フィギュアスケートのグランプリシリーズ2016も残すところNHK杯のみ。速い~
諸般の事情(?!)により、NHK杯以外のグランプリシリーズ放送権を持つテレビ朝日が生中継しないので、ファンたちはインターネットのライブストリーミングに頼らざるを得ない。しかし、NHK杯はさすがに全種目で生中継 当たり前だけど、ありがたい。
ただ、ほかの大会に比べて、NHK杯は開始時刻&終了時刻が早い。午後からの種目は昼間仕事だったらライブでは見られないし、夜も早く帰らないと間に合わない
昨年までは基本的に家にいたので、何時に始まろうと関係なかったが^^; 今年はパートの仕事を始めたので、金曜のペアと女子ショートプログラムは仕事中。これは録画で見るしかない。
せめて帰りの電車で男子ショートプログラムが見られないかな?と思ったが、放送予定を見るとBS1での放送が中心で、NHK総合は19:30からになる。地上波じゃないとワンセグ受信できないから、男子前半の数人はあとで録画視聴か
ELTASPORTSHDで配信があるかもしれないから、ダメ元でチェックしてみようかな
<追記>
ELTASPORTSHDでライブ配信があるようだが、「お住まいの国では公開されていません」表示。ELTA足球台の放送はこちらで見られそう。そのほかのライブストリーミング情報はこちら
グランプリシリーズ2016第5戦中国杯、惜しくも日本勢の表彰台なしに終わった(三原舞依4位、本郷理華5位)が、今週末はあちこちで熱戦が
グランプリシリーズについでグレードの高いシリーズとして創設されたチャレンジャーシリーズ、今季第7戦にあたるワルシャワ・カップが開催中。日本からは女子に中塩美悠、加藤利緒菜が参戦して中塩が4位、加藤が10位だった。今夜ペアと男子のフリーが行われるが、Live Streamingがある
世界ジュニア3位の樋渡知樹(アメリカ)、大会出場は久しぶりと思われるアブザル・ラキムガリエフ(カザフスタン)、アジアの急成長株ジュリアン・ジージエ・イー(マレーシア)も登場するので、ちょっと見てみたい
そして国内では、全日本ジュニア選手権。アイスダンスは昨日までに競技が終わり、深瀬理香子/立野在が貫禄の優勝。ノービスから推薦出場のフリー2位総合4位と健闘 男女フリーが今日行われている。
BSフジでこのあと17:00から放送 女子フリーの一部は生中継となるらしい。これは気になる
・・・中国杯もまだ全部見てないのに^^; 全部見ようとしたら時間がいくらあっても足りない
フィギュアスケートをライブストリーミングで見ようとすると、ロシアのテレビ局関連が多くなるが、台湾のテレビ局ELTAが放送とYouTube同時配信してくれている。
これは大変ありがたい 実況の声もわりと穏やかでいい チャンネルはこちら。
ELTASPORTSHD
日本時間で20日(日)15:30からのエキシビションも、ライブ配信予定。日本での放送は21日(月)夜7時(BS朝日)なので、リアルタイムで見たい方はどうぞ
フィギュアスケート・グランプリシリーズ2016第5戦、中国杯。ペア・フリー(ジャッジスコア)。
マリ・ヴァルトマン/ルーベン・ブロムメルト(ドイツ) SP:60.88(7) FS:113.00(5) 合計:173.88(7)
「Second Law」ミューズ♪ 帰宅間に合わず未見 シーズンベストは更新したから、まあまあかな?
ジェシカ・ファンド/ジョシュア・サンティラン(アメリカ) SP:50.32(8) FS:92.09(8) 合計:142.41(8)
「エビータ」♪ 水色系。ソロジャンプ2本とも女性が転倒、スローも1本転倒したが、リンクをほぼ1周するキャリーリフトがダイナミック。スロー3回転サルコウが決まってよかった。コレオシークエンスの並んでスパイラルもきれい。デススパイラルが0点なのは、、、なんで?
