Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

にごり?!

2016年12月12日 23時45分11秒 | Weblog

 ネクターみたいに濁ってるわけじゃなくて、けっこうスッキリ系。
 冬でもつい買ってしまう炭酸(^^;

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国別に登場

2016年12月11日 22時19分33秒 | スポーツ

 テレビ朝日ではグランプリファイナル・男女フリーを放送中だけど^^;
 現地ではエキシビションが始まっている。オープニングは、出演する選手たちが国別に登場してきた。カナダやロシアは大人数で 日本は羽生・宇野・宮原の3人がそろって出てきた。宮原が踏んでるステップは、ピコ太郎 羽生はショートの膝つき反り返りポーズを見せた。
 一人だけの選手はちょっと寂しいかも ジュニア男子・チャ・ジュンフアン(韓国)やハヴィエル・フェルナンデス(スペイン)は単独での登場。
 テレビ朝日でも、あとでLive放送になるかな

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グランプリファイナル2016・男子フリー

2016年12月11日 06時19分58秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリファイナル2016男子フリージャッジスコア)。羽生結弦は自分の記録を超えるのか? 宇野昌磨はメダルに届くのか?

宇野昌磨 SP:86.82(4) FS:195.69(2) 合計:282.51(3)

 「ブエノスアイレス午前0時」「ロコへのバラード」アストル・ピアソラ♪ 黒に赤で刺繍。きりっとした表情でキレのいい動きの振付から、4回転フリップを鮮やかに決める。4回転トウループはオーバーターンしたがそれ以上崩れることはなかった。動きの速さにどきどきするステップは音にぴたりと合わせて終わり、イーグルからのトリプルアクセル、トウ・トウ4-2、トリプルアクセル+1回転ループ+3回転フリップと完璧。クリムキンイーグルのコレオシークエンスで盛り上った。
 フリーのベスト更新に狂喜する樋口コーチ 

アダム・リッポン(アメリカ) SP:83.93(6) FS:149.17(6) 合計:233.10(6)
 「Arrival of the Birds」「O」♪ 白系Vネック。冒頭の4回転トウループ転倒、後半トリプルアクセルでステップアウト、3回転でも転倒があった。両手上げリッポンルッツもちょっと危うくて しかし、彼の世界観を表すステップには、ジャンプの出来に関わらず引き込まれる。

ネイサン・チェン(アメリカ) SP:85.30(5) FS:197.55(1) 合計:282.85(2)
 ボロディン「イーゴリ公」より「韃靼人の踊り」♪ 赤に金。跳んだ、跳んだ、跳びまくった 4回転ルッツ、4回転フリップ、4回転トウループ、トリプルアクセル、後半にルッツ・トウ3-3、フリップ・トウ3-3・・・。技術点は圧巻の113.13
 合唱が始まるところでがらりと雰囲気を変えて、柔らかなコレオシークエンスになるところがいい。まだジャンプとジャンプの間はただ滑っているだけに近いので、演技構成点はこれから伸ばしたい。とはいえ、自己ベスト大幅更新

羽生結弦 SP:106.53(1) FS:187.37(3) 合計:293.90(1)

 「Hope and Legacy」久石譲♪ グリーンとブルー。ゆったりと滑り出し、4回転ループをやや傾いたが下りる。4回転サルコウも決まったが、2本目のサルコウで転倒。トリプルアクセルに3回転トウループをつけて挽回。トリプルアクセル+1回転ループ+2回転サルコウはイーグルにつなげる。
 柔らかな表現のステップ、腕を大きく使うイナバウアー。ビールマンスピンの下ろし方をゆっくりするあたりの工夫。しかし最後のルッツが抜けた・・・
 トップには立ったが、ちょっと微妙。次がフェルナンデスなので、オーサーコーチは隣におらず、一人のキス&クライ。


ハヴィエル・フェルナンデス(スペイン) SP:91.76(3) FS:177.01(4) 合計:268.77(4)
 「Trouble」「Fever」「Jailhouse Rock」エルヴィス・プレスリー♪ 黒とピンクのシャツ。最初のトウループが3回転に。4回転サルコウは少しふらついたが2回転トウループをつけた。2本目の4回転サルコウ(回転不足)はぎりぎりで耐えたが、トリプルアクセルでとうとう転倒。
 それでもフリップ・ループ・サルコウ3-1-3などはまとめ、ノリのいいステップでレベル4を取った。
 演技後のプレイバック映像で心配そうに見守る羽生の表情が逐一映されて^^; ライバルだけど失敗はしてほしくない、のかな


パトリック・チャン(カナダ) SP:99.76(2) FS:166.99(5) 合計:266.75(5)
 「A Journey」エリック・ラドフォード♪ ワインカラーとブルーグレー。4回転トウループ、トリプルアクセルで転倒。4回転サルコウはきれいに決まった。2本目のトウループは3回転に、2本目のトリプルアクセルでまた転倒して+REPになったのが痛かったが、立て直してルッツ・トウ・ループ3-2-2などを跳んだ。
 ステップやスケーティングの見事さは相変わらずだが、、、さすがにジャンプの絶対数が足らなかった。前に滑った選手たちの得点があまり伸びていない展開だから、4回転やトリプルアクセルで無理しないのでは?と思ったが、世界選手権やオリンピックのことを考えたら、ここで挑戦しないわけにいかなかったんだろう。

 結果、羽生結弦が前人未到の4連覇達成 2位に初出場のネイサン・チェン、3位に2年連続で宇野昌磨。4位フェルナンデス、5位パトリック・チャン、6位リッポン。
 おそらく史上初めて、1つの大会で5種類全ての4回転成功が見られた

 表彰式で、国旗を掲揚する場所がよくわからず、どっちを向こうかときょときょとしていた羽生。スクリーンに映し出す方式だったか^^; 女子の表彰式のために控えていた宮原知子の顔もちょっと映った。
 選手の皆さん、お疲れさま

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グランプリファイナル2016・女子フリー

2016年12月11日 04時16分36秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリファイナル2016女子フリージャッジスコア)。歴代世界最高得点の更新はあるのか。そして宮原のメダルは?

