソク、左は、華葩(けは)

 華葩(けは)とは、花びらの形をしたカラフルな紙片です。

 報恩講儀式では、声明(しょうみょう:節のついたお経)作法・・・「○○作法」・・・例えば「正信念仏偈作法」などの「おつとめ:お経」が勤修されます。

 普段の法事などでは、聞き慣れないお経(声明作法)です。

 その声明(しょうみょう)の中で、僧侶の方々が華籠(けろう)と言う 金属製のお盆のような籠 を持ち、その中に 華葩(けは)を入れておいて、

 声明を唱えながら、散華(さんげ:華葩をハラハラと撒くこと)をします。

 華葩(けは)は、法要後、参詣の皆様に配られます。どうぞ、本のしおり にでもご利用ください。

 

 
コメント (2)
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