今回は宿毛の魚屋さん、Tさんに宿毛魚市場を案内していただいたので、写真をアップしたいと思います
この日は結構な量の水揚げがあり、魚種も豊富で楽しいものでした。すくも湾漁協のセリは1日5回行われるようです。写真は夕方の水揚げ・競りの様子です。写真はマグロの子、キハダでしょうか。
こちらはヒラソウダ。高知ではスマと呼びます。本物のスマは「ヤイト」と呼ばれるようです。マルソウダの方は通称「メジカ」。ヒラソウダは美味しいですよ~!
カマスサワラもおりました。古満目では1匹1mもあるようなでかいのが水揚げされていたのを見ましたが、これは家庭向けのお手頃サイズ。50cmないくらいかな??ちなみに古満目定置網の魚もここでせりにかけられます。
ここではほかにも、ウシサワラが上がったことがあるようです。
ここからは磯魚。おなじみのイサキです。
ヒメダイは「ちいき」と呼ばれるのですね。かなり美味しい魚です。
これはヒメダイの仲間、オオヒメのように見えます。オオヒメはその名の通り、大きくなる種類で、70cmを超えるようです。ただしこの個体は全長30cmくらいで、まだまだ幼魚サイズといえるでしょう。
以前ご紹介いたしましたシマアオダイも水揚げがありました。ウメイロなどと同じアオダイ属の種類で大変うまいです。この個体はやや小ぶりでしょうか。
さまざまな魚が入ったハコ。ハコごとに競り落とすもので、そのうちの1匹だけ・・・というわけにはいきません。
魚以外ではこんなものも水揚げがありました。ワモンダコと呼ばれる南方系の大型タコです。これは、前に食べたのですが若干硬い、でも旨いです。
Tさん、ありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます