散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

予想通りと言えば予想通り

2012年11月23日 12時06分37秒 | 食べ歩き
祝日の日の昼食は、営業日が土曜日と異なる店があったりして、割と困ることが多い。すすきのに到着したので、近場で食べてしまおう。ということで、喫茶店「SR」へ久々の来店。

入口のショーケースで私の心の琴線に触れるメニューがあった。それは「チリソーススパゲッティ」である。少し辛い物を欲していたせいもある。

何ともクラシックなソファに座り、チリソーススパゲティを注文。テーブルにはお店のマークが埋め込まれている。



程なくやってきたのは、サラダとカップスープを従える、こんなお姿のスパゲッティだった。いわゆるラテン的なチリソースという可能性に期待していたのだが、見事にエビチリがけのスパゲッティだった。



早速食べてみる。辛さもないことはないが、どちらかというと甘い印象だ。ボリュームはたっぷりで、サラダ、スープがセットなのは嬉しい所である。

勘定を払うと、本郷新「手を前にくむ」があるのに気が付いた。



こういう所も、何とも老舗感があって良い所である。


11月22日の覚え書き

2012年11月22日 21時51分26秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
会社の近くの中華料理店へ。

飲んだもの、ビール1→日本酒→焼酎水割り。

食べたもの、餃子、春巻、じゃがいものサラダ、麻婆豆腐(期待通りに辛い)、牛肉とピーマンの炒め物(予想以上に美味い)、ラーメンサラダ等。

約30人位いたかな。当然のごとく写真がないため、こんな感じで記録しておこう。

11月20日の覚え書き

2012年11月20日 23時59分17秒 | 食べ歩き
1軒目は大通北側の「BC」にて、白ワイン、赤ワイン。つまみに玉ねぎのキッシュを食べた。

2軒目は緊張するメンバーでの飲み会。活イカ、鮭児の刺身。赤貝、ホッキ、生鯖、鯛を握りで。このわたとウニで酒を飲む。

3軒目もそのまま引き続き、少し高級そうなスナックへ。

24時過ぎに帰宅。ああ、疲れた。

20121119最近読んだ本

2012年11月19日 23時35分26秒 | 読書
■「マザー」平山瑞穂

■「O.tone vol.49」
今月はパン特集のため、あまりそそられず。会いに行ける名作はエミール・ガレの「鯉文花器」。オリエンタルなムード漂う、なかなか面白い作品である。

■「華竜の宮 上下」上田早夕里
陸地が激減してしまい、わずかな土地に住む者と海上生活者に分かれて人々は暮らしている。そんな状態で、さらに過酷な災厄が発生することが分かった。全人類が滅亡する可能性のある中、果たしてどうなるのか。

■「小鳥を愛した容疑者」大倉崇裕
事件で大けがをしてしまった主人公の刑事は、閑職に回されてリハビリをすることになった。事件にまつわる動物の世話を担当することになるのだが、ペアとなった動物専門家が意外な推理で事件の謎を解明する。

■「トスカの接吻」深水黎一郎

■「別HO 札幌10区気になるお店」
いくつか気になる店があり、メモしておいた。

■「怪盗レシピ」若林健次
Sゼリヤのミラノ風ドリアやO将の餃子等のレシピをコピーする話。1話8ページなので、少々慌ただしい。

初めてかもしれぬ

2012年11月17日 20時46分57秒 | 食べ歩き
今日の気温からして、私は本当はおでんを食べたかったのだよね。しかし、16時台から開いているおでん屋さんはなく、結果として食べられずじまいだった。

しかし、帰る途中に腹が減り、コンビニに立ち寄っておでんを購入してしまったのだ。もしかすると初めてかもしれない。



買ったのは大根、厚揚げ(豆腐がなかった)、つくね串、ロールキャベツの4品である。まあ、予想通りの味だが、悪くはない。つくね串はナンコツ入りのようであった。

早めに失速

2012年11月17日 19時39分46秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
2軒目はバー「C」。1杯目ウイスキーソーダ、2杯目ロブロイといつもの調子で飲む。