エレーナ・ラジオノワ(ロシア) SP:68.98(5) FS:119.83(6) 合計:188.81(6)
 プッチーニ「トゥーランドット」♪ ピンク系。冒頭のルッツで転倒したが、フリップで立て直す。少しジャンプに自信なさげな感じが^^; 後半ルッツ・トウ3-3を下り、ループ・ループ・サルコウ3-1-3で少しステップアウト。
 軽やかなステップや、片足を抱え込むアップライト姿勢のスピンなど、見せ場はいろいろあって盛り上るプログラムだが、自分の出来に口惜しそうな顔。

マリア・ソツコワ(ロシア) SP:65.74(6) FS:133.05(5) 合計:198.79(5)
 シュニトケ「アダージョ」♪ ピンク、肩に花。美しいスパイラルポーズから、ルッツ・トウ3-3、フリップと安定したジャンプ。フリップ・ループ・サルコウ3-1-3、ダブルアクセル+2回転トウループ(両手上げ)と、どのジャンプも下りた。多少つまったり傾いたりしても崩れないのは強い。
 柔らかな手の動き、コレオシークエンスのスパイラルもきれいだった。本人よりコーチたちが大喜び、フリーの自己ベスト更新

アンナ・ポゴリラヤ(ロシア) SP:73.29(4) FS:143.18(3) 合計:216.47(3)
 「Modigliani Suite」「Le Di a la Caza Alcance」「Memorial Requiem」♪ グレーとピンク。まずルッツ・トウ3-3を決めると、フリップ、ループ、3-1-3など自信にあふれて次々跳んでいく。一歩が大きく伸びるステップはダイナミックで、力強くしなやかな上半身の動きが素晴らしい。ジャンプはノーミス!
 最後のビールマンスピンは少し曲に遅れて終わったが、感激の表情。フリーとトータルのベスト更新に喜びの叫び!


ケイトリン・オズモンド(カナダ) SP:75.54(2) FS:136.91(4) 合計:212.45(4)
 プッチーニ「ラ・ボエーム」♪ 赤。高さのあるフリップ・トウ3-3、ルッツ、ダブルアクセル+2回転トウループと立て続け。後半少し回転抜けがあり、予定通りにはならなかったが、転倒やステップアウトはなし。
 一度きちっと止まってポーズを取ってから、アップテンポのパートで元気よくステップ。コレオ
シークエンスのスパイラルがきれいだった。
 ベスト更新に笑顔のキス&クライ

宮原知子 SP:74.64(3) FS:143.69(2) 合計:218.33(2)

 ホルスト「惑星」♪ 白にブルーのストーン。きりっとした表情で滑り出し、3回転ループをさらっと決め、ルッツ・トウ3-3もしっかり高さが出た。フリップは回転不足^^; しかし危なかったのはそれだけで、ダブルアクセル+3回転トウループ、ルッツ・トウ・ループ(両手上げ)3-2-2、ミス・パーフェクト 強さと繊細さを併せ持つ表現にも引き込まれる。
 終わって笑顔でガッツポーズ。ベスト更新に喜ぶコーチ 遠慮がちに立って手を振る知子ちゃん、メダル確定

エフゲニア・メドヴェージェワ(ロシア) SP:79.21(1) FS:148.45(1) 合計:227.66(1)
 「Extremely Loud and Incredibly Close」「Piano Lesson with Grandma」♪ グレー、スカート部分はピンク。恋人に手を振るしぐさからスタート、片手上げフリップで珍しくステップアウト。しかし直後のルッツ(片手上げ)・トウ3-3で立て直す。フリップ、ルッツ、ダブルアクセル、2回転トウループでは例によって片手上げ。ジャンプ技術は卓越している。
 そして要素と要素の間で何もしていない時間がほとんどない。常に何かの表現やつなぎの動きをしているのも、高得点につながっている。
 キム・ヨナの持つ歴代最高得点の更新はならなかったが、堂々の2連覇。

 結果、優勝はメドヴェージェワ、2位宮原、3位ポゴリラヤ。4位オズモンド、5位ソツコワ、6位ラジオノワ。
 1位と2位は昨年と同じ、3位選手の国籍も昨年と同じ。ロシアと日本の2強時代が続くのか?
 宮原知子の2年連続銀メダル、おめでとう

 あとは男子フリーを残すのみ。。。
 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グランプリファイナル2016・アイスダンス・フリー

2016年12月11日 02時15分43秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリファイナル2016アイスダンス・フリーダンスジャッジスコア)。ショートで歴代最高得点を更新したヴァーチュー/モイヤーが逃げ切るか、それとも?

マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(アメリカ) SD:70.87(6) FD:108.45(4) 合計:179.32(6)
 「Under Pressure」デヴィッド・ボウイー、フレディ・マーキュリー♪ そろって黒。このカップルがSD6位スタートというのもびっくりだが、それだけレベルの高い大会ということ。男性の脇に抱え込んだり、背中合わせに負ぶわれるようなリフトが個性的。男性キャメルの下に女性がシット姿勢になるダンススピンもよかった。今日はいい流れだった感じ。

エカテリーナ・ボブロワ/ドミトリ・ソロヴィエフ(ロシア) SDP:74.04(4) FD:107.91(5) 合計:181.95(4)
 ショパン「前奏曲第20番」/「四季」♪ 女性は黒、男性は白。男性シット姿勢のリフトから入り、見事にシンクロしたツイズルを見せる。しっとりした切ない曲調での表現と、終盤のアップテンポの勢いと、めりはりのあるプログラム。女性が逆様でヒップあたりをホールドする路テーショナルリフトがダイナミックだった。
 あまり手ごたえはよくなかったのか、終わって表情は微妙。

マディソン・ハベル/ザカリー・ドナヒュー(アメリカ) SD:72.47(5) FD:107.12(6) 合計:179.59(5)
 「I Wanna Dance With Somebody」「Can't Help Falling In Love」「Earned It」♪ グレー系。ローテーショナルリフトから入り、滑らかなスケーティング。ものすごく難しいことをやっているわけではないが、一つ一つの要素、動作が丁寧で完成度が高く、ちょっとした動きや姿勢が美しい。ツイズルでわずかにずれた以外ミスはなかった。終わって充実の表情。
 得点はもう少し期待していたようだが、ベストは更新した。

ガブリエラ・パパダキス/ギョーム・シゼロン(フランス) SD:77.86(3) FD:114.95(2) 合計:192.81(2)
 「Stillness」「Oddudua」「Happiness Does Not Wait」♪ ブルーからグレー。ステップのような自然なリフト、ひたすら伸びやかなスケーティング。要素の完成度と、あらゆる動きの美しさで、時を忘れさせるような演技。クリムキンイーグル姿勢のリフト、肩口から降ろして横抱きにホールドするロテーショナルリフト、どれもよかった。
 感激して涙を浮かべる観客も。シーズンベストに迫る得点。


マイア・シブタニ/アレックス・シブタニ(アメリカ) SD:77.97(2) FD:111.63(3) 合計:189.60(3)
 「Evolution: Mirror In Mirror」♪ 濃い青。兄妹ならではの一体感がある。ダンススピンから入り、膝上に立つリフト、立った姿勢から横抱きホールドでシット姿勢になるステーショナルリフトなど。要素の入り方、出方も工夫があり、こちらも満足の出来。

テッサ・ヴァーチュー/スコット・モイヤー(カナダ) SD:80.50(1) FD:116.72(1) 合計:197.22(1)
 「Pilgrims on a Long Journey」「Latch (Acoustic)」♪ 女性はピンク、男性は紺。要素と要素の間のつなぎの動きが、複雑なのに自然で一瞬も目が離せない。シット姿勢のステーショナルリフトから入り、女性のぴんと伸びた姿勢がきれいなローテーショナルリフト、男性の膝上にすっくと立つリフト。
 演技開始のとき音楽が正しく流れず、仕切り直すハプニングがあったが影響なし。トータルのベスト更新 すなわち歴代最高を更新

 結果、ヴァーチュー/モイヤーが優勝、2位パパダキス/シゼロン、3位シブタニ/シブタニ。4位ボブロワ/ソロヴィエフ、5位ハベル/ドナヒュー、6位チョック/ベイツ。
 実に6組中3組が同じコーチで^^; そのうちの2組が1、2フィニッシュ。マリー=フランス・デュブレイユ&パトリス・ローゾンのコンビは、現役時代もよかったがコーチになっても優秀
 世界選手権もますます楽しみ

 この後はいよいよ女子と男子


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュニアグランプリファイナル2016・男子フリー

2016年12月10日 23時42分51秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・ジュニアグランプリファイナル2016男子フリージャッジスコア)。

チャ・ジュンフアン(韓国) SP:71.85(4) FS:153.70(3) 合計:225.55(3)
 「イル・ポスティーノ」♪ 白Vネックのレース、襟に黒、背中と袖にグレーをあしらう。きれいなスケーティングで滑り出し、ルッツ・トウ3-3を決める。4回転サルコウ、決まった トリプルアクセルもきれいで、2本目もちゃんと2回転トウループをつけられた。
 シットスピンでも拍手をもらい、「ミ・マンケライ」のボーカルで柔らかな表情のステップ、豊かに表現していく。後半の2本目のフリップ転倒が+REPで大きく減点になったのが痛かったが、最後まで丁寧に滑りきった。

アレクセイ・クラスノジョン(アメリカ) SP:71.48(5) FS:137.37(6) 合計:208.85(5)
 コープランド「ロデオ」♪ デニムシャツに赤いスカーフ。ロデオの曲で、まず4回転ループに挑み、着氷でも回転不足。サルコウは3回転になったが、4回転狙ってたかな? トリプルアクセル+3回転トウループ、2本目のトリプルアクセル、ばっちり。ルッツ・ループ3-3、フリップ・トウ・ループ3-2-2、どちらも回転不足が惜しい。
 ステップの途中で何かにひっかかったのか転倒 コンビネーションスピンが2姿勢扱いでV得点になったのも、ちょっともったいない。

イリヤ・スキルダ(ロシア) SP:68.31(6) FS:138.80(5) 合計:207.11(6)
 「Once Upon a Time in America」♪ 紫、茶のスカーフ。冒頭のルッツはややこらえて着氷。スピンでビールマン姿勢を見せる。パチンコで狙ったりりんごをかじったり、映画の中で遊ぶ少年そのもののステップに観客も手拍子。
 8つのうち7つのジャンプを後半に持ってきて、フリップ・トウ(片手上げ)3-2、ルッツ・トウ3-3、サルコウ・トウ・ループ3-2-2など、しっかり跳びきった。トリプルアクセルも4回転もまだないが、その中でこの得点は立派。


