散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

今日の食事

2005年12月24日 20時48分28秒 | 食べ歩き
私にはクリスマスなど関係がない。

昼飯はテレビ塔の下にあるラーメン「M」へ。店名のついた醤油ラーメンを注文。
具はピリから味のついた長ネギ、もやし、カイワレで、肉っ気がないのが寂しい。
しかし、麺のゆで具合は良く(本店、柔らかかったからなあ)、北海道の北国の
味のするスープは熱く、ぐっと来る。

夕食は山の手の「V」。
シマゾイのカルパッチオと白ワインでスタート。牛すじの赤ワイン煮込み、サラダで赤ワインにチェンジ。アボカドのクリームスープ。タラのソテー、バルサミコとリンゴのソース。ビーフシチューとご飯少々。最後に、イチゴのショートケーキとコーヒー。

中盤から食べモードになってしまい、酒量が少なくなった。

Sweet Memories

2005年12月24日 15時43分10秒 | ART
やっと時間を作って、近代美術館の「A☆MUSE☆LAND☆2006 SweetMemories」に行く。

例年は子供大爆発と言う感じだったのだが、なぜか人は少なく、子供も少なく。目を引いたのは、以下。

「light park」高木正勝
入口をくぐると、暗闇の中にブランコとスクリーン。ブランコに乗りながら、子供達やブランコに乗る電子的に加工された映像を見る。20年ぶりくらいにブランコに乗ると、こぎ方が良く分からず、自分に驚く。

「風とおくとおく」新明史子
普通サイズの写真を張り合わせ、広角写真のようなものを作る。しかし、場所、時間に微妙なずれがあり面白い。函館公園の子供の国が取り上げられている。

「うち」荒木珠奈
壁に団地に見立てた小さい箱をはりつけてある。中を開けるとライトと、いろいろな画。わざわざ鍵を開けなければ見られないのも面白い。台車を動かして高ーい所にある箱をわざわざ開ける。

最後に工作コーナーがあり、紙を切って、自分なりの家・部屋を作る。最初は子供もいたのだが、いつしかいなくなり、熱心にやるのはバイトの大学生と私だけ。たっぷり1時間弱遊んだわい。

20051224最近読んだ本

2005年12月24日 12時51分31秒 | 読書
「頼子のために」法月綸太郎
スタートラインから随分遠い所まで連れてこられてしまったような感覚を得る作品。ハードボイルド原理主義の解説者を何とかしてくれ。

「ロジカルシンキング入門」茂木秀昭

「ショートショートの広場17」阿刀田高編
いつもそれなりに面白い。

「黄色い目をした猫の幸せ」高里椎奈
ちょっと作者の意がかちすぎて、メインストーリー以外にも話がちらかった。

「心の中の冷たい何か」若竹七海
どこかに微妙な違和感を感じていたが、15年前の作品か。悪人を書くのはうまい作者である。

「ふたたび赤い悪夢」法月綸太郎
ずーっとスランプに落ち込んでいた探偵の再生の事件。ものすごい綱渡り解決だが、認めよう。

「独り言ばかりが多くなり」秋元康
オッサン的エッセイ。

「ローカル線おいしい旅」嵐山光三郎
確かに旨そうなものを食べているが、フィーリング表現で実質わからず。