散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20140308ギャラリー巡り

2014年03月08日 15時26分37秒 | ART
本日は資料館→コンチネンタル→道新→時計台→STV北2条→大同→道庁赤れんが→紀伊国屋→教育大サテライト→大丸→プラニス→三越→スカイホール→さいとう→ivory→ARTスペース201→大通→らいらっく→CAI02→富士フイルムと久々の20か所。しかし、文学館と法邑にも行っていないし、もうひとつ気力が出なかった。

■STV北2条ビル「今橋香奈子「夜明け前」」。丁寧に、清楚な感じがする女性を描いた日本画。写真の作品は「風薫る」。



■紀伊国屋「甦る、黒澤明が愛した街並み さっぽろ昭和の街角 スケッチ原画展」。懐かしい札幌の街を垣間見ることのできる展覧会。狸小路の店舗地図など、想像して楽しくなってくる。

後で1階のスペースでトークショーをやるお二人が、すでにいろいろ思い出話をしていたのを耳にしながらの観覧となった。

■プラニスホール「草間彌生、舟越桂、野見山暁治 三人展 永遠なる創造」。
舟越桂「オーロラを見るスフィンクス」:目の後ろにもうひとつ目が隠されているような、不思議な人物像の版画。線がシャープでこれはなかなか良かった。彫刻は2点、それ以外は版画など。
草間彌生「信濃路」:この人の油彩はかなり面白い作品があるのだが、今回は版画ばかりで、それほど珍しいものは無し。そんな中で、赤白で山の連なりを描いたこの作品はちょっと見たことが無い感じだ。何となく電脳世界の信濃路のように見える。

野見山暁治「丘」:奇妙にねじれた丘は、赤・緑・青・グレー・黄緑でパッチワークのように塗られている。中空に浮いて見える花弁のような唇のような赤も印象的。
野見山暁治「残された風景」:画面は大きく3分割されており、下側を占めるのは緑色の山だろうか。上、3分の1がさらに2分割され、ピンクと黒、黒とピンクの色彩が配置されている。油彩は3点出品されていたと思うが、色彩画家という印象を受ける。



■ギャラリーivory「松下沙樹個展-みずたま-」。あまりコラージュという表現にあまり興味が持てないのだが、それでも何となく楽しくなってしまう展覧会だった。

■らいらっくぎゃらりい「世界最大の油彩画に出会う旅 ~太陽の森 ディマシオ美術館 冬季特別展~」。ディマシオの紹介展。一度見たいと思っていたが、やはり美術館は遠い…。新冠からバスに乗車、さらに送迎車に乗って行くのだそうだ。それはともかく、今展には油彩5点が展示されているので、初めて間近で見ることができた。かなり丁寧に薄塗りを重ねており、なかなか良いんじゃないかと思う。

次の写真は札幌大通西4ビルの天井画。今日初めて気がついた。


辛さ求めて

2014年03月08日 11時48分46秒 | 食べ歩き
今日は結構な二日酔い。カレーが良いか、それとも辛い味付けの中華料理がいいだろうか。と迷った結果、敷島ビル地下の「KS」へ。辛い料理があるかどうか今一つ確信が持てなかったのだが、昼のフリードリンクサービスがあるので、それで水分を補給するのも悪くないだろうと思ったのだ。

メニューを見るものの、いわゆる「辛味炒め」のようなものはない。写真で見る限り茶色っぽいのであまり辛そうではないが、麻婆豆腐丼にしてみるかな。

ということで到着したのは、丼というよりは、麻婆豆腐皿。ラー油がかかっており、かなり見た感じは辛そう。そうだよ、これで良かったんだよ。



早速食べると予想以上に辛い気もするが、山椒の風味はあまりなく、しびれる感じはしない。まあ日本人向けの麻婆豆腐丼といえるだろう。セットの付け合わせは玉子とワカメのスープ、ザーサイ、杏仁豆腐。



丼ではなく定食仕様にすると、ご飯とスープがお代わり自由なのだが、今日はそんなに食べられないので、これで良かった(定食より100円安い)。フリードリンクはジンジャーエール、コーラと二日酔いのせいか珍しいものを飲み、最後はホット烏龍茶で締めた。ま、良かったのではないだろうか。


大名古屋旅行(13) 名古屋の彫刻3

2014年03月08日 09時21分49秒 | ART
残りの写真をアップ。

白川公園の看板に座る子供たち。作者名、作品名なし。



愛知県立美術館に戻り、加藤昭男「大地」。



舟越保武「花を持つ少女」。猛烈に逆光だった。



久屋大通公園のあたり「盲導犬サーブの像」。作者名なし。



遠くて、作者名、作品名があるのかどうかも見えない。

 