アレクサンダー・サマリン(ロシア) SP:81.08(2) FS:155.44(2) 合計:236.52(2)
 「Maybe I Maybe You」♪ 白、透ける生地にテープを貼ったような^^; いきなりトウ・トウ4-2 さらに4回転トウループ、トリプルアクセル+3回転トウループ 後半のルッツ・ループ・サルコウ3-1-3も決まる。2本目のトリプルアクセルで転倒したが、それ以外はノーミス。
 力強くスピン、ステップで締めくくり、終わってガッツポーズ。でも自己ベストには届かず、得点を見て少し残念そう。コンビネーションスピンで2姿勢扱いになったあたりが課題かな。


ロマン・サヴォシン(ロシア) SP:72.98(3) FS:139.41(4) 合計:212.39(4)
 「Smuga Cienia」♪ 白と黒に金をあしらう。4回転トウループに挑んだが回転不足。2本目の4回転はトウ・トウ4-2で下りたがこちらも回転不足。トリプルアクセル+3回転トウループ、ダブルアクセル+1回転ループ+3回転サルコウなども頑張る。
 ダイナミックに動くステップで見せたが、得点はあまり伸びず。演技構成点はまだまだかな。


ドミトリ・アリエフ(ロシア) SP:81.37(1) FS:158.70(1) 合計:240.07(1)
 「I Close My Eyes」ジョシュ・グローバン♪ 紺にストーン。穏やかな声のボーカルに乗って、4回転トウループを鮮やかに決める。トリプルアクセルはややこらえたが、2回転トウループをつけた。ルッツ・トウ3-3、ループ・ループ・サルコウ3-1-3などを決めたが、得意のラウンジポジションからのフリップで惜しい転倒。
 音楽を柔らかな動きで丁寧に表現する滑りそのものが、非常に魅力的。素晴らしいプログラムに観客はスタンディングオーベーション。
 キス&クライで得点を見て嬉し涙がこみあげる。自己ベスト更新 そしてジュニア男子歴代最高を更新 ついにジュニアも240点台に乗せた。

 結果、優勝はアリエフ、2位サマリン、3位チャ・ジュンフアン。4位サヴォシン、5位クラスノジョン、6位スキルダ。もう全員が200点台当たり前という時代になっているのだった・・・
 何人かは来季シニアに上がってくるだろう(サマリンは年齢的に今季がジュニア最後)。ロシア男子はシニアは今季いまひとつだけど、彼らが上がってきたらまた熾烈な戦いになりそう。

 今はジュニア・ペアのフリーが行われているところ。その後、シニアのフリーが待っている。ドキドキ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィギュアスケートTV放送中

2016年12月10日 23時05分56秒 | スポーツ
 BSフジで放送中。
 今回は「全日本チャンピオンズ・ザ・ベスト」。最初に2006年の高橋大輔「オペラ座の怪人」。
 このあとは誰かな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュニアグランプリファイナル2016・女子フリー

2016年12月10日 16時06分48秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・ジュニアグランプリファイナル2016女子フリージャッジスコア)。

エリザヴェータ・ヌグマノワ(ロシア) SP:58.34(4) FS:111.74(5) 合計:170.08(5)
 チャイコフスキー「白鳥の湖」♪ 白、髪にティアラ風の飾り。冒頭のルッツ、次のフリップと転倒してしまったが、ループ・ループ3-3決まった! セカンドの3回転ループが高さと余裕があるのがすごい。サルコウ・トウ3-2(どちらも両手上げ)もきれいな姿勢。ジャンプに癖がなくていい。
 少しずつホールドする位置を変えて最後に足首あたりを持つビールマン、バレエらしい動き、魅力がある選手。

紀平梨花 SP:54.78(5) FS:120.38(3) 合計:175.16(4)
 ガーシュイン「ラプソディ・イン・ブルー」♪ 白にブルーのストーン。トリプルアクセルに挑んだ!惜しくも転倒 しかしその後は大きなミスなく、ルッツ・トウ3-3、ダブルアクセル+3回転トウループ、フリップ・トウ・ループ(片手上げ)3-2-2としっかり決める。スローパートのステップでレベル4を獲得、長めにヘアカッターを見せてから一気に持ち上げるビールマン、最後はカッコよくルッツを決めてフィニッシュ。
 キス&クライで得点を見て、ほっとした表情を浮かべた。

坂本花織 SP:64.48(2) FS:111.85(4) 合計:176.33(3)
 「カラーパープル」♪ 紫。マッシモ・スカリの振付。きれいなフリップ・トウ3-3から、サルコウ、飛距離のあるダブルアクセル+3回転トウループなどを決める。後半のフリップで転倒(回転不足)が口惜しいところだが、終盤のダブルアクセル+2回転トウループ+2回転トウループまで丁寧にこなした。
 ベストには遠い得点になったが、この時点で表彰台は決定 今後は演技構成点をもう少し伸ばせるといいな

アナスタシア・グバノワ(ロシア) SP:60.30(3) FS:133.77(2) 合計:194.07(2)
 「ロミオとジュリエット」♪ 赤。冒頭に連続ターンからの3回転ループを決めると、一気にノーミス! ルッツ・トウ3-3、後半にルッツ・トウ・トウ(片手上げ)3-2-2、フリップ(両手上げ)・トウ(片手上げ)3-2など。ダブルアクセルは着氷後すぐ振付の動きに入れる。
 強いて言えば、、、ジャンプの着氷で少し前かがみになりがちな気がする^^; 体が成長しても安定して跳べるといいな。
 フリーのベスト更新に大喜び

