先月に三重県・尾鷲に行ってきたときに釣りをしました。
その時に採集しましたのが、このネンブツダイです。
日本にテンジクダイ科の魚は90種類以上が分布していますが、このネンブツダイはその中でも代表的な種類といえるでしょう。
太平洋側や、日本海西部、瀬戸内の一部に生息しており、やや深さのある防波堤などで夕方から夜間に釣りをするとよく釣れる魚です。繁殖期には、他のテンジクダイ同様、口の中で卵を保護する習性を有し、マウスブリーダーとも呼ばれます。
小さい魚ではありますが、肉は白身で美味しくいただけます。