いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

筑紫洲 (つくしのしま) でもぶどう記録;第5週

2024年04月27日 19時21分40秒 | 筑紫洲 (つくしのしま)

▲ 今週のみけちゃん
▼ 筑紫洲 (つくしのしま) でもぶどう記録;第5週

■ 今週の筑豊境

■ 今週の昭和の成仏のために


門司 栄町銀天街 (google[大衆向 平民食堂])

■ 今週の県境

関門海峡トンネル

■ 今週のお弁当

松花堂弁当  海峡ビュー しものせき  ランチ 松花堂弁当

松花堂弁当(しょうかどうべんとう)は、中に十字形の仕切りがあり、縁の高いかぶせ蓋のある弁当箱を用いた弁当。

仕切りのそれぞれに刺身、焼き物、煮物、飯などを見栄え良く配置する。盛り分様式としては、ごはんと数種類のおかずを組み合わせたものであり、幕の内弁当に似ているとも言え、しばしば混同もみられる。wiki

■ 今週のターン

 

■ 今週の史跡探訪:皇国の荒廃@1863:長州藩下関前田台場跡、あるいは、全村焦土ト化シ空シク荒涼タリ


おフランス兵 この写真は2回目の前田砲台占領(英国兵)

  

フランスも報復のためセミラミス号とタンクレード号を派遣。6月5日(同年7月20日)に前田台場を砲撃のうえ、上陸し、周囲の民家を焼き払った。wiki

前田の民家23戸を焼き払ったのは、おフランス、なのだ。

碑文がネットにあった(web site 城下町長府 様);
  <碑文>
文久元治ノ間我長藩主トシテ尊王攘夷ノ義ヲ唱ヘ砲臺ヲ此ノ地ニ築キ欧米舩ト戦ヒ硝煙弾雨ノ為メ全村焦土ト化シ空シク荒涼タリ爾後事平キ漸ク舊ニ復ス大正十五年摂政皇太子殿下我縣下行啓ノ際親シク王址ヲ移サセラレ深ク其遺跡ヲ追懐シ給フ是レ即チ其事ノ延テ明治維新ノ基ヲ樹ツルニ在レハナリ地民感泣措ク能ハス乃チ相謀リ茲二此碑ヲ建テ将ニ以テ其盛事ヲ千秋ニ傳ヘントス
 昭和二年十一月   正七位勲七等桂文吾選並書 印印   <左側面>
山口縣知事正五位勲五等 大森吉五郎謹書

つまり、攘夷戦争の結果、全村が焦土となったことを大正15年(1926年)にこの地を訪れたひろひとさん(当時皇太子であり、摂政)は知ったのだ。その19年後、帝都の焦土を目の当たりにすることになる(この愚記事の後述ネタ)。第二次攘夷戦争の結果である。

web site  前田台場跡VR

■ 今週のアリ・メリ決戦(アリストクラシー VS メリトクラシー [google])、しかもねじれ


酒屋の次男坊 保守系       大名家の直系 民主系   

衆議院島根1区の補欠選挙に立候補したのは届け出順に、自民党の新人で公明党が推薦する元中国財務局長の錦織功政氏(55)と、立憲民主党の元衆議院議員で党島根県連代表の亀井亜紀子氏(58)の2人です。NHK) 

アリストクラシーとは貴族制のことだが、広くは血統主義のこと。最近流行りの親ガチャはこれ。一方、メリトクラシーは業績主義。世の中の人選で血統を重んじるか業績を重んじるかの評価軸。

現在国会議員が500人あまりいると思うが、大名の子孫はいないのではないだろうか?以前は細川とかいた。その後、最後の殿様議員が亀井亜紀子ではないだろうか?現在、落選中らしい。

亀井家は津和野の藩主。森鴎外や西周は家臣だ。

 

▼ 錦織功政 経歴

▼ 亀井亜紀子 [wiki]の親族

●ねじれ● 民主党は「世襲議員」を擁立。ねじれ。もっとも、自民党は「庶民」で「財務官僚」という政官癒着体制(ただし、昭和的)という自民党第二正統派。第一正統派は世襲議員集団。さらに、自民党はliberal democracyなので、酒屋の息子はdemo( δῆμος : 民衆)。あってる。

■ 今週のジェノサイドの街で、あるいは、「保守」とジェノサイド

別の補欠選挙区は東京15区。東京15区とは江東区とのこと。ジェノサイドの街の核心だ。


皇国の荒廃この一帯にあり@1945:第二次攘夷戦争の果てに

その東京15区に立候補しているのが飯山あかり博士 [学位論文要旨](諸派 [日本保守党])。アラブ研究者で、親イスラエル的言辞をさかんに発している。そして、イスラエルのガザ攻撃はジェノサイドではないとの認識(らしい)。ところで、「保守」というのは歴史感覚を大切にして今後を生きる人たちだとする説これあり。もし、そうであるなら、日本保守党の飯山あかり博士は、1945年3月10日の墨東地区の大量死をどう了解するのか?伺いところである。

日本保守党の飯山あかり博士のイスラエルーハマス「戦争」の認識は、ジェノサイドをしているのはイスラエルではない。ハマスである。イスラエルはジェノサイド国家ではない、というものらしい。

(イスラエルもハマスもジェノサイド/テロ[違法戦闘行為]をしているというのが「事実」だろう。なぜ、どちらか一方に「ジェノサイド派」をあてはめようとするのか?)

ところで、イスラエルのネタニエフ首相は「米国が第二次世界大戦の真珠湾攻撃や、2001年9月11日の同時多発テロの後で停戦に応じなかったのと同様に、イスラム組織ハマスの奇襲攻撃を受けたイスラエルが戦闘停止に応じることはない」といい、同内閣の大臣はガザへの核攻撃を主張した。

これらのイスラエル政府の見解は、「日本保守」派にとって2重に容認できないはずだと感じるのだが。すなわち、日本の真珠湾攻撃(軍事施設への攻撃)と9.11テロを同一視している。真珠湾攻撃テロを起こした日本は核攻撃を受けて当然である。

このイスラエル政府の見解に日本保守党の飯山あかり博士は特に反感を示していないようだが、そういう世界観で1945年3月10日の墨東地区の大量死をどう了解するのか?伺いところである。

■ 今週の新商品

■ 今週の長州産@天然もの

 



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