ブログを書いている最中にパソコンがトラブルを起こしたりして、投稿や下書き保存する前に切れた時、あとで自動的に内容を復元してくれる機能がある。この機能のおかげで、書いている途中にうっかり消してしまって大泣きすることが随分少なくなった。
しかし、YouTubeの貼り付け機能のおかげで、さっきまで書いてた内容の復元に失敗
今まで、動画を貼り付けるときは、埋め込みコードを変換して貼っていた。今日もそれで作業してたんだけど、ふと「この動画を共有」のボタンの中にgooもあったのでクリックしてみたら、自動的に変換コードだけをすでに書きこんだ新しいウィンドウが立ち上がった。それだと困るので閉じて、書き上げた物を確認しようとプレビューをクリックしたら、「プログラムを停止します」メッセージが出て、「開き直しました」。
ときどきあるので気にせずに“開き直した”投稿ページを見ると、「復元しました」の内容が、必要ないので閉じたウィンドウ、つまり貼り付ける動画の変換コードだけが書き込まれた原稿
閉じたのに、元々書いていた方を不要として消した なんでそうなるのか、、、余計なことしやがって
Live Streamingで観戦(^^)
第26回冬季ユニバーシアード・フィギュアスケート、男子フリー(ジャッジスコア)。Liveでやってくれるのも嬉しいけど眠い(笑) Planned Program Contentを見ながら観戦できるので、「コンビネーションにできなかった」「ここでリカバリーした」とわかる。
<第1グループ>
アリ・デミルボガ(トルコ)
途中から見たけど、まあまあだったかな? 91.20、合計143.04。
パヴェル・カシュカ(チェコ)
多分曲がドボルザーク「新世界」♪ とりあえず転倒なしで、ルッツのパンクがあった以外はほぼ決めて嬉しそう。107.71、合計162.34。
ジョーダン・ジュ(台湾)
「アイ・ガット・リズム」「サマータイム」などガーシュインのメドレー♪ 冒頭のルッツ、後半のルッツともに転倒。ほかにもパンクが2本くらいあって、ちょっと残念そう。87.96、合計139.91。
サヴェリオ・ジァコメッリ(イタリア)
地元なんで大歓声。「Take Five」などジャズ系のメドレー♪ 転倒はなかったが、パンクが2、3本^^; 97.39、合計149.26。この得点でも歓声。
チェン・ジュイシュ(台湾)
ヴェルディ「運命の力」♪ 2回転になってしまったジャンプもあったが、かなり安定感があった。曲に負けないように頑張って力強い動きをしていた。キス&クライで、コーチと日本語で話してる、、、日本人のコーチについてるんだ! 97.28、合計151.61。
アンドリュー・ドッズ(オーストラリア)
プッチーニ「トゥーランドット」♪ 冒頭にルッツから3連続コンビネーションを決めたが、サルコウが苦手なのか、2本とも転倒してしまった。最後は遅れて音無しでスピン。キス&クライにコーチがいないけど、イタリアまで来てくれなかったのかしら。77.67、合計130.17。
<第2グループ>
パオロ・バッキーニ(イタリア)
ソチ五輪、イタリア男子1枠を争う選手。「La Vita Bella」ってどんな曲かと思ったら、昨シーズン、グレイシー・ゴールドが使っていた「ライフ・イズ・ビューティフル」だった。トリプルアクセルで手をついたり、2回転になったり等の小さいミスはあったが、かなりまとめてきた。107.02、合計164.47。暫定1位に観客大喜び。
パヴェル・イグナテンコ(ベラルーシ)
「The Man in Iron」♪ トリプルアクセルなど、おおむね予定どおりにジャンプが跳べていた。このくらいのレベルでようやくスピンが“見られる”ものになってくる^^; またキス&クライで1人かと思ったら、女性コーチが急いでやってきた。116.07、合計170.77。
ハヴィエル・ラヤ(スペイン)
フェルナンデスに続くもう1人のハヴィエル。「Sing Sing Sing」♪のリズムにのって、軽快なステップを見せた。トリプルアクセルは転倒、ほかはまあまあ。110.17、合計165.37。
キム・ミンソク(韓国)
「Mohihi, Silk Road, Morning in Istanbul」♪ 中東風の曲。よく滑りこんでいるようで危なげがない。トリプルアクセル2本、後半の3連続コンビネーションも入って、本人もガッツポーズ。126.27、合計185.80。
ステファン・ウォーカー(スイス)
「Shades of Marble, Only God Forgives」♪ なんかオルタナ系の曲。冒頭のトリプルアクセルが途中で開いてしまい、2本目は着氷に乱れ。でもほかの3回転ジャンプは全部着氷できて、後半のループに2回転トウループ2つをつけてのリカバリーも。最後にダブルアクセルのシークエンスを決めて終わった。113.78、合計176.26。
ミハイル・カラリュク(ベラルーシ)
「パイレーツ・オブ・カリビアン」♪ 予定では最初にトリプルアクセルを跳ぶはずだったが、ルッツか何かに変えた模様。全体にミスを少なくまとめ、コレオシークエンスでは腰を振って踊った。107.28、合計166.50。