ニコーレ・デラモニカ/マテオ・グアリゼ(イタリア) SP:66.39(5) FS:109.99(7) 合計:176.38(5)
「ある愛の詩」♪ 黒にストーン。ソロジャンプの3回転サルコウがそろい、3回転ツイストも安定。スロー3回転はループ転倒、サルコウはこらえた。リフトで1本、上げかけてすぐ降ろしてしまったのが、得点としては痛かったかな。
全体に映画の雰囲気を醸し出していて、プログラムとしては悪くない。
川口悠子/アレクサンデル・スミルノフ(ロシア) SP:62.90(6) FS:112.63(6) 合計:175.53(6)
ドビュッシー「月の光」♪ 素敵なターコイズブルー。静かな夜に響くようなピアノにのって、ソロジャンプの3回転トウループが決まる。3回転ツイスト、スロー3回転サルコウとループもクリーン。ソロスピンは互いを見ながらじっくりと合わせていく。悠子ちゃんがI字姿勢、スミルノフが通常の足を後ろに上げたスパイラルが、非常に美しい。
惜しかったのは上げかけて上がりきらず、背中に乗ってしまったリフト。もったいない スミルノフは少し体重が増えたような^^;
彭程(Cheng PENG)/金楊(Yang JIN)(中国) SP:69.93(3) FS:128.03(2) 合計:197.96(2)
「シェルブールの雨傘」♪ 水色に白い花のドレス、白シャツ。離れて円を描く位置でのダブルアクセルから。3回転トウループはステップアウトしてコンビネーションにできなかった。しかし3回転ツイスト、スロー3回転ループとサルコウ、着氷後の伸びが素晴らしい。つなぎに見せるダンスリフトもいい雰囲気。
このペアのフリー初お目見え、終わってほっとした笑顔でまた頭ポンポン
王雪涵(Xuehan WANG)/王磊(Lei WANG)(中国) SP:66.45(4) FS:115.57(4) 合計:182.02(4)
「Love Is A Many Splendored Thing」♪ ブルーのドレス、濃紺ジャケット。映画「慕情」のテーマ曲で、高さのあるツイストから。トウ・トウは女性が2-2に。3回転サルコウは女性が転倒。しかしスロー3回転ループの高さに会場が沸く。向かい合ってのスパイラル、バックエントリーのペアスピンもなかなかいい。
10歳差のペアだけど、まだまだ伸びそう。キス&クライで王雪涵が悔し泣き 次があるよ
于小雨(Xiaoyu YU)/張昊(Hao ZHANG)(中国) SP:72.49(1) FS:131.27(1) 合計:203.76(1)
「Cavatina, Larghetto amoroso」♪ グレーがかったベージュに花のドレス、黒っぽいシャツ。しっとりしたピアノ曲で、天井まで届きそうな3回転ツイスト。ソロジャンプの3回転トウループで張が転倒したが、ダブルアクセルはしっかり下りた。スロー3回転ループとサルコウの高さ、もうすぐ4回転ができそう。ソロスピンはややずれたが、リフトの下ろし際の間の取り方などに、大人のムードが漂う。
格の違いを見せつけてトップに立った。
リュボフ・イリュシェチキナ/ディラン・モスコヴィッチ(カナダ) SP:71.28(2) FS:120.26(3) 合計:191.54(3)
「When You Say You Love Me」♪ ワインカラーのグラデーション。高さのあるツイスト、スロー3回転ルッツを決める。なんといっても独特なリフトの姿勢が 男性の片腕につかまって海老のように反ったり、膝上でダンスリフトしてからそのまま持ち上げたり、かなり凄い。
転倒があったけれど、シーズンベスト更新。
結果、優勝は于小雨/張昊、2位彭程/金楊と中国勢の1、2フィニッシュ。3位にイリュシェチキナ/モスコヴィッチが入った。4位王雪涵/王磊、5位デラモニカ/グアリゼ、6位川口/スミルノフ。
于小雨/張昊はスケートカナダ2位と併せて28ポイントを獲得、ファイナル進出決定。彭程/金楊もNHK杯の成績次第でファイナルのチャンスが出てきた。
