とうとう、5回転ジャンプの基礎点が得点表に載る日がやってきた。
「5回転の基礎点がリスト入り フィギュアスケート」というニュースを見て、ISU Communication 2656 Scale of Value for Singles & Pairs 2024/25 を確認したら、出ていた
5回転トウループ、サルコウ、ループ、フリップ、ルッツ、全て基礎点14.00。この5種類を全部同じ基礎点でいいのか? 4回転でさえ、ループはフリップやルッツと同じ基礎点にするべきだという議論があるくらいなんだから。
とはいえ、まだ実際にプログラムに入れられる選手がいるか?と考えると、イリア・マリニンが挑戦するかも、というレベル。大会で実施する選手が何人か出てきたら、また検討されるのかもしれない。
得点表に載っていないと、突然誰かが実施したときテクニカルパネルが大慌てになるから、念のため、というところか。
それでも、若い選手たちは「自分が初めて5回転成功した選手になる!」と意気込んで練習するようになっちゃう
人類の限界を見てみたい気持ちと、ジャンプばかりでなくプログラム全体の完成度が高いものを見たい気持ち、両方ある。スピンやステップについては昨季までと基礎点・GOEに変更なしだが、出来のいいものをもっと高く評価できるようにしてほしいとも思う。
5回転ジャンプがプロトコルに載る日は近いのか。注目
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