散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

ギャラリー巡り

2006年07月29日 16時57分32秒 | ART
本日のギャラリー巡りは、三岸好太郎美術館→スピカ→北大博物館(別項)→紀伊国屋→富士フォトサロン→大同→たぴお→時計台で、暑さのため敗北。



三岸「青春のしぶき-あるモダニストの軌跡展」。この美術館では、一番オーソドックスな構成の展覧会。珍しく学生の見学らしい集団がおり、解説員の説明をさりげなく聞かせてもらう。ふむふむ。

スピカの「大ナポレオン展」。



富士美術館から来た画(芸森の「ヨーロッパ絵画伝統の300年」で見たのもある)が何点かあり、予想より見ごたえのある展覧会。ジャック=ルイ・ダヴィッドやヴィジェ=ルブランは上手い。「サン=ベルナール峠を越えるボナパルト」はいかにもナポレオンのイメージだが、思ったより小さい作品。

その他、エジプト風景の絵皿やカメオ、アクセサリーなどの工芸品もなかなか面白かった。いただけないのが、まず照明。展覧会をやる仕様になっていない会場だから、特に前半は頭上の照明がガラスに反射して非常に見づらい。また、ガラスから画までの距離がやけに遠いケースを使っており、そこも良くない。

普段、展覧会に来ないであろう層が多く、会場内で携帯電話が鳴ること3回。画など一瞬しか見ず、説明のあたりに固まる客が邪魔極まりない。と、文句もタラタラだが、思ったより面白い展覧会であったことは否定しない。

STVの前では、夕張支援のメロン特売会。申し訳ないが積極的には食べられない。



大同ギャラリーで国田克弘「旅日記スケッチブック展」。今回はフランス旅行のスケッチ展。この人の食べ物描写が好きだ。

時計台ギャラリーの「ACT5展」。輪島進一作品がお気に入り。中心の柱の暗さと舞台の光を対照的に描いた「リハーサル・光へ」、静から動への気配がぴりぴりくる「フーガ」、そして動を描いた「生のリズム」「アダージョ」。

同じく「白鳥信之展」。森に佇む老人の画を見て、大同ギャラリーで見たのを思い出した。実にうまい。非常に写実的な画だが、スーパーリアルともちょっと違う。細かすぎない省略したタッチでこういう風に描けるのは凄いと思う。

以上。

モンゴルの恐竜展

2006年07月29日 13時18分01秒 | Weblog
北海道大学総合博物館の「モンゴルの恐竜展」へ。最初に断っておくが、北大の校舎の1室を使って展示しているので、間違っても幕張メッセでやっている「巨大恐竜博」のようなものを想像しないで欲しい。

早速、3階の展示室へ。



草食恐竜、肉食恐竜の頭骨競演。





子供恐竜の化石は骨が柔らかいので残り難いそうだ。



足が速そう。食われるー。



こいつも結構恐ろしいんだろうな。



かなり鳥類に近い感じ。



あまり過大な期待をせずに、化石好きはぜひ。

北大グラフィティ

2006年07月29日 12時22分04秒 | 写真館
ここまで来たら学食で飯を食うべし。カレーMと海藻サラダ=357円。



北海道外の人には信じられないだろうが、キャンパス内の一部ではジンギスカンOK。生協でジンギスカンセット(鍋付き)も売っている。



ちょうど中心部あたりから北方向を見る。



南方向。



東方向。



キャンパスの端っこが見えない広さが自慢。