いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

借景生活

2008年11月02日 21時39分52秒 | 筑波山麓


田舎の賃貸し戸建に引っ越しました。 

猫差別  筑波山麓貸家事情 という厳しい状況でしたが、猫飼い公認の家が見つかりました。

■ おいらの周りで;

前いた会社、"Across a Death Valley 「キャラバン隊」"は、社員の出入りが頻繁であって、出て行ったひとで外資系の会社に転職したひともいる。

メールで近況報告を知る。

その転職先の外資系の会社は製造業系の会社なのであるが、今回の金融崩壊を受けて、需要の減少を会社は見積もり、すでに解雇が始まり周りで人が職場から去っているとのこと。

すごいですね。比喩でいうと、三陸海岸の津波被害はぺルー沖の地震が原因となったものもある。津波は半日だか一日で南米から日本まで到達するらしい。

今回の米国を震源とする金融崩壊の津波も、日本経済の実体経済部分も襲うのは必至であろうと考えられる。

なぜなら、米国の消費の源泉は金融の利回りからの利ざやを期待したものであるから。現在、この「金融の利回り」システムが崩壊したので、需要は減る。

おいらの知人の外資系は震源地の米国が本国なので、いちはやく対応し、これから津波に覆われるであろう実体経済部門を整理したのであろう。

来るよ、津波。 実体経済・製造部門にも。

おいらもまた失業者になるかもしれないのに、なんだろうこのわくわく・どきどき感は!?

こんな国滅ぼせ! から、 こんなシステム・資本制滅ぼせ!、と概念のレベルが上がったからだろうか?

わくわく・どきどき、目が離せない「愚劣な近代人ども、そして、おいら!」。 

せめて、見巧者にはなりたいものだ。