<第3グループ>
ヴィクトル・ロマネンコフ(エストニア)
「カルメン」♪ たぶんソチ五輪に出場してくる選手。冒頭のトリプルアクセルから、しっかり予定通り下りて、いい感じでステップに入っていった。終盤のフリップで転倒、サルコウが2回転になってしまったが、コレオシークエンスで手拍子をもらっていた。118.49、合計182.84。
ロナルド・ラム(香港)
「チャーリー・チャップリン」♪ 香港代表だけど行ってる大学はバンクーバー。冒頭の4回転+3回転が決まった!2本目は転倒してしまったが。後半にトリプルアクセル、両足かな? ここまでで一番難度の高いジャンプ構成。ネーベルホルン杯で五輪出場枠は取れなかったけど、その後しっかり練習してたんだろう。122.16、合計187.67、トップに立つ。
アブザル・ラキムガリエフ(カザフスタン)
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」♪ 冒頭にフリップからの3連続コンビネーションを決め、トリプルアクセルも2本入った。4回転サルコウの予定は3回転に。後半、ルッツを跳ぼうとして跳び上がれずに転倒、最後のスピンでも転倒して回れず。コレオシークエンスは軽快な動きで彼らしかった。114.63、合計
王一(中国)
ヴィヴァルディ「四季」♪ 冒頭の4回転はステップアウト、2本目は入ったと思ったがスローで見たら3回転だったようだ。後半ループが2回転になった上に転倒、サルコウでもミスが出るなど、スタミナに問題ありかな。119.69、合計186.98。
ザン・ブッシュ(ロシア)
「ベートーベンの5つの秘密」♪ ベートーベンの曲にスキャットボーカルをあしらったいい曲。4回転の予定は3回転だったかな? トリプルアクセルは1本ステップアウト、もう1本はオーバーターンが入ったがコンビネーションにできた。やはり後半きつそう。133.66、合計200.16。ようやく200点越えの選手が出た。
イゴール・レズニチェンコ(ウクライナ)
「Man in the Iron Mask」♪ 冒頭のアクセルがシングルになったが、前半コンビネーションにできなかったジャンプを後半でしっかり跳んで、頑張ってリカバリーしていた。117.86、合計180.51。
このあと、2人の日本人選手が登場
<第4グループ>
坪井遥司
「白鳥の湖」♪ 衣装はシックな黒。3回転フリップ+2回転トウループ+2回転ループのコンビネーションから。トリプルアクセルが2本とも1回転になってしまった。本来単独予定のサルコウをコンビネーションにし、最後にダブルアクセルのところをもう1本サルコウを跳んだら転倒。107.43、合計176.90。
ゴルデイ・ゴルシコフ(ロシア)
ゲイリー・ムーア「The Prophet」♪ 哀愁のエレキにのって、トリプルアクセル+2回転トウループから決めていった。予定通りにならなかったのは、後半のルッツからのコンビネーションのセカンドがダブルになったくらい? 142.79、合計213.52。もちろんトップに立つ。つくづく、ロシア男子の五輪枠が1というのが惜しい。
モリス・クヴィテラシヴィリ(ロシア)
「シャーロック・ホームズ」♪ 名前から察するにグルジア系? 冒頭のトリプルアクセルは単独に、4回転は2回転に、2本目の4回転で転倒。ほかにもパンクしたジャンプがあったけど、後半で3連続コンビネーションなどでリカバリーしていた。120.36、合計189.76。
佐々木彰生
「80's」「Omotino」♪ 地元勢以外では一番大きい応援?! 全身からリズムを発しながら滑りだすと、地元の観客からも歓声が。冒頭のトリプルアクセルは決まったが、2本目は転倒。でも後半でコンビネーションのリカバリーを頑張り、片手上げジャンプや踊りまくりのコレオシークエンスで盛り上がった。135.97、合計203.66。2位につけた。
関金林(中国)
パソコンのトラブルで見られず。116.24、合計185.69。
宋楠(中国)
ようやくパソコンが動いたら、ちょうど終わるところだった(涙) スロー再生で見たら、4回転2本とトリプルアクセル2本入ってた模様。139.14、合計220.70。堂々の優勝。
結果、優勝は宋楠、2位にゴルシコフ、3位佐々木彰生 日本のメダル第1号、おめでとう
表彰式でメダルのプレゼンターを務めたのは五十嵐さんという日本人だった。メダルのほかにもらえるのは花束でなくハトか何かのマスコット 国旗掲揚で流れた曲が中国国歌じゃなかったんだけど、国歌ではなくユニバーシアードの歌を流すのかな?
GPシリーズやファイナルと比べたらレベルは高くないけれど、じっくり見られて楽しかった
フィギュアスケート・第82回全日本選手権(2013)のエントリーが発表された。
男子29名、女子30名、ペア1組、ジュニアペア2組、アイスダンス4組。カップル競技にもこんなに!今年は賑やかだ
安藤美姫選手がらみのニュースの中で、「全日本出場には東日本選手権で5位以内に入るのが条件」という話があった。全体で30名枠があって、シードやジュニアからの推薦を除くと、東西の選手権からは20名程度進出するはず。それなのに東からはたった5名?!