アリーナ・ザギトワ(ロシア) SP:70.92(1) FS:136.51(1) 合計:207.43(1)
 「ドン・キホーテ」♪ 赤のチュチュ。足を高く上げたスパイラルからキャメルスピン、軽やかなステップ。前半はジャンプなし、後半に7つ全てのジャンプを跳ぶ ルッツ・ループ(回転不足)3-3をさらっと、ダブルアクセル+3回転トウループ、フリップ(両手上げ)・トウ(片手上げ)・ループ(両手上げ)3-2-3と危なげない。さらにルッツ、両手上げフリップなど余裕。
 短時間にたくさんジャンプを跳ぶので、スピンは時間短めで^^; やや忙しなかったが、ちゃんと「ドンキホーテ」らしい盛り上がりを見せて終わった。
 SPに続いてフリーとトータルもベスト更新、ジュニア女子歴代1位 200点越え!

 結果、ザギトワが優勝、2位グバノワ、3位坂本花織。紀平梨花が4位に順位を上げ、ヌグマノワが5位。
 なにしろ高得点の戦いで、ジュニア女子(ていうかロシア女子)のレベルの高さをあらためて実感する大会となった。
 今夜はジュニア男子フリー、こちらはどうなる

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グランプリファイナル2016・女子SP

2016年12月10日 07時18分06秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリファイナル2016女子ショートプログラムジャッジスコア)。

宮原知子 SP:74.64(3)

 「ムゼッタのワルツ」♪ 水色。しっかりとスピードにのって滑り出す。ステップの一部のようにダブルアクセル、丁寧で一歩ごとにクリアなエッジのステップ。ルッツ・トウ3-3、ループときっちり。柔らかな表情で、回転の速い美しいレイバックスピンで締めくくった。
 ベスト更新

ケイトリン・オズモンド SP:75.54(2)
 「パリの空の下」「ミロード」♪ 黒、スカーフと手袋。3-3を鮮やかに下りると、3回転、ダブルアクセルと余裕。小粋なポーズの振付もよく合っている。勢いよくステップを踏んで、こちらもノーミス。
 こちらもベスト更新。

マリア・ソツコワ SP:65.74(6)
 シュニトケ「Butterflies Are Free」♪ ターコイズブルー、胸の辺りは蝶のような模様。ルッツ・トウ3-3、後半フリップとダブルアクセル、安定している。NHK杯で見たときは少し硬さがあったけど、今日は全体になめらか。
 しかしフリップとダブルアクセルに回転不足があって、あまり得点は伸びず。

アンナ・ポゴリラヤ SP:73.29(4)
 「セント・オブ・ウーマン」♪ 黒のワンショルダー。登場のとき一瞬何かにつまづきかけてびっくり ルッツ・トウ3-3が決まれば緊張もほぐれてもう大丈夫。ダイナミックな動きのステップで魅了する。ループで少しオーバーターンしたのが唯一のミス。

エレーナ・ラジオノワ SP:68.98(5)
 ガーシュイン「ポーギーとベス」♪ 黒、フリンジたくさん。ルッツ・トウ3-3、ループ、ダブルアクセルとジャンプにミスはなかったが、着氷が少しつまり気味に見えた。コケティッシュにお尻を振ってステップに入っていくと手拍子が起こる。コンビネーションスピンでウィンドミル(イリュージョン)を見せたが、あんまりはっきりしてなかったような^^;
 とはいえ、このプログラムは彼女に合っていて可愛い

エフゲニア・メドヴェージェワ SP:79.21(1)
 「River Flows in You」「The Winter」♪ ブルー。子どもが遊んでいるような楽しげな振付を交えながら、キャメルスピン、ステップを見せる。後半にフリップ(片手上げ)・トウ3-3、ルッツ、ダブルアクセル(片手上げ)といつもどおり完璧。
 ベスト更新、そしてついに、浅田真央が持つ女子ショートプログラム歴代最高得点78.66を更新・・・

 結果、メドヴェージェワがトップに立ち、2位オズモンド、3位宮原。宮原は3位以内に入ったので、フリーで後半(4~6番目)に入れる 4位ポゴリラヤ、5位ラジオノワ、6位ソツコワ。強力なロシア勢から1人しかトップ3に入らなかったのは、ちょっと意外
 フリーはどうなる さっとん、頑張れ~~~
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グランプリファイナル2016・男子SP

2016年12月09日 06時18分31秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリファイナル2016男子ショートプログラムジャッジスコア)。

ハヴィエル・フェルナンデス(スペイン) SP:91.76(3)
 「マラゲーニャ」♪ 黒。いつものきりっとしtポーズから、軽々とトウ・トウ4-3。4回転サルコウは傾いたが驚異的な粘りでこらえる。しかしトリプルアクセルは、ステップアウトから後ろに両手をついてしまい、、、転倒扱いとなった。
 美しいフライングアップライトスピンのクロスフット、フラメンコそのもののステップ。見ごたえのあるプログラム。

パトリック・チャン(カナダ) SP:99.76(2)
 「Dear Prudence」「Blackbird」ビートルズ♪ 黒シャツにサスペンダー。伸びやかなスケーティングで、トウ・トウ4-2、トリプルアクセルとスムーズ。どの一歩も明確で音に乗っているステップ、安定した姿勢のスピン。単独ジャンプは3回転ルッツ。しっかりまとめてきた。
 さりげなく、自己ベスト更新


