左:伊達政宗(宮中ネームは、松平陸奥守政宗) 右:徳川家康(宮中ネームは、源家康)
今夜もどうでもいいことを書きます。
仙台の街が政宗に作られた頃、江戸町という地名があったらしい。
現在の、国道48号線北域の八幡の一部。仙台城築城や街の開発に携わるため江戸から来ていた棟梁や大工が住んでいた町とのこと。
現在、江戸町という地名など仙台では使われていないのだが、
その旧江戸町である八幡に、賃貸アパート【宮城県仙台市青葉区八幡】 プレジール江戸町なるものを発見したので、
報告する (だれも報告なんてしてほすくないヨ)。 喜び!江戸町
●そんで、ふと思い出したことがある。
仙台の街から広瀬川にかかる大橋を渡る手前、自転車屋の坂を下って、評定河原橋に行く道がある。
現在は大手町というが、昔は琵琶首といったらしい。平成になってそこが昔琵琶首という地名だったとは誰も知らない頃、そこに琵琶首アパートというがあった。
▼ただそれだけのことのだが、今調べていると、仙台の街はお武家サマが住む丁(片平丁とか)と町人が住む町(肴町とか)に知名でわかるようになっている。そんで、今本みていると琵琶首は琵琶首なのだ。
例えば、『仙台市史 近世3』の127ページ、仙台城下で発生したおもな火災;
文政6年12月25日 片平丁で出火。六軒丁・七軒丁・田町・染師町角から荒町・谷地小路角、石名坂辺まで延焼し、169戸が焼失。
文政8年1月3日 琵琶首で出火。土樋方面へ延焼し、199戸が焼失
とある。
■あー、ネット検索したら、琵琶首丁というのがあった。
坂の前のチャリ屋さんも写っています。
● 終戦後、向田邦子が琵琶首に「住んでいた」と書いてある。