「裏モノの神様」唐沢俊一
楽に読めるが、内容はとんでもない。
「被害者は誰」貫井徳郎
パットマガーを思わせる軽妙な作品。結構重い作品が多い作者なので、これも一つの味わいかと。話は変わるが、パットマガーは面白い。
「黄金伝説」荒俣宏
さまざまな産業で大富豪になった人列伝。スケールでかい。現在は法人や相続税やさまざまな制度のため日本ではこういう人は生まれにくいだろうな(再読)。
「匣の中」乾くるみ
「匣の中の失楽」を読んだ事がないので、それよりは「虚無への供物」を思い起こしてしまった。特に登場人物が次々に推理を述べるあたり。途中わくわくしたが、最後はなあ・・・。もともとこの作者は全て論理で解決するタイプじゃないけどな。
「淑女の休日」柴田よしき
ホテルに登場する幽霊を調査した探偵が・・・、と言う話だが理にかなったちょうど良い落としどころだと思う。
以下、図書館の2冊。
「奈良の寺々」太田博太郎
建築よりも仏像に興味があるため、寺建築の本を読むのは初めて。中々面白くて参考になった(何の参考だ?)。薬師寺がスッキリした配置だったので、一番思い出せるな。
「樺太暮らしの断層」杉村孝雄
樺太本2冊目。色々なエピソードが記載されているが、ツェッペリン号の樺太沿岸通過話、炭鉱の「友子」制度、「熊祭」などは面白かった。本日の北海道新聞朝刊1面にも旧樺太庁博物館の写真が載っているな。
楽に読めるが、内容はとんでもない。
「被害者は誰」貫井徳郎
パットマガーを思わせる軽妙な作品。結構重い作品が多い作者なので、これも一つの味わいかと。話は変わるが、パットマガーは面白い。
「黄金伝説」荒俣宏
さまざまな産業で大富豪になった人列伝。スケールでかい。現在は法人や相続税やさまざまな制度のため日本ではこういう人は生まれにくいだろうな(再読)。
「匣の中」乾くるみ
「匣の中の失楽」を読んだ事がないので、それよりは「虚無への供物」を思い起こしてしまった。特に登場人物が次々に推理を述べるあたり。途中わくわくしたが、最後はなあ・・・。もともとこの作者は全て論理で解決するタイプじゃないけどな。
「淑女の休日」柴田よしき
ホテルに登場する幽霊を調査した探偵が・・・、と言う話だが理にかなったちょうど良い落としどころだと思う。
以下、図書館の2冊。
「奈良の寺々」太田博太郎
建築よりも仏像に興味があるため、寺建築の本を読むのは初めて。中々面白くて参考になった(何の参考だ?)。薬師寺がスッキリした配置だったので、一番思い出せるな。
「樺太暮らしの断層」杉村孝雄
樺太本2冊目。色々なエピソードが記載されているが、ツェッペリン号の樺太沿岸通過話、炭鉱の「友子」制度、「熊祭」などは面白かった。本日の北海道新聞朝刊1面にも旧樺太庁博物館の写真が載っているな。