あまり話題にはされていないが、朝日が追い詰められたのは、ネットが怒ったからだ。それ以外の何物でもない。上から目線のマスコミの時代は終わったのである。そして、その急先鋒に立ったのは「ネトウヨ」と罵倒された人たちだった。ありもしない、日本軍による強制連行を問題視すると、それだけで「ネトウヨ」呼ばれたのであり、挙げ句の果てには「ヘイトスピーチ」として批判されたのである。多くの日本国民がビックリしたのは、天下の朝日新聞よりも「ネトウヨ」の方が正しかったことだろう。あくまでも蔑称でしかないその言葉を、とやかく論じるつもりはないが、行動する保守をベースにしながらも、公には氏名を公表せず、ネット上で保守的なコメントをする人たちも含まれる。昔とは違って今は、声無き声が国や世界を動かすのである。産経や読売が朝日を攻撃しているのも、ネットが後押しをしてくれるからではないか。これからネットでの保守派言論がどちらに向かうかは見当がつかない。しかし、確実に言えることは、イデオロギーのプロパガンダには、徹底して抵抗することになるだろう。事実にもとづく検証が求めらるのである。誰でもが自由に意見を述べられる時代になれば、コモンセンスの言論の方が、下手なマスコミよりも説得力があるのだから。
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