中共はまたーつ新たな爆弾を抱えこんだ。香港での民主派との対立である。2017年に予定されている香港行政長官の制度改革で、事実上民主派をを排除したからだ。香港の自由な選挙に汗渉することで、国家の団結を揺るがぬものにしたいのだという。全国人民代表大会の常務委員会の李飛副秘書長が1日、説明会を香港で開催したのを受けて、民主派は猛反発を強めているのである。中国共産党の指導部は民主化民が避けられないことは知っているのに、嫌がらせをして時間稼ぎをしているのである。これに香港の人たちが不満を募らせ、爆発するような事態になれば、中共の崩壊は一挙に進むだろう。そこにウイグルやチベットの人たちの抵抗が加わるのだから、なおさら目があてられなくなるだろう。人間は自由を求める存在なのであり、鉄鎖につながれることを望んではいないのである。そして一度その空気を吸った者は、もう独裁には耐えることができないのである。いかなる弾圧をしようとも、民衆はそれをはねのけて前進するのだ。しかし、そこまでやるような国家に対して、正論を吐けなかったこれまでの日本は、あまりにも不甲斐なさ過ぎた。安倍政権が誕生してから堂々とそれを口にするようになった。日本は変わったのであり、独裁下で弾圧されている民衆のことも忘れてはならないのである。
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