まだ相当明るさの残る中、晩飯は天ぷら屋さん「T」へ。札幌では気軽に入れる天ぷら屋さんがあまり無いのだが、ここは割と入りやすい店だ。
ビールと天ぷら盛り合わせをもらう。お通しは若布(サクサクした本当に若い部分だと思う)とイカをあえたもの。なかなか良い出だしだ。次々に登場する天ぷらは、ホッキ、ホタテ、イカ、海老2、キス、なす、椎茸、れんこん、ピーマン。
天ぷらといえば真っ先に海老が出てくるような気もするが、まずは貝から。ホッキは絶妙の火加減で、あの風味が立ち上ってくる。ホタテは相当な大きさのものを、丸1個。真ん中に包丁が入っているが、鮮度のよさを出すためか、かなりレアな感じである。
そして、海老。値段はそれ程高くない盛り合わせなのだが、これだけの海老が出るなら満足である。中はほど良く火が通り、海老のエキスが活性化して口にあふれる感じだ。野菜では椎茸の香が良く出ており旨かった。
途中で日本酒冷やを頼んで、蝦蛄、春菊を追加。蝦蛄はやはり海老と違う風味(何だろう、タコでもないし、やっぱり蝦蛄というしかないか)、春菊は苦味がふわっと来てさっぱり。狙い通りだ。店主から「サービスです」という姫竹を食べて終了。姫竹はとうもろこしのような香がした。
そこそこの量を食べたので、まだ少し明るさの残る中、ぐるりと散歩をしながらバー「A」へ。小樽に来た時にはほぼいつも寄っている店である。
1杯目はジンバック+ビタース。腹ごなしに表面にビタースを浮かべてもらった。香と苦味で胸がすっとする(ちなみに、油で胸焼けがしているわけではない。単に小食なだけである)。
2杯目はメニューから聞いたことの無いキャロルというのを注文。ブランデー+スイートベルモットだそうである。なるほど、マンハッタンに近いレシピであるが、ブランデーの風味の分、上質な感じがする。
3杯目はスッキリとモッキンバード。ミントリキュールを控えてもらったので、くどい甘味がない。4杯目はブランデー+シャルトリューズヴェール+ビタースのシャンゼリゼをドライ+強力化したカクテル。
今日は調子が良いせいか、まだ飲めそうだったがこの辺で帰ることにしよう。バスを乗り過ごすと大変である。このバーの客層なのだが、本日はかなり年配の夫婦が多かった。夫婦でバーに来てそれぞれにカクテルを飲むというのも、なかなか良い大人の遊びであるなあ。
ビールと天ぷら盛り合わせをもらう。お通しは若布(サクサクした本当に若い部分だと思う)とイカをあえたもの。なかなか良い出だしだ。次々に登場する天ぷらは、ホッキ、ホタテ、イカ、海老2、キス、なす、椎茸、れんこん、ピーマン。
天ぷらといえば真っ先に海老が出てくるような気もするが、まずは貝から。ホッキは絶妙の火加減で、あの風味が立ち上ってくる。ホタテは相当な大きさのものを、丸1個。真ん中に包丁が入っているが、鮮度のよさを出すためか、かなりレアな感じである。
そして、海老。値段はそれ程高くない盛り合わせなのだが、これだけの海老が出るなら満足である。中はほど良く火が通り、海老のエキスが活性化して口にあふれる感じだ。野菜では椎茸の香が良く出ており旨かった。
途中で日本酒冷やを頼んで、蝦蛄、春菊を追加。蝦蛄はやはり海老と違う風味(何だろう、タコでもないし、やっぱり蝦蛄というしかないか)、春菊は苦味がふわっと来てさっぱり。狙い通りだ。店主から「サービスです」という姫竹を食べて終了。姫竹はとうもろこしのような香がした。
そこそこの量を食べたので、まだ少し明るさの残る中、ぐるりと散歩をしながらバー「A」へ。小樽に来た時にはほぼいつも寄っている店である。
1杯目はジンバック+ビタース。腹ごなしに表面にビタースを浮かべてもらった。香と苦味で胸がすっとする(ちなみに、油で胸焼けがしているわけではない。単に小食なだけである)。
2杯目はメニューから聞いたことの無いキャロルというのを注文。ブランデー+スイートベルモットだそうである。なるほど、マンハッタンに近いレシピであるが、ブランデーの風味の分、上質な感じがする。
3杯目はスッキリとモッキンバード。ミントリキュールを控えてもらったので、くどい甘味がない。4杯目はブランデー+シャルトリューズヴェール+ビタースのシャンゼリゼをドライ+強力化したカクテル。
今日は調子が良いせいか、まだ飲めそうだったがこの辺で帰ることにしよう。バスを乗り過ごすと大変である。このバーの客層なのだが、本日はかなり年配の夫婦が多かった。夫婦でバーに来てそれぞれにカクテルを飲むというのも、なかなか良い大人の遊びであるなあ。