散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20120320最近読んだ本(2)

2012年03月20日 21時19分44秒 | 読書
大体7~8冊読んで1記事にしているので、1日に2本「最近読んだ本」を書くのは、さすがに珍しい。

■「猫目石 上下」栗本薫
再読。

■「失敗学実践講座」畑村洋太郎
良くない専門家の振る舞いとして、無駄に細かいことが挙げられているが、自分もそういう所があるなあ。

以下、図書館の5冊。
■「なぜ、タモリさんは「人の懐」に入るのが上手いのか?」内藤誼人
少し、タモリのいい加減さに安心する。とはいえ、同じようなことができる訳ではない。

■「電車の顔」鈴木さちこ
あまり普段、電車の正面は意識していないな。札幌の地下鉄では、南北線でグリーンの車両がくると、少しハッとするね。

■「もし富士山が噴火したら」鎌田浩毅、高世えり子
この本ではある程度短期的なことしか書いていないが、その後の長期にわたる冷害がより大変なことになるのではないだろうか。

■「乙女の美術史 世界編」堀江宏樹、滝乃みわこ
乙女目線で見て好きになる画家や、女流画家を取り上げた本。ロセッティやローランサンは作品にそれ程興味がないのだが、人物的に面白い紹介だった。

■「くらべる鉄道」川辺謙一

冬の祝日

2012年03月20日 13時17分41秒 | 食べ歩き
せっかくの祝日でありながら、パッとしない天気。何とか外で昼食を取るべく、二十四軒のビストロ「PE」へ。今日は真冬日とあって、外に出ると寒い。

今日も普段通りの前菜と肉料理を選択。まずは前菜から。



右手前から、黒鰈とビーツのマリネ、田舎風パテとピクルス、パンデピス風キッシュ、サララ玉ネギのブランマンジェ。マリネは酸味が効いていて食欲が出てくる味。キッシュはスパイシーな味わいと、バジルトマトのソースの相性もピッタリだ。ブランマンジェは一部分が確かコリアンダーとレモンのジュレになっていると言ってたかな(記憶曖昧)。甘味とちょっと変わった風味が面白い。

メインはもち豚のロティバーニャカウダー仕立て。肉は熟成&軽く燻製をかけた、ゼラチンの多い部分だそうだ。この旨みと、ソースのニンニク風味&辛味、そして野菜の力強さが相当高い位置でマッチングしている。野菜はじゃがいも、トマト、蕪、ニンジン、玉ねぎ、絹さや、キャベツ等。ソースが野菜を引き立てている。



珍しくデザートの写真を取り忘れてしまった。内容はクラシックティラミス、グランマニエとオレンジピールのフィナンシェ、オートミールクッキー、フレッシュレモンのアイスクリームの盛合せ。

フレッシュレモンの酸っぱさから入り、ティラミスの味を楽しむ。ティラミスはスポンジ部分から、美味しい液体があふれてくるね。残り2品でゆっくりとコーヒーを飲んで終了。

今日は西区民センターの図書室に立ち寄ってから帰る。久しぶりに来たところ、かなり面白そうな新刊書がそろっていた。


20120320最近読んだ本

2012年03月20日 09時19分37秒 | 読書
■「タカイ×タカイ」森博嗣

■「時効廃止」姉小路祐
ほとんどの場合、お飾りになってしまうキャリア若手の警察署長だが、この主人公はその事情をわきまえないほど現場に踏み込んでしまう。今回も自殺で終了になってしまいそうな捜査をひっくり返して、解決へ。

■「ラガド」両角長彦
中学校の教室で起きた、不審者による生徒殺害事件。加害者・周囲の人物の証言がはっきりしないため、再現実験が行われるが、徐々に意外な事実が。途中の異常な面白さと、最後のあれれ感。まあ、楽しめたとは言える。

■「智天使の不思議」二階堂黎人
戦後から現在に至るまでの、ある女性の周囲で起きた完全犯罪に関する話。物語性が強い。

■「修羅の門 第弐門5」川原正敏
最強の敵っぽいルゥ・フォン・シェンと陸奥が早くも対戦。発頸っぽい技の秘密は解けるのか…。とりあえず敵の技が、超能力じゃなくて良かった。一応、対戦相手は人間のようである。

■「世界どこでもずんがずんが旅」椎名誠

■「一条ゆかりの食生活」一条ゆかり
食べ物話とダイエット話。1か月の締め切りサイクルがあるため、暴走→貧弱な食生活の繰り返しで、やせないのだとか。後は循環の悪そうな体質のせいだろうか。