フィギュアスケート・グランプリシリーズ2024第3戦グランプリ・ド・フランス、女子フリー(ジャッジスコア)。
クレマンス・マインデュ(フランス) SP:44.64(12) FS:76.79(12) Total:121.43(12)
「Ne Me Jugez Pas」「Kaleidoscope」♪ 鮮やかなブルー。転倒やミス続きで不本意な出来になってしまったが、地元の観客の後押しで懸命に滑った。パワーがついてくれば伸びるかも。
レア・セルナ(フランス) SP:54.78(11) FS:106.13(11) Total:160.91(11)
「Exogenesis: Symphony Part 2」「Uprising」ミューズ♪ ブルー系。
ロラン・シルド(フランス) SP:56.51(10) FS:107.81(10) Total:164.32(10)
「Quiet Moon」「The Lion Woman」「The Demand of Man (Sucession Studios) 」「The Sun Queen」♪ グレーとゴールド。3ルッツ、3ループ+2アクセル+2トウなど。転倒はあったが、丁寧にきれいな滑りを最後まで。
アナスタシア・グバノワ(ジョージア) SP:56.77(9) FS:116.44(7) Total:173.21(8)
「Balder」「Freya」♪ ブルー系。3フリップ+3トウ、両手上げ3ルッツなどを決める。コンビネーションで3つ目をつけられなかったのが悔しいかな。全体に洗練されている。
リヴィア・カイザー(スイス) SP:58.35(8) FS:109.92(9) Total:168.27(9)
ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」♪ 白。両手上げ3ルッツ+片手上げ3トウ、両手上げ3フリップ+2アクセル+片手上げ2トウなど。両手を上げるのと片手を上げるのとを使い分けているのがいいバリエーションになっている。キャメルスピンはあまり得意じゃないかも ゆったりしたスパイラルのコレオもきれい。
三原舞依 SP:61.12(7) FS:113.81(8) Total:174.93(7)
「レッド・ヴァイオリン」♪ 透け感のある黒。3ルッツ+2トウ+2ループでスタート、3サルコウなど。3ルッツ+2アクセルは少し乱れたが、長い距離で見せつけるスパイラルは健在。
ニーナ・ピンザローネ(ベルギー) SP:62.72(6) FS:121.95(6) Total:184.67(6)
「scapes Within (The Handmaid’s Tale soundtrack)」「Nocturne in D-Flat Major "Un rêve"」♪ 真紅。3ルッツ+3トウがきれいに入り、3フリップ、3サルコウと決まる。後半3ルッツでこらえきれず転倒、3ループ+2アクセル+片手上げ2トウでリカバリー。コンビネーションスピンの各ポジションがとても素敵。ゆったりした曲調で大人っぽくなった。
住吉りをん SP:66.88(5) FS:134.47(2) Total:201.35(3)
「アマデウス」♪ ブルーにグリーンやオレンジなど。2アクセル+3トウから入り、4トウは足りない感じだがなんとか立つ。3ルッツ+3トウ頑張り、終盤には3フリップ+2アクセル+2トウも。
めりはりのある独特な動きが入るステップが魅力的。一歩が大きく伸びるのも惚れ惚れする。
サラ・エヴァーハート(アメリカ) SP:66.95(4) FS:129.99(4) Total:196.94(5)
ストラヴィンスキー「火の鳥」♪ 赤。3ルッツ、2アクセル+3トウ、3ループ+2アクセル、どのジャンプも安定していて揺るぎがない。終盤にも3ルッツ+2トウ+2ループ。
この曲らしい盛り上げ方のコレオできれいなスパイラル。オールグリーンでミスなくまとめた。
樋口新葉 SP:66.98(3) FS:139.10(1) Total:206.08(2)
「Nature Boy (Acoustic)」「Running Up That Hill」♪ 藤色の濃淡。鮮やかな2アクセル、3ルッツ+3トウ下りると、3フリップ、3サルコウなどぐいぐい決めていく。最後のジャンプを下りると、情熱のステップに自然と手拍子が起こり、会場が一体になった。ぞくぞくした
キム・チェヨン(韓国) SP:70.90(2) FS:129.09(5) Total:199.99(4)
「Whisperers from the Heart」「Love Dance」♪ ベージュ系。3フリップ+2トウ+2ループなど今日も教科書そのまま!という感じのジャンプを決めていく。3ルッツ+3トウで惜しい転倒。技術が安定しているので、振付通りに表現をこなす余裕がある。速報より大きく技術点が下がったのは、回転不足が多かったか。
アンバー・グレン(アメリカ) SP:78.14(1) FS:132.30(3) Total:210.44(1)
「I Will Find You The Return」♪ 紫系。冒頭の3アクセル、ステップアウトで耐える。ほぼ下りたジャンプでずるっと滑って転倒、ほかにもステップアウトが出て、後半は少しお疲れの感じ。それでもショートプログラムの“貯金”が効いて逃げ切った。
結果、優勝はアンバー・グレン、2位樋口新葉、3位住吉りをん。4位キム・チェヨン、5位サラ・エヴァーハート。三原舞依は7位だった。
この後は男子フリー。島田高志郎&友野一希、頑張れ~~~
フィギュアスケートの国内大会、今週は西日本選手権兼ペア予選会。
残念ながらジュニアペアの清水咲衣/本田ルーカス剛史組は棄権になったが、シニアは長岡柚奈/森口澄士組と柚木心結/トリスティン・テイラー組が出場した。
柚木心結は、市橋翔哉と組んで2021年全日本選手権に1組だけ出場して優勝、2022年チャレンジャーシリーズのネーベルホルン杯に出場して10位だった。しかし市橋選手の引退でパートナーがいない状態になり、、、シングルでインターハイに出場したりしていた。
今季ついに新パートナーが決まり、予選会に出場 けっこう高く上がった2ツイスト、3トウを二人きれいに揃え、スロー3サルコウ頑張る。デススパイラル、リフトと大きなミスなくこなすと、生き生きとした表情でステップを踏んでいく。
少し離れたポジションでフィニッシュすると、心結ちゃんが駆け寄って抱きつく。競技の場に戻ってこられた喜びが溢れる。
50.59の得点を見て目が真ん丸 カナダから来てくれたらしいコーチ陣と笑顔で話していた。
明日のフリー、楽しみ! 全日本選手権でもいい演技をして、年明けの大会に派遣されることを期待