Thank you for the music

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・・・

2006年10月22日 22時57分08秒 | 蘇永康
 会えなかった。

 正東10周年コンサート。今回は出演歌手が多いから入り待ちのほうが確実ということで、香港のファンたちと香港コロシアムの駐車場で待っていた。なかなか来ない。
 マネージャーがやってきて「一度来て外へ行った、8時前に戻る」という。とりあえず腹ごしらえ、と隣のホンハム駅のフードコートへ。時間をみはからってまた駐車場に戻る。 開演は8時15分(一応)。8時近くなっても来ない。すでに中にいるらしいのだが、顔を出してくれない。出演者が多いから慌ただしいんだろう。
 仕方がないので席につく。香港のファンたちとは離れた席で、前のほうだからよく見えるけど、ちょっと寂しい^^; 客席の“燈牌”(ボードに豆電球で歌手の名前を書いたもの)が眩しい。
 歌手たちが次から次へ登場、息つく暇もない。劉浩龍(ウィルフレッド・ラウ)、許志安(アンディ・ホイ)に続いて、蘇永康(ウィリアム・ソー)登場! 3人でBEYONDや太極のヒット曲をガンガン歌って退場。
 今は正東にいない歌手の曲を、現在正東に所属する歌手たちが歌っていく。蘇永康の歌は誰が歌うのかな~と思っていたら、本人が! トレンチコートがカッコいい!
 1コーラスずつだったが、「男人不該讓女人流涙」「從来未發生」「越吻越傷心」と3曲歌って、大きな拍手を受けていた。「好耐モウ見、再見」(お久しぶり、またね)と言って退場していった。
 歌った時間は短かったけど、のびのびと声が出ていて、ほれぼれするような歌だった。満足感にひたりつつ他の歌手たちを聴いていると、、、携帯が鳴った!
 切るの忘れてた、やばい~と出てみたら切れた。香港ファンの番号だ。トイレ前へ出てかけ直すと、「康仔、行っちゃったよ!」
 出番がすんだらすぐ出てきて、もう帰ってしまったのだ。翌日ドラマ撮影のため上海に発つから、早く帰りたかったらしい。
 香港ファンの一部が待っていてくれた。みんなは出番が1回しかないかもと思って、最初の登場の後、すぐ外に出て彼を待っていたのだそうだ。あとでソロパートがあったと聞いて、口惜しがっていた。道理で、ソロなのに“燈牌”が見あたらなかったわけだ。
 そこで気がつけば、間に合ったのだ。「再見」と彼が言ったんだから、もう出番はないとわかりそうなものだ。欲張って最後まで見ようとするから、一番大事なことが・・・
 もう、ファンをやめろということか?(会えなかったらファンでいられないのか?) ゲイリーだのヒンズだの、若手に浮気してるから罰当たった?(本命の地位が変わったことはないのに。)
 やっぱり、日頃の行いが悪いのだろう。これも試練だと思って、頑張ることにしよう。

 ・・・会いたかった。
コメント (2)
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