フィギュアスケート・全日本ノービス選手権2023、アイスダンス(ジャッジスコア)。日本のノービスクラスはフリーのみが行われる。
竹内心優/土屋悠希 FD:42.60(3)
「カルメン」♪ 赤ドレス、黒。まだまだ小さいのに、しっかり世界観を出そうと頑張る。ツイズルを丁寧に合わせた。竹内選手が小4、土屋選手が小6と体格差があるので、ローテーショナルリフトは安定感がある。
八幡奈乃花/武正侑駕 FD:43.89(2)
「フットルースメドレー」♪ 白とライトグリーン。グータッチをして位置につき、元気いっぱいに動き出す。このカップルは共に小5で身長もほぼ同じだが、イーグルの靴上に片足で乗るリフトなど、工夫して見せている。三笠宮杯やクリス・リード杯で滑って度胸もついたか、笑顔でミスなく滑りきった
武正選手は明日の男子Bにもエントリー。
吉田菫/小河原泉颯 FD:54.10(1)
「Cry baby」♪ ピンク系でポニーテール、白T黒革パンツ。オールディーズの雰囲気でさすがの貫録、前の2組とは年季の違いを見せつける。資料によると、吉田選手は154.7cm、小河原選手は165cmと身長も伸びて、滑りもリフトも大きく見せている。背中に乗せたり馬跳びしたり、青春!なムード。来季ジュニアに上がれるのが待ち遠しい。
ミスなくスムーズに演技を終え、引き上げると吉田選手とキャシーコーチはさっさと立ち去る。すぐ女子Aの第1グループに出るので、準備をしなければ
小河原選手は一人ぼっちのキス&クライ、クマのぬいぐるみがパートナーの代わりか いい点が出て一人喜ぶ。
結果は吉田/小河原の3連覇。来季はノービス、ジュニア、どちらにも出られる年齢だが、たぶんジュニアに上がるだろう。年明けから春先にかけて、ノービスクラスがある大会にぜひ派遣してほしい。
ノービスでは残る2組が競い合うことになりそうだが、もう1組くらい、いないかな