気がつくと長いことブログの更新をさぼっていました、一週間何も書いていないのは何カ月ぶりでしょう・・・?
ネタもだいぶたまってきたので出していこうと思います。ギンダラ科のアブラボウズErilepis zonifer (Lockington, 1880)です。
このアブラボウズは、アブラボウズとしてはやや小さめの個体なのですがそれでも2.6kg、全長も548mmあります。大きいものは1.8m、重さも90kgにまでなります。
日本には主に太平洋岸に分布し幼魚は浮遊物につきますが成魚は深海におおいようです。
このアブラボウズは食用として漁獲されるのですが、肉に多量の脂を含み食べ過ぎると下痢をする場合があるというので注意しなければならないのですが、量を押さえれば問題はないので、バラムツなどとことなりしばしば販売されます。またかつては本種を「クエ」と偽装して販売されていたこともあったということです。
アブラボウズはギンダラ科の魚です。ギンダラと言えば、切り身でおなじみのあの魚。名前に「タラ」という名前がありますが、タラの仲間ではなく、カジカやアイナメなどに近い仲間とされます。ギンダラはやや細身の体ですが、アブラボウズはかなり太いです。しかし、眼は小さくて、けっこう可愛い。
刺身、肉は脂が多いですが、結構いけます。でも食いすぎないように注意が必要。家族全員で沢山食べてしまうとトイレが修羅場と化すかもしれません。私も・・・
こちらはアブラボウズの肝。こちらもなかなかイケました。
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