草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

行動する保守のデモ規制に躍起になるサヨクを嗤う!

2014年09月03日 | 思想家

日本ではサヨクによる革命は絶対に起こらないだろう。行動する保守によるデモを規制 するのに躍起になっているようでは、論じるにも値しない。「ヘイト」なるレッテルを貼って表現の自由を奪うことなどあってはならない。いざとなれば今の法律においてでも、名誉毀損などで立件すればいいのであって、無理に新しいことなどする必要はないのである。デモと言えばサヨクの専売特許であるが、その効果について疑問を呈したのに埴谷雄高がいる。埴谷は『埴谷雄高政治論集』において冷徹なラディカリストとしての見方を示した。それは60年安保騒動を痛烈に皮肉ることでもあった。「全学連の現在の指導部は革命的であるといわれる。けれども、国会デモを見ても羽田デモを見ても全学連の行動ほどいわゆる革命からほど遠いものはない。革命は相手側の防衛の武器である軍隊と警察のある部分が運動者の側について事態が逆転するというのであろうが、全学連の学生達はなんらの武器をもつこともなく、ただスクラムを組んだデモがそこで行われているに過ぎない。その風景はむしろ平和的である」(「全学連と救援運動」)。デモで世の中が変わると思っているから大騷ぎをするのである。自衛隊を罵倒し、嫌がらせをするようでは、革命などは夢のまた夢なのである。行動する保守のデモにいちゃもんをつける前に、憲法9条にこだわることからの転換こそが急務なのである。どうせ理解できないだろうが。

  

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