散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20120219最近読んだ本

2012年02月19日 21時56分13秒 | 読書
■「逃亡者」折原一
殺人の罪で逮捕された主人公は、何とか脱走して逃亡生活に入る。果たして15年の時効(当時)を迎えることはできるのか。途中、事件の事実関係を語る、主人公のインタビューがあるのだが、捕まったのか逃げ切ったのかは定かでないまま話は進む。もちろんこれは元になる事件があるのだが、現実とはかけ離れた意外な結末に…。この「○○者」シリーズ、それぞれ趣向が違い面白い。

■「算数宇宙の冒険」川端裕人
青春・数学ファンタジー。

■「O.tone vol.40」
今月は餃子特集。昔、札幌って餃子専門店無かったよなあ(みよしのを除く)。

■「中途半端な密室」東川篤哉

■「シオンシステム」三島浩司
人体にある特殊な原虫を寄生させて免疫力を向上させる方法が発見された。この新医療の行きつく先は…。効能があっても、少し生理的には受付にくい手法である。でも、考えてみれば腸にも多くの細菌が住んでいる訳だからなあ。

■「原発「危険神話」の崩壊」池田信夫
タイトルから想像されるような、「原発は危険がなく、推進すべきである」と言いたいのではないと作者は言う。コストとリスクを考えて、きちんとした選択をせよと。火力発電所や煙草によって死ぬ人の方がよほど多いとか、現在の避難も根拠のない線量基準によっているという論旨なのだが、じゃあ、自分の庭に原子力発電所を作ってはどうか。

以下、図書館の2冊。
■「欲望の図像学」柏木博

■「北海道の逆襲」井上美香
本当に北海道って潜在能力あるのかね?

ガツンとタイの味

2012年02月19日 12時24分02秒 | 食べ歩き
本日は古本屋を経由してから、久しぶりになるタイ料理の店「S」へ。今日はランチの中から、鶏のホットバジル炒めかけご飯というのを注文。

最初にタイ風サラダ。これが結構辛いドレッシングで前菜としての効果は大きい。続いて、メインとスープが到着。



野菜と挽肉、バジルを炒めたものがご飯にかかっているのだが、結構な辛さである。見た目はパラパラなのだが、わずかに水分のある具とパラッとしたタイ米をまぜると、辛さも相まって一気にかき込みたくなる味なのだ。

スープは辛くて酸っぱいスープ。方向性の違う辛さで、またもや攻め込まれる感じだ。



久しぶりだったが、刺激的な味に満足。最後にグレープフルーツジュースを飲んで、心を落ち着けた。次回は本日品切れだった、カオマンガイをぜひ食べたい。