「東海自動交換始りの地」という説明がある「創始」。作者名なし。



アリスティード・マイヨール「ヴィナスの胸像」。



これも作者名、作品名が見当たらなかった。何と黄色い部分は回転しているのだ。



以上、名古屋の彫刻は終わり。

プロレス談義

2014年03月07日 23時01分33秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
1軒目が食べる方に終始してしまったので、金曜日でもあるしもう一杯飲んで行こう。ということで、今週3度目のバー「N」へ。良く来るなあと思ったら、隣の人は今週5回目ということだった。

1杯目は目の前にザクロがあったので、アンタレスから。見た目と味が両立する美味しいカクテルだ。



2杯目は隣の人がフェルネブランカソーダ割りを頼んだので、サウダージのビターズの代わりに少しだけフェルネブランカを投入してもらった。



これはバランスが難しいね。シェリーの味を残すか、ガツンとフェルネブランカの苦さを求めるか。フェルネブランカ好きとは言え、カクテル本来の味からすると、シェリーの味わいが残っていないといけないのだろう。

このあたりで、隣席の人とプロレス談義に突入。随分喋ってから、前回と同じ話をしているのに気がついたが、まあいいか。最後はブランデー(フラパン)とグラッパ(サシカイア)を合わせた、無駄に豪華なカクテル、キャラバン。



味はゴージャスにしてなめらか。ちょっと贅沢にすぎたか。



大通まで歩いてから、地下鉄で帰る。

今年も牡蠣の会

2014年03月07日 19時55分07秒 | 食べ歩き
今年も無事、牡蠣の会が開催され、7名が集合。1名は仕事が終わらず欠席。しばらく長期欠場していたTさんが久しぶりの復活。ということで、早速牡蠣を食べていこう。通しは貝柱のようなものが入ったおから。白ワインを飲む。

生牡蠣、焼牡蠣、牡蠣ステーキ、牡蠣ベーコン、牡蠣黄金焼き、牡蠣チーズ、牡蠣のエスカルゴ風等。

焼牡蠣。写真で見るとそうでもないが、かなりふっくら。



牡蠣の黄金焼き。見た目はいいが、火の通りが浅すぎたのか、出来上がり後しばらく放置されたのか。今日の出来は今一つだった。



本日食べた中で一番はやはり牡蠣ステーキ。ガーリックソースの美味しいエスカルゴ風がその次かな。最後は恒例の冷たい蕎麦で締める。しゃきっとした麺がいい。蕎麦湯もトロリと美味い。



しかし、かなりいい値段になるということを報告しておきたい。

暇ができても行ってみる

2014年03月06日 19時46分27秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
忙しければ飲みに行き、暇ができれば飲みに行くのが酒飲みである。今日は久しぶりに早目仕舞いで、すすきののバー「N」へ。

1杯目はもみの木のリキュール、サパンを使ったサパンサウダージ。甘みとスパイシーな味が感じられる。



2杯目は久しぶりにウイスキーを飲もうと、KAVALANのSOLIST。甘みのある良くできたウイスキー。アルコール度数が56.9度だが、あまりそれを感じさせない。



最後はコニャック+チェリーブランデー+ドライベルモットのカクテル、ユリシーズ。非常にオーソドックスな3種類の組み合わせなので、これは間違いなく合うだろうという感じ。チェリーブランデーの甘みが上品にでていた。



やりすぎず、3杯で終了。

20140305最近読んだ本

2014年03月05日 23時18分12秒 | 読書
■「都市探検家の雑記帳」松山猛
再読。

■「股旅探偵上州呪い村」幡大介
時代モノでありながら、木枯らし紋次郎パロディでもあり、現代ミステリパロディでもある。

■「名古屋の居酒屋」大竹敏之
私の行った店も3軒掲載されていたので、家に帰ってから感想戦を行う。

■「道を視る少年 上下」オーソン・スコット・カード
特殊能力を持つ少年たちの旅と、恒星間宇宙船の物語はどう結びつくのか。

■「深夜食堂12」安倍夜郎
今回気になったメニューは、チャーシュー・メンマ・味付け玉子の3点セット。ラーメン屋さんで出すところはあるのかもしれないが、これを食べて瓶ビールを飲んだら、ラーメン食べられないしな。

■「人はなぜ恋に破れて北へいくのか」椎名誠

以下、図書館の2冊。
■「荻窪シェアハウス小助川」小路幸也

■「COW HOUSE」小路幸也
再読。

大名古屋旅行(12) 名古屋の彫刻2

2014年03月02日 22時14分45秒 | ART
デイヴィッド・ナッシュ「降りてくる舟」。



アントニー・ゴームリー「接近V」(Vはローマ数字の5の代わり)。



イサム・ノグチ「魂」。



単なるベンチではないよね?