昨年、各大会の出場枠がスケート連盟のサイトで公開されていた。今年もその方式に従ったとすると、、、あら、そういうこと
前回大会でシードの3人を除く上位15人(4位~18位)までに入った選手の人数+3が、東西選手権の枠として与えられる。GPシリーズ出場などで日程がかち合う選手は免除され、その分は減らされる。前回3位までの選手はシードとして出場の必要がない。
2012年全日本で、所属が東日本で上位15人に入った選手は男子2人・女子3人、同じく西日本は男子13人・女子12人。ということは、東日本は男子が2+3で5人、女子が3+3で6人。西日本は男子が13+3で16人、女子が12+3で15人となる。
今年の東日本女子は、今井遥選手がGPシリーズ出場のため欠場したので、6-1で5枠。安藤選手が5位以内に入る必要があったのは、そういうわけだった。男子は免除された選手はなく、村上大介選手、佐々木彰生選手、中村健人選手などが進出決定。
西日本は、男子では織田信成選手や小塚崇彦選手の分をキープして(笑)14枠、出場が13人だったので全員進出。女子は宮原知子選手がGPに出ていたので免除、実質14枠となったようだ。
それにしても、東西で随分枠の数に差がついてしまったような・・・。2012年全日本の枠は、男子は東9:西12、女子は東10:西11だった。この程度ならほぼ均衡だけど、6:15となると西は東の倍以上。今年、東日本勢がよほど頑張らないと、格差が固定化してしまう
関西大学と中京大学、自前リンクを持つ二大拠点が両方とも西日本だから、どうしても有力選手が集まってくる。東日本に実家があっても、大学進学は関西や中京を選ぶ選手もけっこういるし、、、
しかし、得点をよく見ると、東日本勢はかなり頑張っている 特に男子は、東西合わせて得点順に並べたら、西1位の町田樹選手は別格としても、2番手から5番手、及び7番手に東の選手が入る計算。東で進出を逃した選手の得点のほうが、西で進出を決めた選手の得点より、かなり高い。選手が悪いわけじゃないけど、少し不公平な感じがしてしまう
東西各+3、合計+6を、東西合わせて得点順か技術点順に拾うことにしたら、どうかな? それでも前回大会の15位以内の割合は反映されるし、全体の水準も確保されると思うんだけど。。。
全日本に毎年当たり前に出てる選手ばかりではない。ぎりぎりのところで目指して頑張ってる選手たちが、報われるといいな
第26回冬季ユニバーシアード、開幕
イタリアのトレンティノという都市で開催。今ちょうど開会式の模様をLive Streamingで流している。こちらのRegisterから名前やメールアドレスを登録すると無料で見られる 街中の通りを選手団が行進して、会場の広場に向かって行くようだ。日本チームはけっこうな人数
競技は一部もう始まっていて、フィギュアスケートの男子ショートプログラム(ジャッジスコア)で、坪井遥司が69.47の3位、佐々木彰生が67.69の6位につけた。フリーは2人とも最終グループ滑走、頑張って
首位に立ったのは81.56の宋楠(中国)。個人的には香港のロナルド・ラムが9位と健闘してて嬉しい
女子は鈴木真梨、上野沙耶の2人がエントリー。ヴァレンティナ・マルケイやエレナ・グレボワといった、GPシリーズや世界選手権でおなじみの選手も何人かエントリーしている。あら、大学生だったのね
Live Streamingは毎日いくつかの種目を流す予定らしい。フィギュアスケートも明日の夜中に男子フリーが見られそう。楽しみ
フィギュアスケートのソチ五輪日本代表が決まる全日本選手権。代表選考基準は6月に発表されているが、このようになっている。
***
男女シングル選考
全日本選手権終了時に、オリンピック参加有資格者の中から、以下の選考方法で決定し、フィギュア委員会へ推薦する。
① 1 人目は全日本選手権優勝者を選考する。
② 2 人目は、全日本2 位、3 位の選手とグランプリ・ファイナルの日本人表彰台最上位者の中から選考を行う。
③ 3 人目は、②の選考から漏れた選手と、全日本選手権終了時点でのワールド・ランキング日本人上位3 名、ISU シーズンベストスコアの日本人上位3 名選手の中から選考を行う。
***
4年前のバンクーバー五輪のときは、「グランプリファイナルで表彰台のうち最上位は内定」となっていたので、ファイナル2位だった織田信成と安藤美姫が早めに内定をゲット。しかし今回は、ファイナルの結果だけで内定は出さない。
優勝したら一発決定! それ以外の条件にあてはまる選手をチェックしてみよう。
②グランプリ・ファイナルの日本人表彰台最上位者 男子:羽生結弦、女子:浅田真央。
③ISUシーズンベストスコア上位3名
男子:羽生結弦(293.25) 高橋大輔(268.31) 町田樹(265.38)
女子:浅田真央(207.59) 鈴木明子(193.75) 宮原知子(170.21)
気になってるのが、③の「ワールド・ランキング」という用語。例年の世界選手権代表選考基準には、「ワールド・スタンディング」という用語が使われていた。今年も世界ジュニアと四大陸選手権については「ワールド・スタンディング」となっている。
ワールド・スタンディング、即ちISU World Standingsは、当該シーズンと前シーズンのポイント100%、前々シーズンのポイント70%の合計でランキング。出場した大会のポイント全てではなく、選手権&オリンピックから1つ、グランプリ&ファイナルから2つ、その他の国際大会から2つ、高いポイントを得たものが合算される。
去年と一昨年の分もあるので、引退した選手もけっこう上位にいたり、今年ブレイク中の選手はまだ下のほうだったりする。世界ジュニアで活躍した選手は意外と上位にくるが、シニアに上がってからの成績が振るわないとじわじわ落ちてしまうことになる。
ほかにISU Season's World Rankingというのもあって、こちらは当該シーズンに得たポイントだけを合計。グランプリファイナルのポイントが高いので、進出した選手は当然上位にくるが、B級国際大会でも2大会優勝したりすれば、けっこう稼げる。
今回の「ワールド・ランキング」はどっちを指しているのか? 今シーズンの調子を重視するならSeason's World Rankingだけど、大きな大会での実績・経験に期待するならWorld Standingsということになる。マスコミのプレビューは、ほとんどWorld Standingsを前提にして書いているようだが、、、?