これから動画で男子や女子を見ます
フィギュアスケート・グランプリシリーズ2016第5戦、中国杯。ペア・ショートプログラム(ジャッジスコア)。
于小雨(Xiaoyu YU)/張昊(Hao ZHANG)(中国) SP:72.49(1)
「Eternal Flame」「Fearless」♪ 青。組み替えて2戦目、無理なく動きが合うようになっている。3回転トウループ、空高く舞うツイスト、スロー3回転ループ、どれも鮮やか。サイドバイサイドスピンも自然にシンクロしている感じ。
これでもう一組も相性がよければ、組み換え大成功
ジェシカ・ファンド/ジョシュア・サンティラン(アメリカ) SP:50.32(8)
「パープル・レイン」プリンス♪ 紫系の衣装。高いジャンプから入るサイドバイサイドスピンはシンクロ度が高い。ツイストは2回転、スロー3回転ループ転倒。練習ではもっとできたのに、と思ってるかな。
リュボフ・イリュシェチキナ/ディラン・モスコヴィッチ(カナダ) SP:71.28(2)
「Tango Jalousie」♪ 男性は黒、女性は白で裾のフリルが可愛い。音とぴったりあわせた3回転ツイスト。スロー3回転ルッツも見事に決まる。ソロジャンプは男性が手をついて、スピンでだんだんずれてしまい^^; しかしステップが魅力的。
川口悠子/アレクサンデル・スミルノフ(ロシア) SP:62.90(6)
「All Alone」♪ 腕、背中、腰のストーンのラインがきれいな衣装。エレキの調べに乗って力強く滑り出す。3回転トウループは川口選手が転倒したが、3回転ツイスト、スロー3回転ループを決める。巧みに合わせるスピン、姿勢の美しいリフト。少女のように溌溂と動く川口選手、やっぱり凄い
王雪涵(Xuehan WANG)/王磊(Lei WANG)(中国) SP:66.45(4)
「Steppin' Out With My Baby」♪ 赤のスリップドレス、黒ジャケット。丁寧に3回転ツイスト、3回転トウループはそろって下りたがやや回転不足。スロー3回転ループの飛距離に歓声 デイヴィッド・ウィルソンの振付を笑顔を浮かべながら踊る。最後はミラーの動きのステップを合わせてフィニッシュ。
彭程(Cheng PENG)/金楊(Yang JIN)(中国) SP:69.93(3)
「My Drag」♪ 女性が男性の頭をポンポンするおどけた仕草から。3回転トウループ、スロー3回転ループばっちり、3回転ツイストもしっかり。こちらもデイヴィッド・ウィルソンの振付だが、コミカルなコント風で面白い。
まずは初戦をノーミスで乗り切り、彭程はぴょんぴょん跳んで喜んだ。
ニコーレ・デラモニカ/マテオ・グアリゼ(イタリア) SP:66.39(5)
「カルミナ・ブラーナ」♪ 赤と黒、女性もパンツスタイル。今日はノーミス 3回転サルコウをそろって決め、3回転ツイストをまとめる。スロー3回転ループも余裕があった。力強く弾力のある動きだった。SPのISUパーソナルベスト更新。
マリ・ヴァルトマン/ルーベン・ブロムメルト(ドイツ) SP:60.88(7)
マイケル・ジャクソン「They Don't Care About Us」♪ 黒にゴールドでXのラインの衣装。3回転ツイスト、3回転トウループはうまく決まったが、スロー3回転フリップで転倒。それでもスピードは最後まで落ちず、ステップは一歩がよく伸びていたと思う。
結果、トップに立ったのは第一滑走の于小雨/張昊、イリュシェチキナ/モスコヴィッチが2位につけた。3位彭程/金楊、4位王雪涵/王磊と、中国勢は3組ともフリーを後半で滑る。5位デラモニカ/グアリゼ、6位川口/スミルノフあたりまで表彰台のチャンスがありそう。
第5戦の今大会の結果で、ファイナル進出選手もかなり決まってくる。明日はフリー
フィギュアスケート・グランプリシリーズ2016第5戦、中国杯。男子ショートプログラム(ジャッジスコア)。