3軒目はバー「N」。1杯目はバランタイン12年のソーダ割りにスキャパをフロート。結構しっかりした香りがする。





2杯目はアンタレス(アクアビット+ザクロ+ライム)の変化球でビタースを少し入れてもらった。華やかな中にも苦みが少し入った大人の味だ。



と、この辺で酔いが回ってきて急にあやしい状態になってきた。原因を考えるに、やっぱり「夜の帝王」だろうか。「帝王」に敗れ、早めに帰宅する私であった。

雨の狸小路

2012年11月17日 17時22分28秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日は天気のため外出時間が遅くなったが、結局16時台に酒が飲みたくなってしまった。ということで、冷たい雨の中、狸小路を西に歩いて、居酒屋「K」に到着。



1杯目はなぜかハイボール。そしてカニすりみ天ぷらというのを注文。



すごくカニの味がするってわけではないが、熱々でふわふわな食感。しかもネットリとした濃厚な感じもある。塩でも醤油でも、どちらでも美味い一品だった。

続いて、広島の酒、夜の帝王を注文。夜の帝王には程遠い私だが、先日「酒場放浪記」に出てきた銘柄なのを記憶していたのである。薄く黄色い色がついているが、意外にさっぱりした味だ。



ここで鳥肉と蕪の煮物を注文。味がよくしみ込んで、トロトロになった蕪が美味い。そしてあっさりした煮汁までつまみになってしまった。



まずは一軒目とあって、この位にしておこう。

この間、臨時休業になっており心配されたK鮨も無事復活(写真はブレブレ)。行ったことはないが、何しろ古い店っぽいので、ホッとした。


20121117ギャラリー巡り

2012年11月17日 16時07分03秒 | ART
本日は門馬→ミヤシタ→三越→スカイホール→さいとう→ivory→道新→時計台→STV北2条→大同→紀伊国屋→教育大サテライト→CAI02→富士フイルムの14か所。

■GALLERY門馬「久野志乃個展 飛ぶ鳥のはなし」。雨天でもあり、気持ちが負けてはいかんと、まずは一番最初に行ってみた。総評としては、今年度のベスト展覧会の一つと言って過言ではない素晴らしさだった。

「声を探す人々」:水仙かヒヤシンスのような花畑の間に、何かを探す人々。空があえて白というところが面白い。
「境に透聴する」:森の中、大きな脚立を立てて、その上に女性が立っている。森の声なき声を聴くのか。
「Lemon drop」:崖に腰かける人の上に、降り注ぐ黄金の光。

「水を渡る」:海辺の潮騒を渡る二人の少女。二人の関係性に思いを馳せてしまう。
「真夜中、音のない光」:自分の背丈よりも高い植物の間に3人の少年少女。地面の色彩が赤茶、水色、レモンクリーム色と実に複雑である。
「家をたてる」:湿地のわずかな隙間にテントを張る5人。これを「家」と呼ぶのは、あまりにも危うい冒険だ。

これまで久野志乃については、色彩と物語性という観点で見てきたのだが、今回気が付いたのは「音」についてである。たまたま作品タイトルのいくつかに「音」を思わせるものがあったからだが、彼女の作品は何となく無音の印象を受ける。あまりに色彩と光が軽やかなので、音の要素を感じないのだ。視覚性を非常につきつめた作家だと思う。

それから、何となく作品を見ているうちに胸がつまるような思いがしてくるのは、私だけなのだろうか。そういう意味で、他の人がどう受け止めるのかが予想できないが、私個人の感想としては、必見の展覧会である。



下の写真はANNEXのテラスより。



■ギャラリーミヤシタ「置田貴代美写真展 phase -回帰、次の未来へ-」。故郷の浜頓別の写真展。同じ道北とは言え、私が住んでいた富良野市とは大違いだ。富良野は全方向を山に囲まれている感じなのだが、浜頓別はとにかく平坦に見える。