一応、誰が上位3人なのか、両方で見て見よう。
World Standings
男子:羽生結弦(1位) 高橋大輔(3位) 町田樹(6位)
女子:浅田真央(2位) 鈴木明子(4位) 村上佳菜子(11位)
Season's World Ranking
男子:羽生結弦(1位) 織田信成(2位) 町田樹(3位)
女子:浅田真央(2位) 鈴木明子(7位) 宮原知子(11位)
こうしてみると、スコアとランキング、両方でいい位置につけているのが町田樹と鈴木明子。高橋大輔もシーズンベストの高得点は大きい。村上佳菜子があまり有利な状況ではなく、全日本では表彰台が必須になりそう。
そしてここに出てきてない名前の選手たちはどうか。小塚崇彦(SB:230.95 WS:17位 SWR:25位)、無良崇人(SB:227.22 WS:11位 SWR:34位)、優勝か高得点での表彰台しかない、かも。安藤美姫(SB:176.82、ISU大会でないため参考 WS:94位 SWR:34位)も同様で、グランプリシリーズに出場してない分、さらに不利かもしれない。
しかし、試合はやってみないと何が起こるかわからないし はらはらドキドキだけど、最終的にみんなが納得の選考になりますように。
フィギュアスケート界はグランプリファイナルが終わると、どこも国内選手権の季節に突入。いつもの年なら世界選手権代表の座をめぐっての戦いだけど、今シーズンはソチ五輪行きの切符をめぐって、、、。全日本選手権はとてつもない高レベルの争いになりそう。
放送はグランプリシリーズ担当のテレビ朝日から、フジテレビにバトンタッチ。トップページの一番下、リンクの上に置かれた3つの椅子がなんとも象徴的
競技スケジュールと放送予定を整理しておこう。(放送は地上波)
12/21(土)
15:15-15:45 アイスダンス・ショートダンス
16:00-16:30 ペア・ショートプログラム
16:45-18:10 男子ショートプログラム(G1/G2)
18:25-19:45 男子ショートプログラム(G3/G4) [放送]19:00-20:54 男子ショートプログラム(生中継)
20:00-20:45 男子ショートプログラム(G5)
12/22(日)
14:20-15:45 女子ショートプログラム(G1/G2)
16:00-17:25 女子ショートプログラム(G3/G4)
17:40-18:20 女子ショートプログラム(G5)
19:35-20:25 男子フリー(G1/G2) [放送]19:00-22:49 女子ショートプログラム・男子フリー
20:40-22:30 男子フリー(G3/G4)
20:40- 表彰式(男子)
12/23(月・祝)
14:30-15:10 アイスダンス・フリー
15:25-15:55 ペア・フリー
16:15-18:00 女子フリー(G1/G2)
18:15-20:00 女子フリー(G3/G4) [放送]19:00-21:45 女子フリー
20:15-20:35 表彰式(アイスダンス・ペア・女子)
21:30-21:50 代表発表
なんと、男子SPは生中継と宣言 男子フリーも、競技終了時間と放送終了時間の差が小さいので、第3・第4グループを生中継する可能性はありそうだ。昨年は競技が21:45に終了するのに放送は23:10までだったので、ちょうど結果がわかってしまったところで放送が始まる、残念なスケジュールだった。その反省が生かされるといいな
一方、女子は完全録画となりそう。SPは競技時間が早いし、フリーは放送の最後に代表発表のシーンを入れようという目論見なんだろう。ペアとアイスダンスの映像も、ハイライトでなく演技の最初から最後までを放送してほしいものだ。
直前スペシャル番組もあれこれあるようだが、前日20日と初日21日は1時間枠取られている。このへんが見応えありそう
あとは、S原アナの実況があまり極端なポエムに走らないことを祈る(笑)
8月末にスマホ(イーモバイル)を買って、ドコモのガラケーと2台持ち状態。通話(ほとんどが次男との連絡)はガラケー、出先での調べ物などはスマホ。Googleマップがクリアに見られたり、YouTubeも見ることができたり、、、ちょっと嬉しい。
「旅の指差し会話」アプリがあると聞いて、まず広東語をインストールしてみた。香港では役に立つこともあるが、話のタネになって面白かった。
チェンマイに行くにあたって、今度はタイ語もインストール。ところが、アイコンが画面上に見当たらない アプリのアイコンを開いて、マイアプリを開くと、「インストール済み」として出ている。それをタッチすると開けたので、まあいいか、と思っていた。
