フィギュアスケート・ジュニアグランプリシリーズ2024第5戦ポーランド大会は、男子フリー(ジャッジスコア)が終わって、SPトップだった高橋星名はフリー6位で総合2位という結果。優勝はルーカス・ヴァツラヴィク(スロバキア)、世界ジュニア2024チャンピオンのソ・ミンキュ(韓国)がSP11位からフリー1位で総合3位となった。
この結果を受けて、高橋星名は28ポイント(1位+2位)でファイナル進出決定。しかし24ポイント(3位+2位)・得点合計418.22で終えた中村俊介は、微妙になってきた。優勝したヴァツラヴィクが24ポイント(4位+1位)で3番手になり、中村俊介は4番手になったからだ。
このあとスロベニア大会、中国大会が残っているが、進出の可能性が高い1大会目の成績上位の選手を見てみると:
<スロベニア大会>
Jacob SANCHEZ(アメリカ) 15
Adam HAGARA(アダム・ハガラ) 11
Arlet LEVANDI(フランス) 11
垣内珀琉 9
Arlet LEVANDI 9
9ポイントの選手が優勝、11ポイントの選手が2位で合計418.23以上、15ポイントのサンチェスが4位以内で、中村俊介は進出がなくなってしまう。。。
<中国大会>
Yanhao LI(ニュージーランド) 15
Patrick BLACKWELL(アメリカ) 13
Jaekeun LEE(韓国) 13
中田璃士 13
Tonghe TIAN(田桐赫)(中国) 11
スロベニア大会の結果にもよるが、11ポイントの田桐赫が優勝、13ポイントの選手が2位、15ポイントのリが3位になると、やはり中村俊介は落ちてしまう。
日本勢全体で見ると、垣内珀琉は優勝すればチャンスは残る。中田璃士は確実に2位以上を取るのが重要かな。
個人的には、Yanhao LIのニュージーランドから初進出を見てみたい