いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

仙台参り 【2007】 昔は赤かった

2007年11月07日 20時24分25秒 | 仙台・竹雀・政宗


評定河原橋。昔は赤かった。

■いづも、ことばたらず、せづめいたらずの、なんちって・とーほぐずんのブログさ、きてくれて、ありがどう。 ぷっつん すねーようーにがんばるっちゃ。


とーほぐずんは、おしとよすなんで、昔赤かったしとには簡単にだまされちまうんだな。これが.....。

▼今回の件の指摘で面白かったのが、小沢一郎さんは自分からさまざまは企てをしかけて、場合によっては相手を「嵌めて」きたのだろうが、今回初めて小沢が嵌められたというもの。

もちろん嵌めたのは渡辺恒雄さん。 あの、今となっては撤回された、辞職会見でのマスコミ、暗に読売新聞非難は、嵌められて、失敗したという敗北感からの腹いせだろう。

でも、渡辺恒雄さんのモティベーションは何だ? きっと、それは現状日本がきちんと対米協力できていなことの是正だろう。何も、小沢を嵌めることを目的にしたわけではなく、もし小沢がテロ特措法に準ずるものを成立させることを望んでいたのであろう。大連立の大義名分のクニのためというのは、「そもそも対米貢献を確保し、以って世界の平和に寄与する、という属領日本の本義が果たせ」なければ、

 地球上での日本の生存権はない(by ハマコー) 

という信念である。

●でも、わからないのが、小沢が大連立を志向していて、民主党で蹴られた。その時なぜ、あんなにマスコミ、事実上読売新聞、つまりは 渡辺恒雄にあたりちらしたのであろうか? ちなみにやつあたりの切り口はこれ。今回、朝日は指名で免罪されたが。

 このようなマスメディアのあり方は、明らかに報道機関の役割を逸脱しており、民主主義の危機であると思う。報道機関が政府与党の宣伝機関と化したときの恐ろしさは、亡国の戦争に突き進んだ昭和前半の歴史を見れば明らかだ。 小沢の辞任会見での一節。

▼たぶん、ナベツネは小沢を嵌めることを目的にしたわけではないが、小沢・民主党の対米協力実現を目的にし、その目的が果たせなかったので、報復として、閣僚分配の話合いとかをリークしたのであろう。ここで、実際に閣僚分配の話合いがあったかということではなく、閣僚分配の話合いがあったと報道されるだけで小沢へのダメージが大きい。

●ナベツネは本気だったんだ。ただの仲介者なんかではなく、本気で対米協力をしようとしていたのだ。対米協力をしないと日本が滅びるというのが信念だから。

そして、現在ナベツネの一番恐れていることは、対米協力をしない日本が被る米国からの報復であり、その論理で、ナベツネの意に反した小沢は報復されたのである。

元アカの策謀は怖いネ。

以上、どうでせう?

■補
角栄のロッキード失脚には、米国の影があると口さがない京童は言う。福田赳夫・米国・ぬっぽんえすたぶりっしゅめんと・対米従属勢力による、角栄・中共容認・ぬっぽん新勢力への逆襲だと。 今回も、その図式なのか?



ウィキペディア(Wikipedia)評定河原橋






(とーほぐかたぎ[東北かたぎ]の反対は、関西やくざ。なんちって)


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