いざ旅に出て、まずは機内でお勉強しようと機内モードで起動。が、マイアプリはデータ通信がない状態では開けない、、、?! それじゃ意味ない 結局、旅行中はWiFi無料のホテルの部屋で少し開いただけだった。
それにしても、同じ会社が出しているシリーズで、一方はWiFi接続がなくても開けて、一方は開けないというのはおかしい。いったんアンインストール、もう一度パソコンからインストールしてみた。やはり、アイコンが見当たらない、、、“インストール済み”表示になるのに。
ぐちゃぐちゃいじっているうちに、広東語版のアイコンだけがあるページの後ろに、まだページがあることに気づいた。。。そこにあった なんのことはない、自動的に空白のページにアイコンが入ってたらしい。機内であきらめずに、もっといじくり回せば見つけられたかも。
「アイコンは長押しすると、動かせるよ」と次男が言うので、さっそく動かして広東語の隣にタイ語を持ってきた。これでもっとお勉強できる
調子に乗って、SkypeとLineのアプリもインストール。さて、私はどこまで使いこなせるのか? 乞うご期待
フィギュアスケート・グランプリファイナル2013、アイスダンス・フリーダンス(ジャッジスコア)。
アンナ・カッペリーニ/ルカ・ラノッテ(イタリア) SD:61.57 FD:95.01 合計:156.58
「セビリアの理髪師 序曲」♪ ワインカラーの衣装がよく似合うカッペリーニ。よく合ったツイズル、姿勢変化がスムーズなロングリフト、よく滑りこんでる感じがする。
ナタリー・ペシャラ/ファビアン・ブルザ(フランス) SD:66.63 FD:102.48 合計:169.11
「シルク・ド・ソレイユ」の曲ではコミカルに、「禁じられた遊び」のギターのメロディでは情感たっぷりに、いろいろな顔を見せてくれるカップル。逆立ちのような姿勢など、リフトはペシャラの力技系が多い(笑) どの要素も流れの中できれいにできていたと思う。
ケイトリン・ウィーバー/ポジェ(カナダ) SD:67.68 FD:97.36 合計:165.04
アストル・ピアソラのメドレー♪ スペイン語の歌詞が情熱的なムードを醸し出すタンゴ、踊りの中に男性が低い姿勢の難しいリフトや、ぴったり合ったツイズルが溶け込む。"captivating"(魅惑的な)とEUROSPORTのコメンテイターが言っていた。意外と技術点が伸びなくて残念。
エカテリーナ・ボブロワ/ドミトリ・ソロヴィエフ(ロシア) SD:68.90 FD:97.82 合計:166.72
ヴィヴァルディ「四季」モーツァルト「Lacrimosa」♪ ほかのカップルにはないスピード感でぐいぐい滑ったが、曲が変わったところでどうした拍子かソロヴィエフが転倒 要素の出来は悪くなかっただけに、惜しい。
テッサ・ヴァーチュー/スコット・モイヤー(カナダ) SD:77.59 FD:112.41 合計:190.00
まるで一片の映画か舞台劇を見たような、、、物語がダンスで語られた。膝に乗るストレートラインリフト、イーグル姿勢で抱えるリフト、曲と完璧にマッチしたツイズル。"breathtaking"(息をのむよう)な演技。自己ベスト更新。
メリル・デービス/チャーリー・ホワイト(米) SD:77.66 FD:113.69 合計:191.35
「シェヘラザード」♪ ほぼ自己ベストと同じ点を出さないと勝てないという状況で、これまたパーフェクトな演技。曲も盛り上がりとともに動きがどんどん速くなって、“スポーツ”アイスダンスを芸術の中で見せてくれる。こちらも自己ベスト更新。
結果、デービス/ホワイトが優勝、2位にヴァーチュー/モイヤー。ひところ、少し差がついたような感じだった2組、また接近してきた。オリンピックでの勝負が楽しみ。3位はペシャラ/ブルザ、4位ボブロワ/ソロヴィエフ、5位ウィーバー/ポジェ。このあたりはソチでも銅メダルを争うことになりそう。カッペリーニ/ラノッテはもう一息!かな。
あとは女子フリー。
フィギュアスケート・ジュニアグランプリファイナル2013、アイスダンス・ショートダンス(ジャッジスコア)。今季はジュニアグランプリシリーズのアイスダンスを全然見てないので、ショートダンスのパターンダンスがどんなのか知らない 勉強も兼ねて見てみよう。やたらロシア選手が多い今大会だが、ジュニアのダンスに進出したのはアメリカが3組、ウクライナ1組、ロシア2組。ポスト・デービス/ホワイトが生まれるか?!
