ブックメーカーがつけた倍率5001倍、つまり5001分の1くらいの確率しかない、要するに“まず起こるはずない”。
と思われてたことが、実現しちゃった イングランド・プレミアリーグで、レスター・シティFCが優勝
岡崎慎司が今季移籍したので、ときどきスポーツニュースでチーム名を聞くようになっていたが、実は弱小チームだったそうで^^;
NHK「サンデースポーツ」で、一昨年まで5シーズン2部リーグにいて、昨シーズンも14位と残留争いだったチームが、もし優勝したら大番狂わせ!と取り上げていた。放送後の試合で勝てば優勝が決まるところだったが、引き分けでお預け。
日本時間の今日、2位トッテナム・ホットスパーが引き分けに終わり、レスター・シティの優勝が決まった。賭け倍率の話題はTBS「ひるおび」であれこれ
なんでも賭けの対象にするイギリスのブックメーカーだが、ほかに5000倍をつけたのは「ネス湖にネッシーが存在」など どんだけ弱いと思われてたんだ^^; 「サッカーワールドカップで日本が優勝」ですら、120倍くらい。
今季レスターが快進撃を続けてたので、3月にはブックメーカーが損失を防ごうと、当選金の4分の1をすぐ払うことを条件に賭けから下りるよう顧客に提案。約8000円賭けていたが約1100万円をもらって下りた人もいたが、もし続けていたら4400万円になっていたはず
フルタイムで働きながらのアマチュア選手からキャリアを始めたジェイミー・ヴァーディーが得点ランキング3位など、目立つスターのいないチームが全員の活躍で奇跡を起こした。岡崎慎司も献身的なプレーで頑張った。オーバーヘッドキックのシュート、何度も映像が流れたがカッコいいぞ
チームのオーナーはタイでデューティーフリーショップを経営するヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏。アメリカの富豪やUAE王族がオーナーの強豪チームとちょっと違うかな 年俸の総額がトップのチームと桁が違う(低いほうに^^;)。
岡崎慎司がどうしてこのチームに移籍したのか? 「プレースタイルが合っていた」と解説者たちの見解。優勝争いをするチームに所属しても出場機会が少なくてベンチにいるより、レギュラーで毎試合出られるほうがいい、というのもあるし。
ハリウッドで映画化の話も出ているそうな こういう話題はなんか嬉しい