散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20060507最近読んだ本

2006年05月07日 18時10分14秒 | 読書
若干の熱があったが、一晩汗をかいて寝たところ風邪は治った模様。本日は大人しく図書館のみ。昔、図書館で読みたい本ってすぐなくなるなあと思っていたが、それは守備範囲が狭かったのが原因の模様。最近、図書館の棚を見るとこういうジャンルもあったのかと興味ある本が非常に多い。

「月は幽咽のデバイス」森博嗣
意外性もあり、伏線も引かれているが、どうも推理小説という気がしない(再読)。

「誰も寝てはならぬ1~5」サラ・イネス
デザイン事務所が舞台になった大人向けのゆるマンガ。モテモテ光線を出す男、猫好き、バスマニアのおっちゃんたちが面白い。

「朝から飲める店、昼から飲める店」怒涛の酒飲み隊
紹介48軒のうち3軒だけ行ったことがある。このタイトルで紹介するならば、ランチタイムにビールが飲めます程度の店は外して欲しいなあ。できれば、酒のつまみだけを頼んでも浮かない、酒の種類が多い、ランチタイム以外の時間帯(午前10時とか午後4時とか)でも開いてて飲める、の3条件かな。

「いつもの道、ちがう角」松尾由美
奇妙な味の短編集。悪くない。

以下、図書館の3冊。
「お寺に行こう」お寺に行こう編纂委員会
ちょっとふざけすぎの感もあるが、非常によくいろいろ見ているなあ。

「ちょっと変な駅!?」所澤秀樹
休みがそんなに取れないと目的地に行くのが精一杯で、途中の駅を見ていく余裕というのはないな。

「マニアの路面電車」原口隆行
私は特に電車好きというわけではないのだが、面白い。今まで乗ったことがあるのは、札幌・函館・岐阜・長崎・熊本。旭川にもかつてあったのだなあ。旭川電気軌道というバス会社の名称からすると当然だが、気がついていなかった。若い人には「じょうてつ」も意味が分かってないかも知れないな。