神社の参道を模したものがあった。作者名、作品名は不明。

 



青木野枝「無題」。



黒川紀章「EXPO'70 東芝・IHI館 テトラユニット」。なぜ、こんなところに。



アレクサンダー・コールダー「ファブニール・ドラゴンII」。



エンリーケ・カルバハル・セバスティアン「パルマス」。



野水信「二つの石を貫く円筒」「跨ぐ放物線体」。

 

近くの公園の遊具でさえ、アーティスティック。



金子潤「ダンゴ」「無題」。

※写真を削除しました。

上から中庭を見下ろして。作者名、作品名不明。



南村遊「大長編の冒険ごっこ」。1991年生まれの若い作家の作品を2011年に設置。まだ彫刻設置をやめてしまったわけではないらしい。



酒井由芽子「実」。こちらも1987年生まれの作家、2010年に設置。



愛知県美術館の入っている建物より。小田襄「円柱の構造」。



コルネリス・ジットマン「カリブの女」。



1日にアップできる写真枚数の制限を超えたため、今日はここまで。

大名古屋旅行(11) 名古屋の彫刻1

2014年03月02日 21時58分54秒 | ART
名古屋の彫刻紹介を行いたい。

まずは中部国際空港にあった、佐藤栄太郎「新しき旅」。



名古屋市内に入り、市之瀬廣太「浮島の幻想(蒼風)」。



これは単なるモニュメントか? 作者名、作品名なし。



作者名不明「こころにむすぶ」。



鷲見香治「心韻」。



共同制作・G-SSS「樹」。この辺のは広小路中央商店街が提供している模様。



堀川恭「恋人達」。自転車がなあ…



作者名不明「S2」。タイトルも分からないが、とりあえず表面に書いてある文字で。



これも作者名、作品名なし。



山本眞輔「心の旅-新たなる道-」。金ピカというのも珍しいね。



高木雅行「ambivalence」。名古屋市美術館そばにて。



これは彫刻じゃないだろう。でも何なのか不明。



ホルスト・アンテス「名古屋のための5つの人体」。ドイツ人作家の作品。



作者名不明「花の精」。



ここから名古屋市美術館の敷地内に設置されている彫刻になる。山口牧生「傾くかたち-四角柱」。



新宮晋「風のまつり」。名古屋駅前に設置されていたものを移設したらしい。


大名古屋旅行(10) 後は帰るだけ

2014年03月01日 22時47分17秒 | 飲み歩き・琴似界隈
名古屋駅からミュースカイで中部国際空港へと向かう。



空港ではお土産を購入し、待合室へ。さすがに人があまりいない。途中で片岡球子の陶板壁画を発見。さすがにパンチがあるので、すぐわかるね。



飛行機は順調に飛び、エアポートもスムーズで札幌駅乗り換えで琴似到着。ま、最後に琴似のバー「D」で締めていくことにしようか。1杯目はさっぱりジンフィズで。



2杯目はグレンリベット1993 19年キングスバリーを飲む。なかなかドライな感じがするなあ。



飲むのも限界で、さらに5人客が2組来るという事態だったので、この辺で切り上げることにしよう。今回のお土産は以下の通り。中央にあるポテトやきそばは群馬県で製造されたもので、名古屋の名物ではないのだが、珍しくて購入してしまった。そういえば、伊勢うどんも愛知の味じゃないよな。



と、適当な感じで今回の旅は終了。

大名古屋旅行(9) 最後の飲み

2014年03月01日 17時00分24秒 | 飲み歩き・道外(東京以外)
最後にエスカ地下街に到着。飲めそうな店が何軒かあり、どこに入ろうか思案。店前のショーケースを見て、「YF」という店に入って見た。食事の人もいるが、すでに出来上がりかかっているサラリーマンもいる。

テーブル席に座り、まずは燗酒とポテトサラダ。午前中に行った店もメニューを見るとポテトサラダがお勧めっぽかったのだが、なぜか品切れだったのだ。





おお、確かにふんわりしたポテトサラダで、これは食べやすい。続いてみそ串かつを注文。2本から注文できるのだが、お手頃サイズなので、まだ腹が減りきっていない私にはありがたい。



最後に愛知の酒、金虎を注文(ラッキーなことに口開けだった)し、鰯煮付を注文。量が多くないのは助かったが、少し小ぶりすぎる鰯で、もう少し身の味がはっきりする位が良かったかな。





冷酒の盛りも良かったし、ちょいと苦しくもある。そろそろ切り上げて、空港に向かうことにしよう。


大名古屋旅行(8) 疲れた

2014年03月01日 15時33分10秒 | 旅日記
美術館を2か所回ったところで、燃え尽きた。もうひとつボストン美術館の「北斎展」も見に行く気になっていたのだが、移動が面倒だし、細かい浮世絵を見ていくのが辛い。歩いて栄から名駅へと向かうことにした。

時計は付いてないし、色は白いし、札幌市民には違和感ありまくりのテレビ塔。



三越の屋上には小さな観覧車が。このときは動いていないようだったが。



随分、巨大な飲み屋。まだ腹が減っていない。



徳川宗春にちなんだ開運ポスト。



随分、歴史のありそうな街。



とっくにしまっている市場街を経由して名古屋駅到着。