レイチェル・パーソンズ/マイケル・パーソンズ(米)
18歳兄と16歳妹の兄妹カップル。ツイズルで兄が転倒してしまった 46.11。
アレクサンドラ・ナザロワ/マクシム・ニキティン(ロシア)
女性の衣装、ライトグリーンのスカート部分が二重になってて、下がサーモンピンク。可愛らしい ツイズルその他安定していた。51.32。
ベティナ・ポポワ/ユーリ・ヴラセンコ(ロシア)
すらりと長身の2人。以前村上佳菜子が使った「ジャンピング・ジャック」♪で、たくさん手拍子をもらっていた。スピード感のあるいい演技。52.50。
ロレイン・マクナマラ/クイン・カーペンター(米)
女性はまだ14歳。登場から演技開始の位置に着くまでの間も、しっかりポーズをそろえて演技の一部のよう。ツイズルで少し動きがずれた以外はスムーズ。55.14。
ケイトリン・ハウェイク/ジャン-リュック・ベイカー(米)
スローとアップテンポのめりはりがきいて、切れのある演技。「Sing Sing Sing」♪で手拍子も起こる。58.05。
アンナ・ヤノフスカヤ/セルゲイ・モズゴフ(ロシア)
わりと大柄な2人。フットワークの伸びやかさ、リフトなんかはシニアの中に混じっても遜色なさそう。63.71、高得点 この組だけがシーズンベストを更新した。
ジャッジスコアを見て気づいたが、2つのパターンダンスを続けて滑ってないカップルが3組。今季のシニアは続けて滑るカップルが多いように思うが、やはり課題が違うので構成も違ってくる。
結果、1位ヤノフスカヤ/モズゴフ、2位ハウェイク/ベイカー、3位マクナマラ/カーペンター。5位くらいまでは表彰台の可能性もあるかな?
やはり土曜日だけあって、日本では選手が少なくあまりなじみがないカップル種目にも、かなり観客が入っている。よかった
フィギュアスケート・グランプリファイナル2013、男子フリー(ジャッジスコア)。勝つのは誰か・・・
町田樹 SP:65.66 FS:170.37 合計:236.03
ストラビンスキー「火の鳥」♪ 冒頭の4回転がスムーズに決まった! ルッツからのコンビネーション、トリプルアクセルコンビネーション、しっかり決まっていく。ステップのあと、ふわっと微笑むのが見えた。後半に3回転+3回転も入った。今日の町田は、羽ばたいた
マクシム・コフトゥン(ロシア) SP:68.92 FS:164.32 合計:233.24
チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」♪ 雄大な曲にのって、冒頭の4回転トウループ、さらに4回転サルコウも決まる。ピアノのカデンツァのところでスピンが入る構成、巧い。長身が伸び伸びと動いて、ステップやコレオシークエンスも情感にあふれていた。フリーの自己ベスト更新。
閻涵(Han YAN、ハン・イエン)(中国) SP:77.75 FS:154.80 合計:232.55
「美しき青きドナウ」映画「ハンニバル」より「Gourmet Valse Tartare」♪ 冒頭のトリプルアクセルは転倒したが、次に4回転からのコンビネーションを決めると、本来の力を発揮。後半、片手をついてしまったジャンプが一つあったくらい。音楽に合わせるために動きを止めるところがあるが、経験を積めばうまくやれるようになるかな。
織田信成 SP:80.94 FS:175.02 合計:255.96
「ウィリアム・テル」♪ 冒頭の4回転は転倒したが、次の4回転+3回転が決まった! トリプルアクセル2本もばっちり、決めたいと言ってた3回転+1回転ループ+3回転サルコウも決まった!! コレオシークエンスの躍動!! いうことなし。ここでトップに立ち、3位以内を決めた。
パトリック・チャン(カナダ) SP:87.47 FS:192.61 合計:280.08
ヴィヴァルディ「四季」♪ 4回転単独、コンビネーションとさくっと決めちゃった。トリプルアクセルが決まれば、もう心配な部分はない 最後の最後にスピンの終わりで一瞬よろけたけど、そんなの関係ねえ(笑) さすが、しっかりまとめてきた。
羽生結弦 SP:99.84 FS:193.41 合計:293.25
ニーノ・ロータ「ロミオとジュリエット」♪ ドラマの始まりを告げるような、ゆったりした動きから。4回転サルコウは転倒したが、4回転トウループはびしっと決まった! 細かい振付もロミオの心情を表すようにひとつひとつ丁寧に見せる。後半のトリプルアクセル+3回転、トリプルアクセル+2回転も危なげなく、どのジャンプも迷いがない。コレオシークエンスのイナバウアーで盛り上がり、、、最後のスピンでまた一瞬よろけたが、無事回り切ってフィニッシュ。力を使いはたしてしばらく立てなかった。立ち上がると「やっちゃった」って顔で頭を掻いていた。
技術点表示がこの時点で100点を超えていた。あとからの減点はなく、102.03
得点が出た瞬間、信じられないという顔で首を振っていた。オーサーコーチと抱き合い、プーさんと握手(笑) 「ありがとうございました」と四方に礼。
おめでとう
結果、優勝が羽生結弦、2位パトリック・チャン、3位織田信成、4位町田樹、5位コフトゥン、6位閻涵。織田信成も最後のシーズンにまたファイナルでメダルが獲れて、よかった
ああ、興奮した、、、さて、テレビで見ようっと(笑)
フィギュアスケート・グランプリファイナル2013、アイスダンス・ショートダンス(ジャッジスコア)。ジャンプのないアイスダンスはあまり“番狂わせ”がないので、ファイナルに進出してきた6組は本当に今の世界トップ。楽しみ
アンナ・カッペリーニ/ルカ・ラノッテ(イタリア)
