いよいよ中共が尖閣諸島に軍艦を出してきた。日本も当然のごとく護衛艦が対応にあたっている。これから起きようとしてることは、まったく予測することができない。今の日本の政権を安倍首相が担当していることだけが、唯一の救いだ。目下、監視にあたっている護衛艦の乗組員は、一触即発の緊迫したなかで任務を遂行しているのである▼憲法の制約で何もできないことを、相手は承知している。攻撃をされない限り、自衛隊は耐えるしかないのである。海がそうであるのならば、空も緊張しているはずだ。スクランブルの回数も増えているに違いない。今の日本人に求められているのは、侵略者に屈せぬ勇気である。安保関連法を「戦争法案」と位置づけ、あたかも日本が戦争をしたがっているかのようなデマゴギーを振りまく者たちは、中共に日本侵略の口実を与え、その手助けをしているのである▼国家として身構えなければ、日本は滅亡するしかない。中共は確実に攻めてくる。日中戦争に突入すれば、中共国内は反日一色となり、中国共産党への批判はかわせるからだ。アメリカがすぐには参戦できないのも知っている。国軍ではない自衛隊に対して、過酷なことを望むのは間違いかもしれないが、最善を尽くしてもらうしかない。自衛権の範囲内であれば、座して死を待つべきではないだろう。憲法を改正できなかったために、もっとも恐れていたことが自衛隊の身に降りかかろうとしているのである。
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