フィギュアスケート・ジュニアグランプリシリーズ2024第2戦チェコ大会、アイスダンス・リズムダンスを見ていて発見した日本出身・日本関係のコーチたち。
アリサ・オフシアンキナ/マキシミリアン・ライエ(フランス)のBioに列挙されているコーチの中に、平井絵己とマリオン・デ・ラ・アソンションの名前がある。
ジフ・ユー/ザカリー・ジョン・グラント(韓国)のコーチは、Bryna Hiroko Meehan。ミドルネームがヒロコなら日系かな、と考えて、ファーストネームのBrynaで思い当たったのがブリナ・オイ。水谷太洋と組んで、2011年全日本優勝、2012年全日本3位、四大陸選手権2013で12位。ググってみると、ミシガン大学2016年のSpring Commencementに、Bryna Hiroko Meehan Oiの名前で出ていたので、間違いないと思う。
競技引退後も活躍していると知って嬉しい
デビュー、ばっちり!
フィギュアスケート・ジュニアグランプリシリーズ2024第2戦チェコ大会、アイスダンス・リズムダンス(ジャッジスコア)で、日本の山下珂歩/永田裕人組が6位 上々のデビューを飾った。
山下珂歩/永田裕人 51.24(6位)
「Break On Through」「Hello, I Love You」「Touch Me」ドアーズ♪ 赤青黄色が入り混じったエナメルっぽい質感の衣装が面白い。肩から前に回すローテーショナルリフトを最初に持ってきた。パターンダンス(パソドブレ)1はNNYNでレベル1、ツイズルはそろってレベル4。そろってレベル4が取れたのはなんと2組だけ パターンダンス2はYNNYでレベル2、ミッドラインステップそろってレベル2も悪くない。
終始二人がいい笑顔で滑っているのが嬉しい 身長がほぼ同じなので、女性が男性を一瞬抱えてジャンプさせるような振付も楽しい。
キス&クライで、裕人くんがジャージを脱ぎかけて、珂歩ちゃんと立野在コーチに止められていた。ジャパンのジャージは、日の丸とスポンサー名をちゃんと見せていないといけないのだ
得点を見て、いいのか悪いのかよくわからない、という顔。立野コーチは何か計算するような表情をした。なにしろ滑走順が2番だったので、最終順位がどのくらいか、ちょっと見当がつかなかったか。
現在、JGPの滑走順は実績やランキングに関係なく全員でドロー。フリーはSP/RD順位の逆順となっている。後のほうの滑走順だったら、演技構成点がもう少し出たかな? それ以前に、昨シーズンJGPに出て実績を積んでいたら、もっと評価されたのでは
フリーも気持ちよくベストの演技をして、順位を上げられるといいな
フィギュアスケート・ジュニアグランプリシリーズ2024第2戦チェコ大会、5日から開催中
1日目の男子ショートプログラム(ジャッジスコア)で、日本の西野太翔が2位、蛯原大弥が7位につけた。
西野太翔 77.20(2位)
「スマイル」マイケル・ブーブレ♪ 白シャツにサスペンダー。小柄な体を目いっぱい伸ばしながら大きく滑っていく。見事な3アクセル、3ルッツ+3トウ、3フリップもまとめた。曲にしっかり入りこんでいるのがいい。昨季は1大会のみの派遣だったので、パーソナルベストは大幅更新となった。
蛯原大弥 66.92(7位)
「Spanish Flame」「El Conquistador」♪ 赤と黒でフラメンコ系。3アクセル決まり、3ルッツ+3トウも良かったが、フリップでパンク 全体では切れのいい動きで悪くなかった。フリーで挽回できそう。
78.03で首位に立ったのは、シニアのグランプリシリーズにアサインされたのを辞退してジュニアに残った、世界ジュニア2024銅メダルのアダム・ハガラ(スロバキア)。昨季から持ち越しの「Another Love」でさらに磨きがかかったプログラム。ツイズルから3アクセル、3フリップを下りてツイズルと、余裕を見せる。0.01だけ自己ベスト更新。
世界ジュニア2024優勝のソ・ミンキュ(韓国)が3位77.08。ベートーヴェン「月光」で白から青のふんわりした衣装は、羽生結弦を思い出させる。美しいスケーティング、きれいな3アクセルを見せたが、3ルッツの踏切エッジにアテンションがついた。時間オーバーの減点1がなければトップだったところ。
4位のタミル・クーパーマン(イスラエル)は初めて見たが、なかなかシャープな動きで小気味よい。3アクセル、3フリップと高さも十分、3ルッツ+3トウで詰まってしまったが、今後注目と見た。
フリーは日本時間6日の0時35分から。蛯原大弥は3時57分、西野太翔は4時53分からの予定、、、起きていられるかな
女子ショートプログラムをまだ見てないんだけど、もうすぐアイスダンス・リズムダンスが始まる。“かほゆう”山下珂歩/永田裕人組のデビュー、ライブで見届けよう
長男が何やら大きな声でしゃべっている。
「いや、そっちじゃない」「違う違う」「俺の話を聞け」ゲームでもやっているのか?
「ガガンボ!」・・・って何だ・・・
様子を見に行くと、玄関で虫を捕まえようとしている。「よし捕まえた」と両手の中に閉じ込めたが、玄関の戸を開けようとしたはずみに逃げられた。
「おふくろ、手伝え!」「何を?」「捕まえて!」「やだ」「なんで?俺の母親だろう」長男は幼稚園児の頃、ゴキブリを素手で捕まえて先生をビビらせたつわものだが、その母だからといって虫が得意というわけではない。
壁に止まったり、電灯の周りをうろついたり、自由に動く虫。ひょろっとした体型でそこそこ大きい。
手だけより捕まえやすいかと、排水口ネットを手渡す。「かえって難易度高いぞ」
「戸を開けてみたら?」開けてみたが、シューズラックの陰に入ってしまったような、、、しかし見当たらない。「開けた瞬間に出て行ったのかな」
玄関と廊下以外の部屋に入りこまないように、ほかの部屋のドアはきっちり閉めてあったので、出て行ってないとしてもその辺にいるだろう。「また出てきたら捕まえよう」と振り返った瞬間、台所側の壁に止まっていた。思わずぎゃっと叫んでしまった。
なんとか止まっている間に確保、私が戸を開けて長男が外へ逃がした。やれやれ
ところで、虫の名前はガガンボだったのか?とググってみたら、ガガンボでウィキペディアの項目があった。
“ガガンボ・オオカ(大蚊[1])は、双翅目・糸角亜目・ガガンボ科 (Tipulidae) に属する昆虫の1分類群である。”日本各地で様々な地方名があり、成虫に対してはカトンボ、アシナガトンボ、カゲロウ、ショウジハリなど、幼虫に対してはイネノネキリムシなどと呼ばれることもある[要出典]。”
「カトンボ、これ聞いたことがある」「ガガンボで正しかったのか」どうして長男が名前を知っていたのかわからないが、どこかで聞いたのだろう。
バイト先で長男は「虫に詳しい」とされているそうで ひとしきり虫談義をしたのだった。