「42nd Street」「Lullaby of Broadway」♪ 天井カメラでツイズルを見ると、そのシンクロぶりやスピードがよくわかる。きびきびしていい演技、61.57。減点2はIllegal element/movementだそうで、、、なんかもったいない
ケイトリン・ウィーバー/アンドリュー・ポジェ(カナダ)
「42nd Street」♪ こちらはタップの要素がたっぷり、お洒落な振付。ツイズルその他、ぴったり決まってる。67.68。
ナタリー・ペシャラ/ファビアン・ブルザ(フランス)
「Big Spender」「Sing Sing Sing」「Mein Herr」♪ たぶん、映画「キャバレー」の世界? ドラマチックでカッコいい。66.63。
エカテリーナ・ボブロワ/ドミトリ・ソロヴィエフ(ロシア)
「Diamonds Are a Girl's Best Friends」「I wanna be loved by you」「Swing, Swing, Swing My Baby」♪ すごいスピードでぐいぐい滑る、若さのパワー全開。男性の腕を鉄棒みたいにして女性が一回転してからのリフトとか、楽しい。68.90、シーズンベスト。
テッサ・ヴァーチュー/スコット・モイヤー(カナダ)
「Dream a little dream」「Muskrat Ramble」「Heaven」♪ レトロでロマンチックなムードで始まる。伸びやかなミッドラインステップ、ツイズルも決まり、男性の肩に女性がジャンプで飛び乗るリフトもばっちり。"fantastic!"と解説がほめちぎる。77.59、自己ベスト更新および歴代世界最高点
メリル・デービス/チャーリー・ホワイト(米)
「マイ・フェア・レディ」♪ 「踊り明かそう」の曲名どおり、夢の中で踊っているかのような軽やかさ。ツイズルでほんのわずか、二人がそろわなかった気がするが、その程度のミスしか見当たらないともいえる。77.66、自己ベスト更新および歴代世界最高点も数分で更新
結果、1位デービス/ホワイト、わずか0.07の差で2位ヴァーチュー/モイヤー、3位ボブロワ/ソロヴィエフ。ほぼ同点スタートの優勝争いはどちらが勝つか? 3位・4位・5位の差も1点ずつくらいなので、銅メダル争いも面白くなりそう。(録画でいいから、地上波でも当日夜中とかに放送すればいいのに~)
フィギュアスケート・グランプリファイナル2013、2日目からカップル種目が登場。まずはペア・ショートプログラム(ジャッジスコア)。ボロソジャル/トランコフのスコアがどこまで行くのか? サフチェンコ/ゾルコビーはスロートリプルアクセルを決めることができるか? 注目
彭程(Cheng PENG)/張昊(Hao ZHANG)(中国)
「グリーン・デスティニー」♪ しっとりした雰囲気の中、サイドバイサイドジャンプが決まる。ツイストやスローも高いが、ペアスピンがきれいだった。彭程はまだ若いけど、大人っぽい感じが出せるようになっている。68.87。
メーガン・デュハメル/エリック・ラドフォード(カナダ)
「Tribute」♪ by Eric Radfordとあるけど、本人が作曲したのかな? サイドバイサイドで3回転ルッツ! その他の要素もミスなくこなし、リフトから下りてそのまま女性が男性の足の間を通ったり、逆に足の間を通ってそのままダンスリフトしたり、男性の靴の上でリフトしてそのままデススパイラルなど、見せどころ満載。73.07、シーズンベスト。
カーステン・ムア-タワーズ/ディラン・モスコヴィッチ(カナダ)
「Motley Crew - Mic Macs」♪ かけあいが楽しいおなじみのプログラム。こちらもミスはなく、細かいところのユニゾンやちょっとした振付が魅力的。ダンスリフトからそのままペアスピンに入ったり、膝をついてからのリフトなどの工夫がある。68.77。
龐清(Qing PANG)/佟健(Jian TONG)(中国)
「Lady Caliph」♪ 美しい旋律にのって、黒が基調の衣装は音楽と演技に見る者を集中させる。サイドバイサイドジャンプが決まり、スロージャンプの高さ、全体の流れの美しさ。終わって佟健が龐清に軽くチュッ 75.40、自己ベスト更新。
アリオナ・サフチェンコ/ロビン・ゾルコビー(ドイツ)
「When Winter Comes」♪ こちらもしっとりした音楽で、衣装は白にブルーをあしらった幻想的な雰囲気。スロージャンプはアクセルを回避、でもすごくきれいに決まった。どこにも隙がない。79.46、自己ベスト更新だが時間オーバーで減点1、ちょっともったいなかった。
タチアナ・ボロソジャル/マクシム・トランコフ(ロシア)
「仮面舞踏会」♪ この曲は浅田真央のプログラムを思い出させる まるでアイスダンスのカップルがジャンプやツイストを間に入れてるのかと思うほど、舞踏会で踊っているかのような振付が素敵。完璧にシンクロしてるサイドバイサイドジャンプ、とてつもなく高いスロージャンプ、逆回転もやるペアスピン。82.65、自己ベストにあと少し。ていうか、毎回このレベルの演技ができちゃうことが凄すぎる
結果、1位ボロソジャル/トランコフ、2位サフチェンコ/ゾルコビー、3位龐清/佟健。どのペアもいい演技で嬉しい フリーも楽しみ
グランプリファイナル、昨夜の男子SPと女子SPについては、諸般の事情によりまだ書きかけ^^; フリーの後になってしまうかもしれないけど、ゆっくり書きます
先にジュニアグランプリファイナル2013、男子フリー(ジャッジスコア)。田中刑事はトップを守れるか、日野龍樹はSP6位から巻き返すか?
