散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

宴会料理

2006年07月12日 23時26分12秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
会社の飲み会ですすきのの居酒屋「D」へ。

大体において、宴会コースを頼むと「まあ、しょうがないか」レベルの食べ物が多かったりするのだが、お客さんのグルメ課長A氏の紹介によるこの店はなかなか良かった。

食べたものは、前菜、生タコのあぶり焼、梅茶碗蒸し、刺身(平目、マグロ、しめさば、湯葉)、蟹クリームコロッケ、豚角煮ポテトソース、じゃこ飯。飲んだものはビール→日本酒大量。

生タコはさっと焼いた方が歯ごたえがサクサクした感じで良いのだが、よく焼いても硬くはなるが香ばしさがいい。梅茶碗蒸しも食べてびっくり、これはなかなか合う味付である。刺身はマグロが程よい脂の乗り。大根のカツラ剥きを加工したあしらいも美しい。蟹クリームコロッケは出来立て熱々、角煮はもちろん良く煮込まれており、ポテトのソースと非常に良く合う。

酒は300mlの市販冷酒であったが、割とスッキリした味で悪くはなかった。2軒目はスナックへ、ああ・・・

20060712最近読んだ本

2006年07月12日 12時35分20秒 | 読書
「日本全国奇天烈グルメ」話題の達人倶楽部
最近こういう本が非常に多く出ていて食傷気味ではある。今、食べたいのは伊那のローメン、新潟のイタリアン、金沢のハントンライスだなあ。

「七銀河同盟」マール&フォルツ
ローダン最新刊。脳の放浪サイクルは終了。今度は七銀河同盟という超科学の持ち主だが強引でモラルの低そうな敵が登場。困ったものです。

「なぞ食探偵」泉麻人
これもローカルグルメ本(東京含む)。この中では吉本の芸人さんが良く行くという食堂の「肉すい」と盛岡のじゃじゃ麺が食べてみたい(再読)。

「おいしいローカル線の旅」金久保茂樹
大体こういうのはB級グルメに行く事が多いのだが、この本はかなりの贅沢旅である。うらやましい。

以下、図書館の5冊。

「トンデモ本 女の世界」と学会
理解しがたいある種独特のものがある。

「世界美味美酒文化雑考」富田勝弘
なんとも独善的な香りの漂う文章だな。大体私は「ゲンを担ぐ」という行為が好きではないが、それをチームに強要するような人間はさらに好まない。しかもそれが「俺は晴れ男で・・・」とかいうレベルだからなあ・・・

「奈良世界遺産散歩」小川光三
奈良の季節感を味わってみたくなる写真集。冬は結構寒いのだろうな。

「日本の秘仏」
近くに住んでいないと行けないよなあ。年1回なら狙って旅行すると言う手もあるが、そこまでする気もなく。

「聖なるルネサンス 安田侃」柴橋俊夫
非常に分かりやすく彫刻業(「画業」に似た言葉)が書かれている。ちょっと褒めすぎのような気もするがなあ。