散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20120311最近読んだ本

2012年03月11日 21時36分25秒 | 読書
■「鬼平犯科帳14」「鬼平犯科帳15」池波正太郎
再読。

■「優しい密室」栗本薫
再読。

■「花のズボラ飯2」久住昌之、水沢悦子
素敵な奥さん風じゃない食事を作って食べる、恍惚系マンガ。たまには本能を爆発させよう。

■「伊集院大介の冒険」栗本薫
再読。

■「UN-GO」會川昇

■「外様大名40家」榎本秋
何となく、弱小派閥サラリーマンの風情あり。

■「旅情酒場をゆく」井上理津子
各地の名酒場を回る旅。作者は得意分野に遊郭関連があるため、その辺の話の深みは増している。その反面、ホルモン系がダメなのね…。

以下、図書館の1冊。
■「匂い立つ美味」勝見洋一
いかにも臭そうな美味から、そういう印象のない食べ物まで幅広く取り上げている。確かに全く知らない人に嗅がせてみると、実は結構匂うというものはあるだろう。ご飯だって、結構な匂いがするからね。

なるほど、一理あるが

2012年03月11日 12時11分36秒 | 食べ歩き
行ってみようと思った店が閉店していたため、方向転換。うどんの「T」へ行ってみることにした。ここは非常な人気店で、大混雑なのだが…。外から見たら大丈夫だったのだが、店内には待ち客が2名。待つのが嫌いな私も、非常に珍しいことに椅子に座って待つことになった。まあ、メニューを見ていたので、暇ではなかったが。

カウンターが空いて着席。かしわ天ざるというのを注文する。さほど待つことなく(隣のオヤジはしばらく待たされていた)、注文の品が到着。うどんの見た目が非常に美しい(写真で分かるか?)。



早速食べてみると、がちがちに硬いのではない、少しソフトとも言える歯ごたえ。麺は非常に滑らかだ。つゆは中庸。もちろん最初は麺をそのままつけて食べるのだが、青ネギ、ゴマ、生姜、レモンの薬味軍団も嬉しい(なお、カウンターには天かすもある)。

かしわ天は薄切り肉を揚げて、こちらもソフトな感じ。薄切りでも5枚はついていたから、ボリューム的には文句なしだ。うどんも思いのほか食べ応えがあった。

さて、以下は問題点。

やはり混雑のせいか、落ち着かないのはしょうがないよなあ。席に座ってから料理が出るまでの時間は、それ程長い訳ではないので、まあ人によっては問題ない範囲か。

それから麺が非常に長くて食べにくい。もちろん、そういう麺の仕上がりなのは別にかまわないのだが、それならば割り箸を出して欲しいものだと思う。あのプラ箸はどうにも感心しない。