日野龍樹 SP:58.56 フリー:123.83 合計:182.39
プロコフィエフ「ロミオとジュリエット」♪ 冒頭の4回転は転倒。しかしトリプルアクセル2本は決まった。後半ダブルになったジャンプが一つあった以外は、目立ったミスはなし。ただ、例によって演技構成点は、、、今後の課題。
金博洋(Boyang JIN)(中国) SP:68.42 フリー:150.31 合計:218.73
チャップリン・メドレー♪ 冒頭から4回転2本決めて波にのった。ジャンプで少し軸が傾いても下りる力がある。コミカルな部分や抒情的な部分を上手に演じ分けていた。後半にも4回転が入って、技術点88.59、、、べらぼう
アレクサンドル・ペトロフ(ロシア) SP:70.92 フリー:127.71 合計:198.63
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」♪ 切れのいいトリプルアクセルから入った。2本目のアクセルで片手をついた以外、たぶんミスなし。4回転は元々ないようだ。アップテンポに曲が変わって速い動きの中でジャンプが決まるといい印象。ロシアの選手らしくスピンの姿勢もきれい。自己ベストには届かず。
ネイサン・チェン(米) SP:71.52 フリー:143.09 合計:214.61
「チャタヌガ・チューチュー」「サマータイム」♪ サスペンダーを使ったコミカルな動きで始まった。トリプルアクセルをなんとか下りて安心したようで、落ち着いて全部のジャンプをきれいに決め、定評のある表現力全開。スピード感のある動きと柔らかな動き、両方できるのがいい。
アディアン・ピトキーエフ(ロシア) SP:72.24 フリー:144.00 合計:216.24
「Art on Ice」♪ とにかくジャンプが高くて軽い! 冒頭の4回転は3回転かと思ってしまった^^; びゅんびゅん滑ってぴょんぴょん跳ぶ。ドーナツスピンの姿勢がきれいだった。ノーミスで終わった瞬間ガッツポーズ。
田中刑事 SP:73.63 フリー:132.08 合計:205.71
「ドクトル・ジバゴ」♪ 雄大な物語の語り始めのように、ゆったりした動きから。4回転は転倒、続くトリプルアクセルはしっかり決まる。体を大きく使って風格のある滑りだが、後半のトリプルアクセルで転倒したのが痛かった そこがコンビネーションで決まってたら表彰台に乗れたんだけど、残念。
結果、優勝は金博洋、2位ピトキーエフ、3位ネイサンン・チェン。田中刑事は4位、日野龍樹6位。ピトキーエフとチェンは4回転を跳んでないけど、各要素の精度が高かった。
田中選手と日野選手は、この後全日本に向けてシニア用のフリーを練習しないといけない。大変だけど、頑張って~
フィギュアスケート・ジュニアグランプリファイナル2013、ペア・ショートプログラム(ジャッジスコア)。6組中5組がロシア勢って 中国から1組が進出、期待の若手かな
ワシリーサ・ダワンコワ/アンドレイ・デュプタット(ロシア)
「The Godfather」♪ 159cmと180cm、二人ともすらっとしていて体型のバランスがいい。サイドバイサイドのダブルアクセル、スロージャンプがシャープに決まった。54.82。
エフゲニア・タラソワ/ウラジミール・モロゾフ(ロシア)
「ロクサーヌのタンゴ」♪ 有名すぎるコーチと同じ苗字のペア サイドバイサイドのダブルアクセルでステップアウトがあった以外はミスはなし。54.91。
カミラ・ガイネトディノワ/イワン・ビッチ(ロシア)
「Mack and Mabel Overture」♪ 軽快なジャズのリズムに乗って滑りだす。細かいところまで2人の動きがシンクロしていて素晴らしい。ペアコンビネーションスピンの足換えのときにタイミングが合わずに一瞬回転に入れなかった。普段はしないだろうミスで、男性がすごく口惜しそう。48.40。
マリア・ビガロワ/イゴール・ザクロエフ(ロシア)
「Capone」♪ 身長差34cm、さすがに女性が軽々と跳ぶ(笑) リフトの姿勢や降り方もシニア並みの工夫。55.07。
リナ・フェドロワ/マキシム・ミロシキン(ロシア)
「Clowns and a Girl」♪ こちらも身長差34cm、昨年のチャンピオンで世界ジュニア銅メダルのペア。2人組んでの変形イーグルからそのままツイスト、迫力 ステップでは明らかに他のペアよりリンクを大きく使っているようで、カメラが引いたり寄ったり忙しそう(笑) 58.58、自己ベストが出た。
于小雨(Xiaoyu YU)/金揚(Yang JIN)(中国)
マスネー「タイスの瞑想曲」♪ 優雅な雰囲気の滑り、エレメンツが表現に溶け込んでいる。ツイストの高さ、ペアコンビネーションスピンの姿勢、ホールド部分が多いステップなど、一段上の感じがした。61.10、ただ一組60点台に乗せてトップに立った。
結果、1位于小雨/金揚、2位フェドロワ/ミロシキン、3位ビガロワ/ザクロエフ。6組中5組がロシア勢だけど、優勝は中国か? フリーも楽しみ