■さいとうギャラリー「後藤文子銅版画展」。ほのぼのとして心和む。

■ギャラリーivory「彫刻慕情あばれ坂」。北海道教育大岩見沢校の彫刻専攻展である。
花田美紀「pm3:00」:ミニチュアのお茶と八つ橋、さらに団子のセットで一服だ。
高橋和加奈「情報社会3(本当はローマ数字)」:一部”へそ”のようにへこんだ球体に活字を貼り付けたもの。仕上がりの良さがいい。

■時計台ギャラリー「齋藤洪人 齋藤周 親子展」。
齋藤周「今、目の前にみえるもの」:カラフルな大地が描かれている。描線が橋のように見えたり、色彩が飛び地のように見える。そこを歩いて人々は遠くへ向かっている。
齋藤周「黄色の海」:私を黄色いグラウンドに連れてって、という感じだ。

齋藤周「相談」:フォビスムのような色彩の中、二人は相談して立ち向かうのだ。
齋藤周「ピンクの砂」:一見してパステル調の色彩は柔らかいが、次第に圧倒されるほどの迫力がある。そんな中、人はどこへ向かおうとしているのか。

齋藤周と久野志乃の類似性を感じたのだが、今、調べてみると一緒に展覧会をやっていたのか。

■STV北2条ビル エントランスアート「中野邦昭日本画展」。

以前、ニワトリの木彫が置かれていたことがあったが、今度は猫VSカラスだ。



「はまなす」:これから北海道の長い冬が始まる。はまなすの咲く頃は、まだ遠い。



■CAI02「(展覧会名失念)」。
高橋喜代史「drawing#1」:白いキャンバス下に弱弱しい線が1本。いったいどうやってこんな変な作品を作ったのか。制作ビデオが上映されているので、ぜひこれを見てほしいものだ。

この費用対効果は素晴らしい

2012年11月17日 12時30分35秒 | 食べ歩き
本日は珍しいエリアに来たので、久々に焼肉の「H」に行こう。帯広本店で同名の店とは多分異なる経営のはずである。



ランチメニューからホルモンミックス定食を注文。まずジンジャーエール(先に出してと頼んだ)、カクテキ、野菜サラダが先に到着する。



続いて大皿にホルモンと焼き野菜。ホルモン(コブクロ、ハツ、腸のどこか)も充実しているが、ランチメニューでこれだけ焼き野菜の種類が豊富なのはちょっと見たことがない。



さらにライス、ワカメスープで早速食べていこう。



ホルモンはやっぱり、それぞれの部位の歯ごたえの違いがはっきりしているところがいい。タレにはコチュジャンを溶かしこんで、少し辛くして食べる。こりゃ『うおォン 俺はまるで人間火力発電所だ』状態だが、合間合間に野菜をはさんで冷静に食べよう。

最後はホルモン1セットをご飯にのせ、タレをその上から少しかけて食べる。品がないが、これがうまいのだ。

そして取っておいたジンジャーエールをゴクリ。店員さんの感じもいいし、これで780円なのだから、近所にあったら通ってしまうこと間違いなしだ!

日記のような

2012年11月16日 18時30分39秒 | ART
今回の500m美術館はNadegata Instant Partyによる「The Wall Street Diary」という日記形式の展覧会である。主に月曜日と木曜日に、バスセンター側から順に展示を行っていき、最終的には12月1日から完成品の展示になるらしい。

まずは、11月9日(金)の展示。





Nadegata Instant Partyには3名の作家が参加しているようなのだが、その中で茨城県出身の人の日記である。茨城空港から、空路札幌に来る時のことが書かれている。左側の画は、飛行機の窓から見た翼であろう。

さて、この文字の多い形式がどう受け入れられるのか。

ところで500m美術館のホームページ(公式なのかどうかは知らない)の更新が遅く、今回の展覧会のことが全く紹介されていないのはどうなのかなあ、と思う。

中華で行こう

2012年11月16日 18時24分32秒 | 食べ歩き
長時間勤務に対応するために夕食を取る「○○で行こう」シリーズ。多分、今月はこれで終了になりそう。いやいや、今月前半は忙しかった。ということで、札幌ファクトリーへ。