宇野昌磨 SP:86.82(4)
 「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー」♪ 紫のシャツと濃い紫のパンツ。しっかり氷をとらえながら、4回転フリップを決める。4回転トウループで転倒、コンビネーションにできなかった。しかしイーグルからのトリプルアクセルはきれいにクリムキンイーグルにつなげる。
 丁寧にステップを踏んでいったが、戻ってきたとき少し足が痛そうだった。

ネイサン・チェン(アメリカ) SP:85.30(5)
 「海賊」♪ 黒レース。キレのいいスケーティングから、ルッツ・トウ4-3を間にターンが入ったが下りる。4回転フリップは転倒、トリプルアクセルはぴしっと入った。テンポが速くなっていく曲にのって、シャープにステップを踏む。バレエらしい動きが曲によく合っている。

アダム・リッポン(アメリカ) SP:83.93(6)
 「Let Me Think About It」♪ 黒タンクトップ。笑顔を浮かべてポーズを決めると、フリップ・トウ3-3から。クロスロールで肩をそびやかして観客がきゃあきゃあ トリプルアクセルはこらえたが、両手上げ“リッポン”ルッツを美しく決めた。
 ノーミスでまとめて、手を叩いて喜ぶ。なんといっても、初出場のファイナル


羽生結弦 SP:106.53(1)

 「レッツ・ゴー・クレイジー」プリンス♪ 紫にベスト。しゃきっと前を向いて位置につく。一歩を大きく伸ばしながらスピードに乗って、イーグルから4回転ループ、こらえて下りた サルコウ・トウ4-3鮮やか トリプルアクセルは着氷からそのままフリーレッグをキックして見せる。あとはノリノリのステップを踏んでいくだけ。しっかり観客にアピールして、“コネクト”できていた。レベル4に満点加点の2.1をゲット
 ループでこらえた分が「あとちょっと」ポーズ とはいえ、シーズンベスト更新でまた100点台にのせた。

 結果、ただ一人100点台の羽生がトップ、2位にパトリック・チャン、3位にフェルナンデス。4位以下も80点台で、宇野、ネイサン・チェン、リッポンと続いた。
 「氷が柔らかい」という報道があったが、選手たちは少しジャンプに苦労しているように見える。ジュニア女子でもクリーンに全部ジャンプを決められた選手が少なかったし・・・。シニア女子ではどうだろうか。
 このあとも楽しみなファイナル

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュニアグランプリファイナル2016・女子SP

2016年12月09日 02時36分14秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・ジュニアグランプリファイナル2016女子ショートプログラムジャッジスコア)。映像はYouTube公式チャンネルから。
 残念ながら、本田真凜選手はインフルエンザにかかったため棄権。

紀平梨花 SP:54.78(5)
 ラヴェル「ツィガーヌ」♪ 透明感のある赤。軽やかなダブルアクセルから、回転が早く姿勢の美しいレイバックスピンで沸かせる。3回転ルッツで転倒、惜しい しかしループは丁寧に下りた。
 ストリングスの響きによく合わせた動きのステップでも、しっかり表現。

坂本花織 SP:64.48(2)
 「アーティスト」♪ 白黒、フリンジスカートが可愛い。なめらかなループから入り、こちらも一つ一つの姿勢が丁寧なレイバックスピンで拍手をもらう。後半のフリップ・トウ3-3、さらっと跳べるダブルアクセル。アップテンポのパートでしっかり体を動かして元気よくステップを踏む。全体にスピード感があってよかった。メイクも上手になったかな

アナスタシア・グバノワ(ロシア) SP:60.30(3)
 サン=サーンス「白鳥」♪ ミントブルー。柔らかく滑り出してダブルアクセル。バレエのレッスンをみっちりやっていると思われる、きれいな所作を随所に見せる。キャメルスピンの姿勢に工夫があり、ビールマンでエッジと靴の甲あたりを持つのも特徴。コンビネーションスピンも姿勢変化が素早くてよかった。ルッツの転倒は残念。

エリザヴェータ・ヌグマノワ(ロシア) SP:58.34(4)
 「マラゲーニャ」♪ 黒に赤をあしらう。柔軟性を生かして、Y字バランスなどを織り交ぜる。ルッツで転倒したが、連続ターンからのループは両手上げできれいに決まった。ダブルアクセルも手を上げて鮮やか。プログラムの雰囲気は違うけど、グバノワとタイプは似てるかな。

アリーナ・ザギトワ(ロシア) SP:70.92(1)
 リムスキー=コルサコフ「シェヘラザード」♪ 水色。エキゾチックなメロディで滑り出し、回転の速いキャメルスピンから。しなやかな動きでステップを踏み、ルッツ(両手上げ)・トウ3-3、スパイラルから両手上げ3回転ループと危なげない。ダブルアクセルは着氷からそのままY字姿勢スパイラル。
 堂々たる演技でベストを更新した。

 結果、ザギトワがトップに立ち、坂本が2位につけた。3位グバノワ、4位ヌグマノワ、紀平は5位スタートとなった。
 坂本選手には優勝を狙ってほしい!紀平選手もフリーで巻き返して~

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュニアグランプリファイナル2016・男子SP

2016年12月09日 00時20分57秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・ジュニアグランプリファイナル2016男子ショートプログラムジャッジスコア)。映像はYouTube公式チャンネルから。

ロマン・サヴォシン(ロシア) SP:72.98(3)
 「Bella Ciao」♪ 白シャツに水色のスカーフ。しばらく見ないうちに背が伸びたかも。スムーズなトリプルアクセルにルッツ・トウ3-3、躍動感のあるステップで自然と手拍子が起こる。終盤の3回転ループもきちんと入った。スケーティングもしっかり伸びていた。少しだけどベスト更新。

