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ダメダメな記事

2016年12月04日 19時02分48秒 | スポーツ

 こういう記事を出すと、雑誌が売れる(ウェブサイトにアクセスが増える)のかな・・・
 週刊実話「浅田真央 平昌五輪「落選」の可能性が高まり崖っぷち」という記事。今季グランプリシリーズは第1戦スケートアメリカ6位、第4戦フランス杯9位で、残念ながらファイナル進出ならなかった浅田真央だが、フランス杯が終わって3週間も経っている。なんか、とろい
 そして微妙な勘違いと間違いがぞろぞろ。
 “今シーズン、浅田はまだ表彰台に上がっていない。”チャレンジャーシリーズ・フィンランディア杯で2位、世界ランクポイントも付く、れっきとした国際大会なんだけど
 “世界選手権出場を逃せば、平昌五輪も絶望的となる”って、どうして? 平昌五輪代表は2016年じゃなくて2017年全日本選手権が最終選考会。1年間違えてるわけじゃ、、、ないよね
 “来年3月の世界選手権に出場するには、12月の全日本選手権で最低3位に食い込まなければならない”のは概ね間違いないが、““裏口出場”の方法はある”は意味不明
 選考基準を見ると:

① 1人目は全日本選手権大会優勝者を選考する。
② 2人目は、以下のいずれかを満たす者から総合的に判断して選考する。
A) 全日本選手権大会2位、3位の選手
B) グランプリファイナル出場者(①の選手を除く)上位2名
③ 3人目は、以下のいずれかを満たす者から総合的に判断して選考する。
A) ②のA)又はB)に該当し、②の選考から漏れた選手
B) 全日本選手権大会4位~6位の選手
C) 全日本選手権大会終了時点でのISUワールドスタンディング上位3名
D) 全日本選手権大会終了時点でのISUシーズンベストスコア上位3名

 “全日本1位は自動的に出場。2~3位の選手と、GPSファイナル出場の日本人選手の上位2人から2枠を選ぶことになっている”では、候補が足りていない。3位以内に入った選手が有利なのは確かだが、4位~6位の選手も一応候補に含まれる。記者さんは基準をちゃんと読んでいないらしい。
 さらに、“今季は15歳以下のジュニア選手が活躍しているが、年齢的に出場できない女子選手も多い。そこで、浅田の名前が再浮上してくるというのだ。”再浮上も何も、年齢的に出場できない選手は、優勝しようと3位以内に入ろうと、世界選手権に出場させられるわけがないんだけど 出場できる年齢の選手からの選考になるのは当たり前の話だろう。
 “「全日本ジュニア選手権の大会期間中、スケート連盟の役員が緊急会合を開き、15歳以下の世界選手権出場を認めるかどうか話し合われたそうです」(関係者)”って、年齢詐称させる気か
 話し合ったとすれば、シニアとジュニアの両方に出られる年齢で、今季はジュニアの大会に出ている選手が上位に入った場合、世界選手権に派遣するかどうかだと思われる。
 ジュニの選手はまず世界ジュニア代表の候補として選考され、来季からシニアに上がる予定であれば四大陸選手権にも派遣されるケースが多い。それを飛び越えて世界選手権に出場させるべきかどうか、というあたりじゃないだろうか。
 “来月の全日本選手権で優勝すれば、五輪出場の可能性は残る。だが、優勝できないと…。“引退”!?”という記事の結び。そんなに引退させたいのかしら

 現時点で、浅田真央のISUワールドスタンディングは日本勢で5番目、ISUシーズンベストスコアも5番目(ジュニアのみ出場可の選手を除く)。ということは③C)D)には当てはまらないので、①優勝②2位か3位、最低でも③B)4位~6位が今季の世界選手権出場には必須ということになる。
 出産を経て復帰、ソチ五輪を目指して全日本選手権に出場した安藤美姫の例もある。いつかは引退するにしても、その時期を自分で決めるくらいの自由はあるはず。勝てなくなったら引退しなきゃいけないのは、相撲の横綱だけだと思うけど

 こういう記事を書いてる人は、よくわからないし書きたくもないテーマなのに、上の指示で書かされてるのかな・・・
 だとしても、真面目にやってよ

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95分中、何分

2016年12月04日 16時08分00秒 | テレビ

 昨日放送された、フィギュアスケート・NHK杯総集編。アイスダンスのショートダンスで視聴&録画を忘れてたので、総集編で見られるかと期待してたんだけど、、、
 早送りで確認したら、放送時間のほとんどが男子と女子。ペア、アイスダンスともに、日本代表選手と優勝ペア&カップルの、フリー演技の一部だけが紹介されていた。
 演技スタートからフィニッシュまで、そのまま紹介したものはなし。いわゆるダイジェストで、めっちゃ物足りない ペアとアイスダンス、全部で10分にもならない。
 最後に大会終了後のバンケットの様子が入っていた。きれいなドレスでおしゃれしている樋口新葉や松田悠良、ど~もくんと一緒に写真に収まる宮原知子。スーツ姿の羽生結弦が日野龍樹にインタビュー(?!)。こういう映像は総集編でしか見られないから嬉しかったけど
 そうでなくても日本のフィギュア界は男子と女子ばかりに注目が集まり、ペアとアイスダンスはメディアで取り上げられる絶対量が少ない。NHK杯は全種目・全演技を生中継してくれているが、総集編を作るにあたっては結局男子と女子が中心。視点が民放とたいして変わらない。
 NHKには、カップル競技との格差是正(?!)のために頑張ってほしいんだけど やっぱり視聴率が大事 なんか、残念

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(2016年)バドミントン全日本総合選手権

2016年12月04日 13時04分16秒 | スポーツ

 第70回全日本総合選手権大会、NHK・BS1でLIVE放送中
 バドミントンの全日本総合選手権は、毎年12月に行われる。“総合”なので社会人・学生(中高生も含む)すべてが参加できる、今年の日本一を決める大会。
 NHKは以前から放送していたが、深夜に録画での放送が多かった。今年は準決勝から生中継で、やはりリオデジャネイロ五輪の女子ダブルス金メダル、効果大かな
 今日は10時から放送だったのを忘れてて、男子ダブルス決勝を見逃してしまった。今、五輪金メダルの“タカマツ”高橋礼華/松友美佐紀ペアが決勝を戦っている。相手の米元小春/田中志穂ペアは初めての決勝進出、初優勝なるか
 タカマツペアのウェア、赤と黒のチェックが可愛い 昔と違ってウェアがカラフルになったので、それも楽しみ
 新しいスターが生まれるチャンスでもある大会。みんな頑張れ~
 

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