いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

筑紫洲 (つくしのしま) でもぶどう記録;第7週

2024年05月11日 18時05分36秒 | 筑紫洲 (つくしのしま)

▲ 今週のみけちゃん
▼ 筑紫洲 (つくしのしま) でもぶどう記録;第7週

■ 今週のよその猫

■ 今週の筑豊境

■ 今週の草木花実

■ 今週のメタセコイア、しかも、実も

■ 今週の半額

ネット(X)で拾った見解。別に、おいらは、涙には無関係だが。

ちまき。関東でスーパーで売っているのを見たことがなかった。

餡が入っているわけではないと確認した。

■ 今週の町中華

町中華でランチの酢豚定食。酢豚は超濃い味で甘く酸っぱくしょっぱい。900円。汁が皿に残ったので、御飯にかけていただいた。

■ 今週の久しぶり@朝日新聞

町中華で朝日新聞があった。朝日新聞を最後に手に取ったのはいつだろう?ファミレス系店舗では読売新聞(この時の読売にも近衛が出てた。おいらは新聞でよく近衛に出会う)がよくある。そして、今週見た朝日新聞で目についたものは何ら期待を裏切るものではなく、愚ブログの「受容体」へ嵌りたいかのごとき広告や書評であった;

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近衞忠煇 [wiki]。文麿の外孫(文麿の娘温子細川護貞の間の子。兄、細川護煕は朝日新聞記者)だが、近衛家の嫡流断絶で細川家から近衛家に養子入りする。大日本帝国を亡ぼした男の孫だ。

▼ 書評

西崎文子の『アメリカ外交の歴史的文脈』の書評を三牧聖子が書いていた。

この書評はここで見られる。

全米の大学キャンパスでイスラエルの軍事行動への抗議デモが広がる今、二重写しのように見えてくるのがベトナム戦争の章だ。学生の姿に「アメリカの民主主義も死んでいない」と安心や希望を見いだす人は多いだろう。私もその一人だ。しかし著者は、「健全な民主主義国であるアメリカは、道を誤っても、必ず社会からの批判で修正される」という「復元力」への過信こそが、アメリカが単独行動主義や軍事力への傾倒を根本から改めることを妨げてきたと鋭く指摘する。ベトナムからの撤退や冷戦の終焉(しゅうえん)。アメリカが戦争体質を見直す契機となりえた局面には、常に新たな脅威が見いだされ、その体質は温存された。
 アメリカの虐殺への加担を批判する若者たちへの弾圧は激しさを増す。アメリカは戦争や人権侵害に加担しない国に変われるのか。読後は、アメリカと世界平和の未来が自分ごとになっているはずだ。

これは重要な問題で、かつ、「アメリカは戦争や人権侵害に加担しない国に変われるのか」という問いに、おいらは「否」としか答えようがない。

三牧は「抗議デモの学生の姿に「アメリカの民主主義も死んでいない」と安心や希望を見いだす」という。こういうことがいけない。なんと西崎は「「健全な民主主義国であるアメリカは、道を誤っても、必ず社会からの批判で修正される」という「復元力」への過信こそが、アメリカが単独行動主義や軍事力への傾倒を根本から改めることを妨げてきた」といっているとのこと。そうだよ。おいらはずっと思ってきた:「アメリカ真理教」の信者は、これを「理念国家アメリカを見誤るな」と称し、理念のみ見て、実際にやっていることを無視する。あるいは、せいぜいそれらの「蛮行」をみたら、「そんなことは理念からはずれたことだ」といっていれば「論理的」に片付くのである(愚記事:三牧の本への感想)。でも実際の米国とは、人権とか、民主とか、自由とか奴隷制やジェノサイドを否定するお題目を掲げた奴隷主と先住民虐殺者が肇[はじ]めた国であること(愚記事:堀田江理の『1961 アメリカと見た夢』への感想)。今、イスラエルのシオニストとパレスチナ支持の米国人が論理的に討議すると、シオニストがアメリカ・リベラルを論破するに違いない。なぜなら、これまで武装農民として先住民を駆逐、ジェノサイドをして入植し安全確保のため領土を広げ現在の権利を得ている米国人は、現在のシオニストと同じこと、いやそれ以上のことをした。つまり、パレスチナ人を駆逐、そしてガザでのジェノサイドを行い入植、入植地拡大により安全を確保しているシオニストと同様だ。だから米国人はシオニスト=イスラエルを非難できないはずである。違いは米国ではネイティブが駆逐、虐殺され白人への脅威とならないようになった(事実上完了)のに対し、イスラエルではパレスチナ人が抵抗中であること。上記、全米の大学キャンパスでイスラエルの軍事行動への抗議デモをする米国人学生は「成功したガザ」=アメリカ、先住民を十分虐殺、駆逐した米国で安心して既得権に基づき行動しているのだ。つまり、成功した殺人強盗集団が、まだ成功しておらず「奮闘中」の殺人強盗集団を非難しているのである。こういう抗議を、「道を誤っても、必ず社会からの批判で修正される」という「復元力」とみなす欺瞞が米国の力の源泉である。

■ 先週の閉店

仙台の老舗書店「金港堂」、本店を4月30日に閉店google
一番町2丁目のサンモール一番町商店街

▼ TBCニュース。金港堂ばかりでなく丸善、高山書店のことも出てくる;

2年前にその安否を確認した。横浜の話なのに発端は仙台の本屋。仙台の古くて有名な書店の金港堂はまだあるのかな?と確認した。2022年7月)。先週、(一番町の本店は)閉店した。

■ 今週の噴出:蕁麻疹(じんましん)

生まれて初めてだと思うが、蕁麻疹(じんましん)が噴出した。連休最終日。脇腹からはじまり、腹部、胸部、手に赤い疹が発した。ややかゆい。かきむしるほどではない。これは「アトピー噴出(2009年)」を経験している者からすれば、見た目のすごさにしては、しのげるものであった。アトピーの時とはかゆみの質が違った。湿疹系ではない。蕁麻疹は皮膚の下が「腫れる」もので皮膚表面そのものは関係ないらしい。噴出した場所も今回の蕁麻疹は顔、頭部には出なかった。ただし、アトピーが出たことがなかった手の甲、手のひらに発疹が認められ、かつ痒かった。胸部も同様。ただし、かゆみはがまんできる程度。

 その日は病院が休みなので通院できず。ネット情報で、蕁麻疹は原因不明で、1日で鎮静するとの情報を得る。果たして、そんな感じで鎮静化。ただし、翌日も斑点が全身赤色として残る。翌日夕方、ロート製薬の「ジンマート錠」(1500円くらい)を購入、服用。その翌日には完全鎮静化。

2009年アトピー噴出箇所

 



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