イリヤ・スキルダ(ロシア) SP:68.31(6)
 「Mr. Bojangles」♪ 紫のシャツにサスペンダー。軽やかにスピンでビールマンから。アコースティックギターと穏やかなボーカルにのせて、軽快に滑る。後半にルッツ・トウ3-3、3回転ループ、ダブルアクセルと立て続けに決めた。
 まだ細かいところが粗いけれど、14歳としては立派なもの。

ドミトリ・アリエフ(ロシア) SP:81.37(1)
 「Oblivion」アストル・ピアソラ♪ ワインカラーのシャツ。非常に滑らかな着氷のトリプルアクセル。しっかりと深いエッジに乗って、きれいなトレースを描くスケーティングはもうシニアに近い。ルッツ・トウ3-3、ループと流れの中で決めた。着氷姿勢の美しさや全体の完成度が素晴らしい。
 ベスト更新!


チャ・ジュンフアン(韓国) SP:71.85(4)
 「コーラスライン」♪ 黒シャツ、黒手袋。ミュージカルの場面のようにしっかりポーズを決めながらスタート。冒頭のルッツでステップアウトしてコンビネーションにできなかった ターンからトリプルアクセル、ウォーレイとターンからループは着氷してすぐイーグルとしっかりアピールする。
 スピンのキャメルやヘアカッター姿勢で軸足の膝がまっすぐ伸びているのが美しい。しっかり楽しみながらステップを踊りきったところは、将来性を感じさせる。

アレクサンダー・サマリン(ロシア) SP:81.08(2)
 「Come With Me Now」♪ グレー系のボーダー。高さのあるトリプルアクセル、動きのキレがいいステップでロックばりばり。ループ、終盤のルッツ・トウも勢いよく決めた。シットスピンも安定感がある。全体に力強いプログラム。ベスト更新。

アレクセイ・クラスノジョン(アメリカ) SP:71.48(5)
 ショパン「別れの曲」♪ 白グレー黒のグラデーション。シンプルなピアノの音を丁寧に表現していく。ウォーレイなどからの3回転ループがカッコいい。トリプルアクセルは惜しいステップアウト。曲が激しくなっていくパートでステップ、さらに加速してルッツ・トウ3-3。
 ステップの振付がもう少し音とリンクすると、もっと見栄えがするのかな。

 結果、アリエフがトップに立ち、僅差でサマリン、3位にサヴォシンとロシア勢が上位につけた。チャ・ジュンフアンは4位、5位クラスノジョン、6位スキルダ。
 1位2位と3位以下は8点9点差がついているが、4回転が許されるフリーでは何があるかわからない。さて、どうなる

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィギュアスケート2016/2017課題一覧

2016年12月08日 13時03分24秒 | スポーツ

 もうファイナルが始まるんだけど^^;
 フィギュアスケート2016/2017シーズン、ショートプログラム・ショートダンスの課題の各種目・カテゴリ別まとめ。ジャンプの数字は回転数。アンダーラインはシーズンによって変わるもの。太字は今季改定されたもの。

<男子SP>
【シニア】
ジャンプ:単独ジャンプ(3/4) コンビネーション(4-3/4-2/3-3/3-2) アクセル(2/3)
スピン:足換えシットまたはキャメルスピン ←と異なる姿勢のフライングスピン 足換えコンビネーションスピン
ステップシークエンス
【ジュニア】
ジャンプ:ループ(2/3) コンビネーション(3-3/3-2) アクセル(2/3)
スピン:足換えキャメルスピン フライング・キャメルスピン 足換えコンビネーションスピン
ステップシークエンス

<女子SP>
【シニア】
ジャンプ:単独ジャンプ(3) コンビネーション(3-3/3-2) アクセル(2/3)
スピン:フライングスピン レイバック/サイドウェイズリーニングスピンまたはフライングスピンと異なる姿勢の足換えなしスピン 足換えコンビネーションスピン
ステップシークエンス
【ジュニア】
ジャンプ:ループ(2/3) コンビネーションジャンプ(3-3/3-2/2-2) ダブルアクセル
スピン:レイバック/サイドウェイズリーニングスピンまたは足換えなしのシットスピン フライング・キャメルスピン 足換えコンビネーションスピン
ステップシークエンス

<ペアSP>
【シニア】
ソロジャンプ(2/3) スロージャンプ(2/3)
ラッソー(グループ5)リフト ツイストリフト(2/3)
ソロスピンコンビネーション
デススパイラル:バックイン
ステップシークエンス
【ジュニア】
ソロジャンプ:ループ(2)/ダブルアクセル スロージャンプ:フリップ/ルッツまたはトウループ(2/3)
ラッソー(グループ5)リフト ツイストリフト(2/3)
ソロスピンコンビネーション
デススパイラル:バックイン
ステップシークエンス

<アイスダンスSD>(ブルースのほか、スウィング/ヒップホップが使用可)
【シニア】
パターンダンス:ミッドナイトブルース
ショートリフト
1つのホールドを組んでのパーシャルステップシークエンス(ミッドライン/ダイアゴナル/サーキュラー)*ブルースと異なるリズムで
ツイズル
【ジュニア】
パターンダンス:ブルース
ショートリフト
ノットタッチングステップシークエンス(ミッドライン/ダイアゴナル/サーキュラー)*ブルースと異なるリズムで
ツイズル