何だかお客さんの少ない店が多い。迷ったあげくに中華料理の「E」へ。注文はセットメニューからエビチリと醤油ラーメン(ハーフ)の付くものにしてみた。



まずは麺が伸びないようにラーメンから。これは中華料理というよりは、日本伝統の食堂風ラーメンだ。まあ、この味は懐かしいと言えば懐かしい。

エビチリはエビの量もまずまず。万人向けに辛さが足りなかったので、卓上にあった唐辛子をかけたら結構な辛さになった。これでご飯をワシワシと食べる。

この後、24時過ぎて帰宅。明日は休みなのも幸いである。

20121114最近読んだ本

2012年11月14日 23時28分04秒 | 読書
■「アザラシのひげじまん」椎名誠

■「今夜も赤ちょうちん」鈴木琢磨

■「猫は忘れない」東直己
海外旅行中、知人の飼い猫を預かることになった”俺”は、猫を受け取りに行った時に死体を発見した。やむを得ず、猫を引き取りつつ、知人の死の謎を探る。

■「文化祭オクロック」竹内真
文化祭がスタートすると共に、謎のDJによる校内ラジオ番組もスタートした。DJは誰なのか、その目的は、止まったままになっている時計塔の時計を動かすだけなのか。好感のもてる青春ミステリーだ。

■「影の世界 ペリーローダン436」フォルツ、クナイフェル

■「月面の聖戦3」ジャック・キャンベル
主人公率いる月面反乱軍に対し、本格的にアメリカ軍が攻撃を仕掛けてきた。ロボット兵や多国籍軍での総攻撃。果たしてこの戦いに着地点は見出せるのか?

■「その日まで」吉永南央

やっぱりシュッとしたカクテルがいい

2012年11月14日 18時59分13秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日は前日にもまして会議が早く終了。フライング気味に、すすきののバー「n」へ。それなのに先客が2名もいるとは…。

1杯目はアラスカ極寒仕上げ。2種類のジン(多分、タンカレー10とヴィクトリアンヴァットジン)が効いている。

2杯目はカルヴァドス(多分、デュポンVSOP)を使用した、ジャックローズ。これはグレナディンもフレッシュのザクロを自家製シロップにしたという凝ったものだ。カルヴァドスの香りの良さと、グレナディンのフレッシュさと甘味のバランスの良さが光るカクテルだ。



3杯目はジャックダニエルのグリーンラベルとドランブイを少々、最後にタリスカーを少しフロートしたラスティネール風のカクテル。ウイスキーの風味を求めてみた私にはピッタリだ。



今日はこの位で帰宅。今週末にもう一度イベントがあるので、それに備えて体を休めておこう。

久々の新さっぽろ

2012年11月13日 18時52分08秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
今日は会議が早く終了し、割と早い時間に新さっぽろに到着。久しぶりに駅に直結した「SL」へ。

ちょっというのが恥ずかしいポッキリセットで、まずはハイボールとソーセージ・サラダセットを注文。ソーセージは荒挽きと、レモン風味の2本である。



仕上がりのタイミングのせいか、前回ソーセージを食べた時より、随分美味かった。飲み物の2杯目は赤ワイン。つまみはセット外でチキンコンボを注文。





ちょっとチキンは衣が硬すぎて、難儀してしまった。ケチャップは言えば出してくれるのかな…。

というところで、長駆、琴似まで帰還。

定食で行こう

2012年11月13日 01時42分54秒 | 食べ歩き
今月は忙しいので、夕食を外食する「○○シリーズ」、本日は大通の「H」にやってきた。今回は普通に定食を食べることにしようと考え、いろいろ肉系の重厚な定食が多い中、少しでも野菜を取ろうとホイコーロー定食を注文。

豚肉、キャベツ、ピーマン、ネギに甘辛いタレのシンプルな定食だ。



これはストレートにキャベツと肉の味がして、なかなか良かった。

仕事を終了して、今日も帰宅は深夜1時過ぎ…。