パトリック・チャン(カナダ) SP:83.41(3)
「Dear Prudence」「Blackbird」ビートルズ♪ 第1滑走なんて初めて 黒シャツ、黒サスペンダーでストイックな印象。トウ・トウ4-3はセカンドで少しだけ手をついた。トリプルアクセルはステップアウト、ルッツが2回転に 遊んでいるようなステップはさすが。
ロス・マイナー(アメリカ) SP:76.73(6)
「ニューヨークの想い」ビリー・ジョエル♪ 渋いグレーで。3回転フリップ、トリプルアクセルと決まり、後半コンビネーションはルッツ・トウ3-2に。バレエジャンプからイーグルに入るところ、好き
セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア) SP:82.93(4)
「The Skin I Live In」♪ 黒のつなぎの胸に光る飾り。トウ・トウ4-3、トリプルアクセル鮮やか。3回転ループで着氷が乱れたのが惜しい。ストリングス中心の曲で、淡々と演じているようでベテランらしい味があった。
マクシム・コフトゥン(ロシア) SP:70.10(10)
「Bahamut」♪ 黒ジャケットにワッペンがいっぱい。止まってもらえないヒッチハイクから、4回転サルコウは軽くお手つき。トウループが2回転もどき またやっちまった・・・。トリプルアクセルはびしっと決めて拍手をもらい、嘆き節風?のステップも頑張ったが、何かトラウマになってる?
ダニエル・サモヒン(イスラエル) SP:83.47(2)
「Delilah」♪ 赤いシャツ、ほどいたボウタイ。冒頭の4回転トウループは転倒したが、サルコウ・トウ4-3をややこらえて着氷。高さのあるトリプルアクセルで沸かせる。恵まれた体格を存分に動かして、ドラマティックにステップを踏んだ。
今季のご挨拶は右手をぐいっと横に突き出すポーズ。毎年いろいろ考えてる チャンをかわしてトップに立ち、笑顔。
閻涵(Han YAN)(中国) SP:75.04(8)
「I'll Take Care Of You」♪ 白シャツにベスト。渋いブルースの曲で、4回転トウループ決まった! トリプルアクセルは軽くステップアウト。ところがルッツで変なジャンプで回転できず 男の哀愁を漂わせるステップを情熱的に演じた。
金博洋(Boyang JIN)(中国) SP:96.17(1)
「スパイダーマン」♪ 大歓声の中、スピードに乗って滑り出し、ルッツ・トウ4-3下りた トリプルアクセルもキレがいい。そして4回転トウループ、決まった ジャッジに向かって指パッチンなんかして きびきびした振付で観客も大喜び。
アレクサンデル・ペトロフ(ロシア) SP:74.21(9)
ファリャ「恋は魔術師」より「火祭りの踊り」♪ 黄金に輝く衣装。きれいなトリプルアクセル、ルッツ・トウが3-2に。3回転フリップも美しい。バレエのレッスンをきちんとしていることがうかがえる動きで、しなやかにステップを踏んだ。スピンの入り方もなかなかいいんだけど、2姿勢と見なされてV扱い、基礎点が下がってしまった。4回転がないので取りこぼしをなくしたいところ。
マックス・アーロン(アメリカ) SP:81.67(5)
プッチーニ「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」ルチアーノ・パヴァロッティ♪ すっかり見慣れた白のカットソー。4回転サルコウでややこらえたが、うまく3回転トウループをつけた。トリプルアクセルも安定している。3回転ルッツでやや着氷が乱れた。
アリアに乗せるしなやかな動きが板についてきて、見ごたえが出てきた。
ミハル・ブレジナ(チェコ) SP:75.86(7)
「今宵の君は」♪ タキシードにほどいたボウタイ、胸ポケットにチーフ。トリプルアクセルをカッコよく決めたが、コンビネーションで3回転フリップを下りたとき足をついてしまい、後につけた2回転トウループが無効になった。後半の3回転ルッツはよかった。洒脱なステップを見ているだけで、もう何にもいらないんだけど やっぱりジャンプは決めたいところ。
結果、トップに立ったのは地元中国の金博洋、2位以下に12点以上の差をつけた。2位サモヒン、3位パトリック・チャン、4位ヴォロノフ、5位アーロンまでは僅差。閻涵、コフトゥンはフリーでどのくらい巻き返せるか。
次はペア
時差1時間だから、日本でも見やすい時間に放送?と思いきや、深夜2時20分から放送。あら😓
明日も芸術祭参加ドラマの放送があるし、やっぱり深夜。ちょっと残念😢
日刊スポーツ「浅田真央に世界選手権チャンス? 3枠埋まらず再考」という記事。フィギュアスケートの世界選手権に出場する選手は、おもに年末の全日本選手権の成績で選ばれるが、その基準に変更があるのでは?という。
ちなみに選考基準とは:
① 1人目は全日本選手権大会優勝者を選考する。
② 2人目は、以下のいずれかを満たす者から総合的に判断して選考する。
A) 全日本選手権大会2位、3位の選手
B) グランプリファイナル出場者(①の選手を除く)上位2名
③ 3人目は、以下のいずれかを満たす者から総合的に判断して選考する。
A) ②のA)又はB)に該当し、②の選考から漏れた選手
B) 全日本選手権大会4位~6位の選手
C) 全日本選手権大会終了時点でのISUワールドスタンディング上位3名
D) 全日本選手権大会終了時点でのISUシーズンベストスコア上位3名
記事には「今季の女子は、年齢制限で世界選手権に出場できない本田真凜(15=大阪・関大)らジュニア選手が多数上位に入る、GPファイナル出場選手が少ないなど、条件に満たず、3人を選出できないケースが出てきた。」とある。
全日本ジュニア上位は全日本選手権に推薦で出場し、その成績によって世界ジュニア代表が決まる。ジュニア選手の中には当然、まだシニアには出場できない年齢の選手が含まれる。昨季も2位樋口新葉、5位白岩優奈はその年齢だった。
今季ここまでのシーズンベストを見ると、日本女子トップ10に4人ジュニアしか出られない年齢の選手が入っている。全日本の6位までに4人くらい入ってくる可能性もなくはない。史上7人目のトリプルアクセルジャンパー・紀平梨花が、ショートプログラムでもトリプルアクセルを決めたりすれば(ジュニアでは禁止だがシニアでは可)、優勝をさらってもおかしくない
しかし、仮にトップ6にジュニアのみ年齢の選手が4人以上入ってしまったとしても、③C)ワールドスタンディング上位3名は、宮原知子・本郷理華・村上佳菜子あるいは樋口新葉で、シニアに出られる年齢の選手がそろっている。ジュニアのみ年齢で最高位の本田真凜がジュニアグランプリファイナルで優勝したとしても、上位3名には入れない。③C)の項目だけで3人埋まるはず、ではあるが、、、
今季の世界選手権は、普通の年と違う。2018年平昌オリンピックの出場枠がかかっている。上位2人の順位合計が13以内で3枠、3+10、4+9、5+8、6+7等で取れるが、1つでもオーバーしたらアウト。6+8、5+9でもう2枠になってしまうのだ。確実に3枠を取りたい
そう考えると、選考基準で当てはまる項目が1つだけの選手を世界選手権に派遣するのは、ちょっと不安かも^^; 6位には入ったけど得点があまり高くなく国際大会経験が少ない選手とか、3シーズン合計のワールドスタンディングでは上位だが今季は不調の選手とか・・・
条件の見直しは、今季の調子とこれまでの実績、あらゆる面から考えて決められるように、ということだろうか。ついでに、ジュニアのみ年齢の選手が優勝したときの措置(優勝者が年齢に満たない場合は2位、3位、、、)も明確にしておくということかな。
誰に決まるにしても、選手たちがみんな実力を発揮した上で決まるように、と思う
日テレ「しゃべくり007」、ゲストに小栗旬。その物まねをしているという芸人コンビ、土佐兄弟が出てきた。
・・・小栗旬というより、ネイサン・チェン(アメリカ代表フィギュアスケート男子選手)
土佐兄弟の人、小栗旬にはそれほど顔立ちが似ているわけじゃなくて、セリフ回しや雰囲気を似せて芸にしている。顔だけ見たら、絶対ネイサンだーっ
なんて思ってるフィギュアスケートファンは私だけ
(小栗旬が、土佐兄弟のネタを真似してるのが笑えた)
ちなみにネイサン・チェンは、先日のグランプリシリーズ2016第4戦フランス杯で、史上初めて1つのプログラムで4回転ルッツと4回転フリップを成功させた選手 世界ジュニア2014銅メダル、ジュニアグランプリファイナル2015優勝の実績を持ち、今季からシニアに参戦している。
近い将来、宇野昌磨のライバルになりそう。このあとNHK杯にエントリーしているので、日本でも人気が出るかも
<追記>
ネイサン・チェンの4回転ルッツとフリップ、こちらで。
フランス杯のフリー、昨夜同窓会で飲んできたので寝てしまって、まだ見てない
ショートプログラムの地上波放送も見てないんだけど、とりあえず浅田真央選手について。
ネット上では、「もう引退したほうがいいのでは」「いつまでも浅田真央に頼っていてはダメ」「世代交代の時期」などの声があった。
今回のフリーでは、予定していた3回転ジャンプのうち4つが2回転になってしまい、大きく点を失っている。転倒しても完全に3回転すれば、そのほうが得点としてはいくらかまし。ジャンプで体を“締める”タイミングがうまくいってなかったんだろうか。
今大会の9位は、グランプリシリーズでの順位としては自身最低になった。といっても、得点はジャンプ矯正中だった2010年の頃のほうが低い。周りが高得点になったので、相対的に低くなってしまっている状況だ。
しかし。平昌を集大成として目指す浅田選手、この時期結果が出ないからといって、引退を考えるだろうか
1年間休養している間に世界ランクが下がり、現在18位とまだ戻りきっていない。膝に痛みがあっても、グランプリシリーズを欠場せずにポイントを獲得して、世界ランクを着実に上げていこうと考えていたかもしれない。
ただ、体の不調で十分な練習ができないと、試合で思うような演技ができない。これは見ているほうもつらいが、本人は口惜しいだろう・・・
浅田真央が早々に引退すれば、若手にチャンスが与えられて大きく成長できる? かもしれないが、先輩の引退によって“棚ぼた”でもらうより、全力でぶつかって勝って得るほうがいいんじゃないだろうか。
大会の集客と視聴率の部分は、たしかに浅田真央に“頼っている”かも しかし世界選手権の枠は宮原知子と本郷理華でも取れたわけだし(宮原5位・浅田7位・本郷8位)、樋口新葉なども期待できそう。となれば、浅田真央は今、自分のことだけ考えて調整していていいと思う。
全日本選手権まであと5週間ほど。怪我を治して体調を整えて、万全の状態で臨んでほしい。そのうえで若手に敗れたら、そのときまた考えればいい。どこまでやるか。どうやるか。
ファンはひたすら、見守っていきます
フィギュアスケート・グランプリシリーズ2016第4戦、フランス杯が開幕
昨季まで「エリック・ボンパール杯」という大会名だったが、今年は名前が変わっている。
今、ペア・ショートプログラムが行われているところ。直前に棄権があったようで、本来ペアは8組エントリーだが、6組のみの出場となった。
ペアのあと、アイスダンス・ショートダンス、男子ショートプログラム、女子ショートプログラムと続く。日本からは男子に無良崇人、女子に浅田真央、樋口新葉、永井優香が出場。
詳しい予定はこちらで。ライブストリーミング情報などはこちらとこちらで。(いつもありがとう)
今週末は私用で忙しく、ライブで見てレビューを書く時間はなさそうだけど、動画&テレビ録画で追いかけます
マジすか、、、
勝利宣言の演説で、「私に投票しなかった人々にも手を差し伸べる」とかなんとか言ってたようで。
なんだか、石原慎太郎と同じ匂いがするような・・・
これから世界はどうなっていくんだろう。なんともいえない気分