 今季も、選手権出場にはミニマムテクニカルスコア(最低技術点)が必要。今季も同じスコアが設定された。ショート/フリーの順。
<世界選手権>     男子:34/64 女子:27/47 ペア:25/43 アイスダンス:29/39
<ヨーロッパ・四大陸>男子:25/45 女子:20/36 ペア:20/36 アイスダンス:19/29
<世界ジュニア>    男子:20/42 女子:20/35 ペア:20/30 アイスダンス:18/28

 ショートとフリーは別々の大会の得点でもよい。今季と昨季のISU主催大会およびISU認定大会の得点が対象。各選手権の21日前までに獲得していなければならない。

 ペアとアイスダンスについてはあまりよく理解してないんだけど また解説を聞きながらチェックします

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6人/組でも滑走順抽選&ジュニアはYouTubeで

2016年12月08日 11時18分32秒 | スポーツ

 あっという間に12月で、あっという間にファイナル・・・
 フィギュアスケート・グランプリファイナル&ジュニアグランプリファイナル2016が今日マルセイユ(フランス)で開幕
 勝ち抜いた6人/組だけが出場を許される権威ある大会。世界一を決めるのは世界選手権&世界ジュニアだけど、ファイナル進出は2大会続けて好成績を出している証だ。
 例年、ショートプログラム/ショートダンスの滑走順はファイナル進出ポイントランキングの低いほうから、フリーの滑走順はショート順位の低いほうからだった。今年は6人/組でも滑走順抽選が行われた。
 優勝候補が必ずしもファイナル進出ポイントランキングでトップとは限らず^^; 2014年男子で羽生結弦が滑り込みで進出だったので、ファイナルで第1滑走だったのは記憶に新しい。とはいえ、ポイント数と最高順位が同じなら得点合計が高いほうが上だから、滑走順が後のほうがより強い選手というイメージではあった。
 今大会の滑走順を、例年ならこうだったはず(ランキング下から)の滑走順と比較してみよう。男子の場合:
 <今年>              <例年>
1.ハヴィエル・フェルナンデス アダム・リッポン
2.パトリック・チャン        ネイサン・チェン
3.宇野昌磨            宇野昌磨
4.ネイサン・チェン        羽生結弦
5.アダム・リッポン        パトリック・チャン
6.羽生結弦            ハヴィエル・フェルナンデス

 フェルナンデスが1番滑走を引いて、いきなりの登場となる。羽生の6番は慣れてる?! リッポンの印象は1番と5番では少し違うかも。
 では女子は:
 <今年>               <例年>
1.宮原知子             宮原知子
2.ケイトリン・オズモンド     マリア・ソツコワ
3.マリア・ソツコワ         ケイトリン・オズモンド
4.アンナ・ポゴリラヤ       エレーナ・ラジオノワ
5.エレーナ・ラジオノワ      アンナ・ポゴリラヤ
6.エフゲニア・メドヴェージェワ エフゲニア・メドヴェージェワ

 偶然、1番と6番はランキングどおりになった。宮原としては、もう少し後の順を引きたかったかな、、、でも、大柄な選手の直後でないほうがよかった? いずれにしても、表彰台に乗るにはノーミスでベストの演技が必要になりそう
 フリーも滑走順抽選が行われる。ショート4位~6位が1番~3番、1位~3位が4番~6番で抽選。さて、どうなる

 テレビ朝日の地上波放送は明日9日(金)の夜から。9日(金)は男子ショート、10日(土)は女子ショート(ジュニアも!)、11日(日)は男女フリーとエキシビション。
 日本時間の早朝に1日の最後の種目が終了するので、必然的に録画放送。エキシビションは放送時間から考えるとライブの可能性も。
 ライブストリーミング情報は例によって^^;こちらこちらで。さらに朗報 ジュニアは全種目YouTube公式チャンネルでLive Streaming配信 紀平梨花ちゃんのトリプルアクセルがリアルタイムで見られるかも

 忙しい週末の始まり
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この日はここで

2016年12月08日 00時04分23秒 | 

 gooブログの「1年前の記事」お知らせ機能。メールで来るのでつい読んでしまう。1年前の今日の記事はこれ。

 
丸の内でイナバウアー

 テレビ朝日「報道ステーション」のスポーツコーナーで、今週木曜開幕のグランプリファイナル2015特集 丸ビル1階に期間限定で設置されたスケートリンクから、松岡修造と荒川静香が生中継......
 

 グランプリファイナルの時期なので、やはり関連する話題。例年12月第1週か第2週に行われていて、12月7日は日程に含まれることが多い。
 12月7日が誕生日の羽生結弦は、しばしばファイナルの会場で誕生日を迎えているわけで ジュニアを含めてこれまで出場したファイナルの日程は・・・
2009年(ジュニア1位) 12.3-12.6 東京 
2011年(4位)      12.8-12.11 ケベックシティ(カナダ)
2012年(2位)      12.6-12.9 ソチ(ロシア)
2013年(1位)      12.5-12.8 福岡
2014年(1位)      12.11-12.14 バルセロナ(スペイン)
2015年(1位)      12.10-12.13 バルセロナ(スペイン)
2016年(?)       12.8-12.11 マルセイユ(フランス)
 ジュニア優勝のときは、終わって仙台へ帰る日だったかな 2011年と今年がちょうど同じで、現地入りして試合前というところ。バルセロナの2回は直後だった。
 「ファイナルに出場できずに誕生日を迎えるのは悲しいから、出られてよかった」という羽生選手。現役の間はずっと誕生日をファイナルで迎えたい
 宇野昌磨は誕生日が12月17日だから、ファイナルと全日本の間に誕生日、ということになる。
 昨年に続いて二人とも、今のベストの演技ができますように

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする