2日目そろそろ夕方。
夕方まで時間があり、ローカルな感じの古河町商店街へ。鯛カブトが大量に売っていたり、肉屋のオヤジさんに「コロッケあるよ」と声をかけられたが、残念ながら空腹ではなかった。不思議なほど行列している鞄屋さんを経て、居酒屋「A」へ。
京都で有名な「A」であるが、残念ながら17時半についたときには既に満員であった。来る前に雑誌で読んだ記事を思い出し、割と近くにある「TS」へ。まだ空に明るさの残る時間帯であったが、既にカウンターには数人の客がおり、奥のテーブルに着席した。
実は少々二日酔いであり、最初の一杯はピコンパンチ。ロングカクテルで飲み易いであろうという思いと、ピコンの薬草効果を期待してのことである。予想通り胃に優しいカクテルを飲みつつ、突き出しの白身魚のパテを食べる。この店の食べ物が旨そうな予感を感じつつ、オードブル盛り合わせを注文。到着したのはスモークサーモン、生ハム、鴨である。割とありきたりであるが、旨いことは間違いない。
続いて「あまりドライでなく」とマティーニを注文。「これならどうですか。甘めに作りました」というマティーニは、確かにドライではないもののかなりのハードさである。次はムール貝トマトソース煮と赤ワインを注文した。ニンニク味が効きつつ、トマトソースも爽やかなムール貝が美味しく、パクパク食べつつさっぱりした赤ワインも飲み干す。
「大人の遊び場」という言葉がピッタリなバーであった。ある程度食べるものを食べたので、「A」は諦めて、バー「K」へ。今日の京都はかなり涼しく、私以外に半袖で歩いている人はいない。階段を昇り店内へ。
疲労感を感じて最初は甘めのチェリーブロッサムを注文。次にまたあまりドライでないマティーニをお願いした。「今日はどちらに」というバーテンダー氏の誘い水に、札幌からはるばる伊藤若冲を見に来た話をする。バーテンダー氏もバーで結構話題になるせいか、若冲を明日見に行くらしい。とても混雑することをレクチャーしておいた。
レバパテ、ピクルスなどのつまみにちょうど良いメニューを頼みつつ、三杯目に苦いカクテルをバーテンダー氏にお願いしたところ、シェリー+苦味のあるベルモットのカクテルが到着。それをゆっくり飲み、最後にジャックローズで締めることにした。「生のグレナディンが無いもので」とシロップ入りのジャックローズであるが、この店のは旨い。味はもちろん、カクテルを作成しているカウンターに下からピンポイントでライトが当たるという趣向があるのだ。このライトの中で作っている最中のカクテルは、通常以上に美味しく見える。
【バーKのトイレにはミニボトルの飾りがあった】
アルコール度数の強いカクテルを結構飲んだ。今日はこの辺でホテルへ(28178歩)。
夕方まで時間があり、ローカルな感じの古河町商店街へ。鯛カブトが大量に売っていたり、肉屋のオヤジさんに「コロッケあるよ」と声をかけられたが、残念ながら空腹ではなかった。不思議なほど行列している鞄屋さんを経て、居酒屋「A」へ。
京都で有名な「A」であるが、残念ながら17時半についたときには既に満員であった。来る前に雑誌で読んだ記事を思い出し、割と近くにある「TS」へ。まだ空に明るさの残る時間帯であったが、既にカウンターには数人の客がおり、奥のテーブルに着席した。
実は少々二日酔いであり、最初の一杯はピコンパンチ。ロングカクテルで飲み易いであろうという思いと、ピコンの薬草効果を期待してのことである。予想通り胃に優しいカクテルを飲みつつ、突き出しの白身魚のパテを食べる。この店の食べ物が旨そうな予感を感じつつ、オードブル盛り合わせを注文。到着したのはスモークサーモン、生ハム、鴨である。割とありきたりであるが、旨いことは間違いない。
続いて「あまりドライでなく」とマティーニを注文。「これならどうですか。甘めに作りました」というマティーニは、確かにドライではないもののかなりのハードさである。次はムール貝トマトソース煮と赤ワインを注文した。ニンニク味が効きつつ、トマトソースも爽やかなムール貝が美味しく、パクパク食べつつさっぱりした赤ワインも飲み干す。
「大人の遊び場」という言葉がピッタリなバーであった。ある程度食べるものを食べたので、「A」は諦めて、バー「K」へ。今日の京都はかなり涼しく、私以外に半袖で歩いている人はいない。階段を昇り店内へ。
疲労感を感じて最初は甘めのチェリーブロッサムを注文。次にまたあまりドライでないマティーニをお願いした。「今日はどちらに」というバーテンダー氏の誘い水に、札幌からはるばる伊藤若冲を見に来た話をする。バーテンダー氏もバーで結構話題になるせいか、若冲を明日見に行くらしい。とても混雑することをレクチャーしておいた。
レバパテ、ピクルスなどのつまみにちょうど良いメニューを頼みつつ、三杯目に苦いカクテルをバーテンダー氏にお願いしたところ、シェリー+苦味のあるベルモットのカクテルが到着。それをゆっくり飲み、最後にジャックローズで締めることにした。「生のグレナディンが無いもので」とシロップ入りのジャックローズであるが、この店のは旨い。味はもちろん、カクテルを作成しているカウンターに下からピンポイントでライトが当たるという趣向があるのだ。このライトの中で作っている最中のカクテルは、通常以上に美味しく見える。
【バーKのトイレにはミニボトルの飾りがあった】
アルコール度数の強いカクテルを結構飲んだ。今日はこの辺でホテルへ(28178歩)。